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帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

不運が続く家族

2006年10月18日 | ミクロネシアのおじいちゃん
一昨日、食事を取ろうと食堂に行くとお祖父さんが「足が痛いから病院に行ってきたんだ」と話してくれました。

朝豚小屋に行くときに、急にいたくなり、倒れそうになったそうです。

病院で薬をもらい、出来るだけ足を動かして、その後に休むというのを繰り返すのがいいようです。


今まで以上にお祖父さんの手となり足となり頑張らないと。


今家族には不運なことが続いています。

豚の赤ちゃんは10匹生まれたのに、今育っているのは1匹だけ。
こんなことは滅多にないようです。

あと先日はお孫さんのお嫁さんのマルガリさんの足が急に痛んで、僕が持ってきた湿布を貼って「絶対に動かしたら駄目」って話、一日安静にしていると元気になりましたが・・・
(この時は、いつもみんなのために働いてくれているマルガリを気遣い、僕も昼ご飯を作ったり、夕食で出かけた所の食事をテイクアウトして届けたりしました。
あまりにみんながたくさん料理をマルガリーにもってくるので、僕が「マルガリは、ナンマルキ(村の酋長)でたくさんの貢ぎ物があるなあ」って話すと家族に大受けで、そのごなにかあると「今日は君がナンマルキだ」なんてジョークに使ってくれています)

先々週は、洪水で家が床下浸水するし・・・
本当についていません。

昨日お孫さんのコスタンさんとお嫁さんとその親戚で、サカオで話をしていて、「次はhiroの番だな」って言われました。

「えっ」って思いながら、少し嬉しい気持ち。

なぜならの不幸なことの順番ながら、家族の中に僕が入っているのだから。

「2008年の3月に帰るんだね」「絶対泣いちゃうよ」って言ってくれました。

僕もお祖父さんとの暮らしは楽しいし、お祖父さんと2人きりだったらとても寂しい気持ちになっていたけど、コスタンさん家族がいてくれて本当に嬉しいよとはなしました。

なかなか普段は言えないことですが、習慣や言語などが違う私たちが一つ屋根の下で暮らして行くには、こうした言葉での感謝や素直な思いをしっかりと伝えていくことが必要だと思います。

言葉だけに頼るのはよくないですが、逆にいくら思っていても言葉にしないときっちりと相手に伝わらないことがあります。

ここはポンペイ。日本のように「物事を察する」というのは、難しい面があるようにも思います。だからこそ、自分がここにいる喜びをしっかり言葉にそして態度にして伝えなければと思います。

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2 コメント

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悪いことの後には・・・ (逆さまの猫)
2006-10-18 12:36:22
悪いことが続いたってことはその後にいいことが続きそうですね☆

次に起こるヒロさんの不幸は二日酔いだと予想します!
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Unknown (hiro)
2006-10-18 15:45:29
久しぶりです。



残念ながら昨日は久しぶりにサカオを飲んだけど、朝はすっきり目覚めて、朝からいつものように食堂の掃除をしましたよ。



昨日までちょっと疲れが出ていたけど、逆に元気になったかも。





そうそう、きっとこれからいいことが続くと信じて頑張ります。
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