南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

南の島の元旦。犬に噛まれても大丈夫

2008年01月11日 | 僕のミクロネシア
昨年も今年も自分が住んでいる南の島(ポンペイ)で元旦を迎えず、昨年はマーシャルで世界一早い元旦を、今年は隣の島のチュークで元旦を迎えました。

仲間の隊員と一緒に泊まったホテルで12時ちょうどに「Happy New Year」ってビールで乾杯。
その途端に停電。

この島は停電が多く、島に住んでいる隊員もそのことで凄く悩まされています。

でも非情にきっとこの南の島のガバナー(州知事)は「今年も停電だから覚悟しておけよ」と無言のメッセージを送っているような・・・

そんな厳しい環境でも頑張って活動している仲間の姿には本当に感動しました。

さて今年もいい年にしよう、「今年こそ独りの身から卒業するぞ」って誓った矢先。

独りでホテルを出てぶらぶらとローカルの人々の元旦の姿や近くの学校を見に行きました。

教会がある学校があったので、そこの人に挨拶して学校を撮っていると、向こうから学校の人らしい人と一緒に2匹の犬が「ワンワン」とほえながら飼い主より少し早めに走ってきていました。

きれいな犬だなって思っていた途端、僕に近づき「ガブッ」と左足を噛みました。

その瞬間「え、うそでしょう」って思ったけど、足からは血が。

やばい、僕の住む南の島はもっと犬がいるのにいつも噛まれなかったのに・・・

この南の島には狂犬病はないと言われていますが、犬はかなりばい菌をもっているので、ばい菌に感染したら嫌だなって。

ローカルの先生たちも犬が僕を噛んだのをみて、びっくりしてすぐ救急箱を出して、消毒液で治療してくれました。

僕の住む南の島にけがのことを連絡しようとしても電話が通じず、空港の電話も使えずでした。

この日はグアムに行く予定だったので、少し足は痛かったけど、痛い足を引きずり、空港を行って、僕の住む南の島から来た仲間と合流。

仲間に心配かけないようにと黙っていようと思いましたが、足を引きずっていたのですぐにばれてしまいました。

一年の計は元旦にありっていうけど、元旦から早々。
いやきっとこれで悪いことはすべて元旦に起こったから、後はいいことばかりです。

人間なんて思いようなんだから、大丈夫。

狂犬病にもかかってないはずだし、(結果は数ヶ月先までわからないそうだし)
世の中に絶対なんてことはない。

もしそんな最悪なことになっていてもそれは、この島にそんな危険な病気があるっていうことを体を呈して示した第一号になろう(そんなことはないけど)

今年は、絶対良いことがいっぱい待っているはず。

後残り少ない南の島生活を楽しみます。

今年の格言
「犬を見たら噛むと思え」

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3 コメント

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私も (いんQ)
2008-01-11 22:17:46
 サモアにいた頃、野犬の群れにあってかまれました。大分腫れましたが、大丈夫でした。
 元旦に厄払いしたんですよ。後は、いいことだらけ!
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Unknown (hiro)
2008-01-11 23:03:07
そうですね。元旦早々なので、厄払いと信じたい、いや信じています。
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Unknown (みのり)
2008-01-12 12:24:42
犬って危ないんですねツツ
ぁたしゎ犬だいっきらいデス
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