「MISS ミス・フランスになりたい!」
原題 MISS
2020年 フランス
ミス・フランスになることを夢見る9歳の少年アレックス
両親を事故で亡くし、ミス・フランスになるという夢もいつしか忘れ24歳になったある日、幼馴染のエリアスと偶然再会します
エリアスが努力の末に夢を叶えたことを知ったアレックスはミス・フランスの夢に再び向き合うことを決意し、下宿先の家主や親友ら、個性豊かな仲間たちに支えられ、男性であることを隠したままアレクサンドラという名前でコンテストに出場します
大人になったアレックスを演じるのはジェンダーレスモデルのアレクサンドル・ベテール
ご自分の人生をそのまま役に反映されているのでしょうか
自分なんかダメ、自分はひとりぼっち、と自分の殻に閉じこもって尻込みばかりしていたアレックスが、エリアスや家主に心を開き、人を頼ってもよいと頭を切り替えたところからは一気にミス・フランスへ!
と、いきたいところですが様々な困難に阻まれて…
ラストに向けてアップダウンの繰り返しでハラハラしました
コンテスト最後のアレックスの“告白”は『他人に自分の価値を決めさせない』という強い意志表示だったと思います
素晴らしい人間ドラマでした
アレクサンドル・ベテールさん、美し過ぎます!
「ラストコンサート」
原題 THE LAST CONCERT
1976年 イタリア、日本
【ムービープラス】
不治の病に冒され、残された短い日々を往年のピアニスト、リチャード(リチャード・ジョンソン)の再起に賭ける孤独な少女、ステラ(パメラ・ビロレージ)の姿を描く恋愛映画
立派な大人なのに、我儘で勝手気ままなステラにいいように振り回されるリチャードが情けなくて、かなり引いての鑑賞
少女漫画にあるようなありきたりの展開とラストで自分には合いませんでした
チプリアーノの音楽は良かったですけど♪
それでこちらの方へ書かせていただきます。
ご容赦くださいませ(ペコリ)
>それとも何も考えず感じてもいない兄嫁
兄嫁が一番かもしれませんね(笑)。あの動じない図太さに憧れます!
先日鈴木亮平さんの来し方を振り返る番組をたまたま観ました。売れない時代の7年後、やっと自分を見出してくれた亡き〇さんから(名前を忘れました)「君には才能がある! 稀に見る逸材だ」と言われたそうです。「その時どう思いましたか?」という司会者の問いに「言っちゃっていいですか」と前置きして「やっぱりそうだったのか!」と肯定、正直に笑いながら語っていました。自分の才能を発見してくれた人に出会えたとか、恩人ですとか言いそうなのに、やはり彼らは違うんだと納得した次第です。
自分には女優の才能があると信じて確固たる自信を持っていた澄伽は、やはり原作者の本谷有希子さんを投影してあるのでしょうね。
手間をおかけしました。
>自分には女優の才能があると信じて確固たる自信を持っていた澄伽は、やはり原作者の本谷有希子さんを投影してあるのでしょうね
なるほど~、であれば納得です。
一般人には理解しずらくて当然でしょうか。
鈴木亮平さんは「花子とアン」で知ったのですが下積時代があったのですね。
体重を増やしたり、減らしたり、根性のある役者さんだなぁ、と思っています。
才能+努力の人ですね。