第二十一回 桂米團治独演会
中電ホール

およそ1年ぶりの落語会
さらに米團治師匠の独演会は2020年の第十七回以来です
今年は米朝師匠が亡くなって10年
生誕100歳になるのだそうです
米團治師匠はもはや”あほぼん”ではありませんね
歌舞伎、能、日本舞踊、長唄、はては宝塚まで
学ばれた芸事が高座に反映されていて見事です
一番弟子の團治郎さん、四番弟子の米舞さんも頼もしく将来が楽しみです

今回、初めて見せてもらった上方落語の寄席囃子
普段は裏方で顔を出すことのない三味線(浅野美希)、笛(桂あさ吉)、鉦(桂團治郎)、太鼓(桂米舞)が舞台左右に登場し「質屋芝居」を米團治師匠と共に演じます
全くもって素晴らしいとしか言いようもなく
オチの後も拍手が鳴りやまず米團治師匠が困るほど
とてもよい時間を過ごせました
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます