サンタさんの草花

スマホ片手に観音山の草花から季節の移り変わりを切り取っています。

シャクヤク 芍薬 神戸・観音山

2019-05-16 20:02:11 | みんなの花図鑑
美女の形容として「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と言われていますが、
芍薬と牡丹はともに”ボタン科ボタン属”花で区別がつきにくいですね。

芍薬は多年草で「草」で、茎は緑色です。
牡丹は落葉低木で「樹木」で幹は茶色です。
葉は芍薬は艶があり全体に丸味を帯びているが、
牡丹は艶がなく先が三つに分かれギザギザになっている。
花弁の散り方は芍薬は花ごとコテンと散る。
牡丹は花弁一枚ずつパタパタと散る。

シャクヤク 芍薬
科目:ボタン科ボタン属
学名:Paeonia lactiflora
別名:ピオニー
原産地:中国東北部
開花期:5月~6月
花言葉:恥じらい、慎ましさ

2019年5月15日撮影