毎日新聞出版
2016年9月 発行
237頁
1996年から2014年の18年間にわたり毎日新聞東京版「立川志の輔のピーピングふしあなから世間」から74本を選んでまとめたもの
ご挨拶、という名のまえがき
第一章 世間を見れば
第二章 落語を感じてほしいから
第三章 縁に学んで
読んでいただき感謝、という名のあとがき
古いものは25年も前ですから時代が感じられるのは仕方がありませんが、日本人の心情や姿は変わらず、クスリと笑ったりホロリとなったり思い切り肯いたりしながら毎日コツコツ読み進めました
節穴から覗き見る世間、面白いです
世間のあれこれへの意見や感想の底辺に流れるのは落語に対する真摯な姿勢、談志師匠への変わらぬ尊敬の思いです
先日NHKの「春風亭一之輔の演芸図鑑」で御年91歳になられる三遊亭金翁師匠が『今、落語ブームというけれど世の中には落語なんか聞いたことも見たこともないという人は多い、まだまだですよ』というような意味合いのことを仰っていました
流石ですね~
志の輔さんもまだまだ若い噺家さんといえるのかも
今後の益々のご活躍を期待します
でも、落語会のチケット入手が大変なのは何とかならないかしら…と活躍とは裏腹なことを思う一ファンなのでした
久しぶりにベランダの花です
先週末の季節外れの暖かさの影響か、アジサイの芽吹きが一気に進みました
また平年並みの気温に戻るらしいですが大丈夫かしら
上段左から右へ
プリムラマラコイデスの色違い2種、バコパ
下段左から右へ
デージー、クリサンセマム、アジサイ

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