ミルキーが旅立ってから、今日で2週間が経ちます。
いつも朝起きて、お薬飲ませて、ごはん食べさせて、お水飲ませて、氷あげて、
オシッコ片づけて(ここ数カ月はほとんどトイレでしてくれず、
頻尿で2~3時間ごとにしてたので、片づけるのは時間かかりました)、
その後も2時間おきくらいに、ごはん食べさせたり、トイレに連れて行ったり、
お水飲ませたり、晩年のミルキーのお世話は、正直かなり手がかかりました。
ニンゲンでいうと、要介護状態みたいな感じでした。
それでも元気でいてくれさえすればいいと、手間暇を惜しまず、お世話をしていました。
でもミルキーの腰のできもの(腫瘍)はどんどん大きくなって、ついにははじけて膿が出て、
かさぶたになって、またはがれて膿が出る、の繰り返しでした。
ミルキーはそれをなめたり、痛がらなかったのが、せめてもの救いでした。
でもそんな腫瘍がある状態で、およそ19歳という年齢も考えて、もうそんなに、
あと何年も生きることは無理なんだろうな・・・という思いは正直ありました。
食べる量は減り、食べるものも選り好みが激しくなり、体重もかなり減りましたが、
ミルキーの持ち前の食への執念で、旅立つ3日前まで元気で、楽しい姿を見せてくれました。
だからかもしれませんが、ミルキーがいなくなって、寂しい気持ちは無限大にありますが、
とらじろうの時とはちょっと違うと感じています。
とらじろうは8歳という若さで、突然の脳腫瘍で、2ヶ月の闘病で旅立ちました。
6歳の時に心筋肥大が見つかって、おそらくそれが原因の腎不全も発覚しました。
それでも点滴通院を1年半頑張った結果、ようやく腎不全が完治し、これからシニアに向けて、
ゆっくり年を重ねていけると思った矢先の、突然の脳腫瘍でした。
「なんでとらじろうが」という理不尽な思いがいっぱいで、悔しくて、悲しくて、辛くて、
とらじろうの頭をなでながら、泣くことしかできませんでした。
だからとらじろうが旅立った後も、悲しみがいっぱいすぎて、写真を見るのも辛かったです。
楽しかった時間もいっぱいあったはずなのに、悲しみがあふれてフタをして、見えなくなっていました。
それを間近で見ていたミルキーだから、旅立つ3日前まで元気でいてくれて、
19歳まで長生きしてくれて、とらじろうの分もいっぱい甘えてくれたから、
飼い主は寂しさはあっても、悲しい気持ちは少なくてすんでいるのかもしれません。
おかげでミルキーの写真を見ても、楽しかった思い出が、たくさんよみがえってきます。
だからこれからも、まだご紹介できていない写真を、できる限りご紹介できればと思っています。
これは旅立つ3日前に撮った、ミルキーが気持ちよさそうに熟睡してる写真です
この日の午前中にはカニをかじり、お昼はこんなにスヤスヤ寝てました
この3日後に旅立つとは思わず、単にかわいい寝顔だったので、何気なく撮りました
まさかこの写真が、最後の寝顔写真になるとは思っていませんでした。
いつまでも飽きることなく、眺めていたくなる、ミルキーの寝顔です
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