チャチャchaの茶
茶所めぐり
貨幣・浮世絵ミュージアム
2025年2月13日(木)~5月11日(日)
定期的に開催される貨幣・浮世絵ミュージアム所蔵の浮世絵版画企画展
今回は『茶』です
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ミュージアムHPより
抹茶に煎茶、番茶に玉露
茶色に茶目っ気、「朝茶はその日の難逃れ」
古くから日本文化を彩ってきた「茶」
古くから日本文化を彩ってきた「茶」
上流階級の文化だった喫茶の習慣が庶民にも広がり、茶の栽培が全国に普及したのは、街道が整い経済活動が盛んになった江戸時代です
庶民から将軍までをも魅了した「茶」は、心身を癒し、社交の場を生み、人々の感性を育みました
本展では東海道の茶所や茶屋、街道の銘菓に看板娘、歌舞伎役者が流行らせた茶色など、茶にまつわる文化を歌川広重の作品とともに辿ります
本展では東海道の茶所や茶屋、街道の銘菓に看板娘、歌舞伎役者が流行らせた茶色など、茶にまつわる文化を歌川広重の作品とともに辿ります
空海や最澄など、中国に留学した僧侶が伝えたとされる茶は寿命を伸ばす「薬草」として用いられ始めました
「お茶を一服」という表現はこれに由来しており、実感した効用は生活の知恵として現代も語り継がれています
19世紀前半、文政~安政年間の人々の暮らしがリアルに見えてきます
展示作品は全点撮影禁止なのでお借りした画像で
『東海道五十三次 袋井 出茶屋ノ図』
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お湯は大木の枝に吊るした薬缶を石で囲った竈で沸かしていて、その薬缶の下半分が真っ黒になっているのが可笑しいです
『名所江戸百景 目黒爺々が茶屋』
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爺々が茶屋は、目黒川の北側で農民の彦四郎が営んでいた茶屋
近辺は将軍の鷹狩場で、三代将軍徳川家光が彦四郎の茶屋で休息し彦四郎の人柄を気に入り、爺、爺と呼びかけたことから名付けられたといいます
富士山を見ながらの一服
疲れも取れそうですねー
常設展で
大河ドラマ「べらぼう」の主要人物である田沼意次の時代に発行されたという
明和五匁目銀と明和二朱銀(総称・南鐐二朱銀)を見てきました
”南鐐”は良質な銀という意味だそうです
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休憩を兼ねて大型モニターで「貨幣の歴史」を鑑賞
平清盛以前の国内は貨幣ではなく物々交換が主だった
とか
古代→江戸時代→明治時代→戦前戦後の貨幣の変遷など
教科書に載っていたかもしれませんが忘却の彼方でお勉強になりました
今や、「1円玉」は不要という意見をお持ちの方もいらっしゃるようで
近い将来、電子マネーがさらに普及し、貨幣も紙幣も消える運命にあるのかもしれませんねー
帰り
バス停に設置された大型パネル広告は
サントリー、ザ・プレミアム・モルツの「プレモル子ちゃん」
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20年後のちびまる子ちゃんだそうで
たまちゃん(伊藤紗莉)と花輪君(オダギリジョー)はピッタリと思ったのですが
まるちゃんがねー
広瀬すずさんは可愛いし嫌いじゃないけど
まるちゃんのイメージと重ならないなー
お姉さんのアリスさんの方がまだ合うのではないかなー
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