空想旅行案内人
ジャン=ミッシェル・フォロン展
名古屋市美術館
2025年1月11日(土)~3月23日(日)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/93/ab89bcd0507873416428ab00bb30c8e1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/04/3dbabaa4dba3a61b157884eda8161b42.jpg)
美術館HPより
ベルギーを代表するアーティストの一人、ジャン=ミッシェル・フォロン(1934-2005)
アメリカの『ザ・ニューヨーカー』『タイム』など、有名雑誌の表紙に挿絵が掲載されたことをきっかけに、多彩な才能を発揮し、世界中へ羽ばたいていきます
柔らかな色彩でえがき出される詩情豊かな世界
柔らかな色彩でえがき出される詩情豊かな世界
しかし、美しい景色に惹かれてよく見てみると、環境破壊や人権など、現実に残る問題を目の当たりにすることになります。フォロンは、やさしく、そして厳しく、この世界と向き合うためのメッセージを残しているのです
本展では、日本で30年ぶりに、ドローイング・水彩画・ポスター・彫刻・写真・オブジェ・アニメーションなど約230点の作品を一挙に紹介します
本展では、日本で30年ぶりに、ドローイング・水彩画・ポスター・彫刻・写真・オブジェ・アニメーションなど約230点の作品を一挙に紹介します
自らを「AGENCE DE VOYAGES IMAGINAIRES(空想旅行エージェンシー)」と名乗っていたフォロン
彼が作品にうつした謎やメッセージを探しに、空想の旅に出かけてみませんか?
とても楽しみにしていた展覧会
一部を除いて撮影OKでしたので撮りまくりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/18/b7d6126c8cb0de5cc30f2c3f0a341640.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/45/684e81cded95d64d964b9320eef064a9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/d5/5c5cc07c4cccdf49b5f57bc35f59068f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/64/eab1e88dcbc6332249f8caa9e584a8ab.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/d4/b335f6ad12fe2062eb82d03ff54e51b8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/8d/9aa3a2a564656a437215bbad5cf5115f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/17/9aa58a6efc707b2ab3599c010cf1b7bd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/6a/ff87ca64f0a88fcde0506d2387c7bdaa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/0a/2800836c67828989ea0b4e2ac4c48f81.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/fa/f0a3b33e7ea765deed9470993e0c8a2c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/9a/dc4f586cf0ed628fa5d10904a2d3f10d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/93/53380e7cd00e906ebb4fb638b0364f73.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/13/67538fcec0770329d7fdc9c13ebf7236.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/50/de15ef394eca98e4ac03fcef88fa3287.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/a1/7f697c3e5b9ecc307ca80b7444a1a28d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/80/aee0dc39425daa21348c560e4085900a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/dd/ee888424ab7a388025503e534fed85fc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/02/c1b34657d6dfc37e29aeab956d6dba04.jpg)
本物の美術、芸術に触れられる機会があるのは幸せなことです
フォロンの作品は優しさに溢れているようで、
反面、強いメッセージが込められている作品が多いですね!
それは現代のバンクシーとは違った、
まるで真綿で包んだようなメッセージです。
優し気な水彩の色からは想像できない厳しい現実が見え隠れしていました。
特に「戦争」のコーナーでは長く立ち止まってしまいました。