笑の輪  ~えみのわ~

「大工集団 楽居」の家づくり
~家づくりのあれこれ・楽居の日常~

すばらしい日本建築

2008-01-14 21:04:00 | 楽居の日々
こんにちは 湘南で木の家づくりをしている楽居の西澤です。

先日 一度は行ってみたいと思っていた
「江戸東京たてもの園」
に行ってきました。

茅葺の昔の庄屋さんの家や「千と千尋の神隠し」に出てくる「湯屋」
と千尋のお父さんとお母さんがブタになってしまった「町並み」
のモデルとなった 「子宝湯」という昔の銭湯がありました。







湯屋はとても大きくて豪華な作りになっていましたが、町並みは本当に
ここがモデルになったんだというのが解る町並みでした。











ここの写真は全てもともと建っていたままの物を 
「江戸東京たてもの園」に移築したものなのです。
もちろん 江戸時代の建物もあります。

そんなに古い建物を移築できるなんて 日本建築はスゴイ
今の家は20ほど経ったら・・・・なんて言われていますが
柱も 土壁の土も 建具もとにかく全てのものを一度解体して
また 同じように組み立てられる というすばらしさ!!

当時ここに移築された建物を作った職人さん達の
技を今2008年に いまだ変わらぬ姿で建っていることに
感激しました。

それから 今ではまず取ることができないでしょうという大きさの欅の
門扉・・・・ 移築して残さなければいけないものだと感じました。
日本建築 日本の風土に合った最高の建築技術
私は そう感じました。


それでは また・・・・・

湘南 木の家づくり楽居


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