広島県が
を行っていたので 友人に誘われて参加してきました
為末大さんの講演会に 成り行き上参加…
※誘った人はこれに行きたかったらしい…
オリンピックを目指す人のその後の人生に突入して
人生設計が180度変わること
その中で自分はどうしたら良いのかと考えた時
次のオリンピック選手を育てるボランティアをすることだと
今のNPOを立ち上げたことを最初に紹介されました
人権ということで2点ほど話をされたのですが
1つは オリンピック選手の資格について
体に障害があり 器具を付けての参加の問題で
今の時点では機具を付けて参加しても健康体の人と変わりがない
という論文が出ているようですが
これから先は その機具が良くなると サイボーグ化して
健常者が勝てなくなる可能性も秘めているとの
論文もあり
オリンピックに参加する条件をどうしていくのか課題があるとのこと
2つめはドーピングの問題
そもそもドーピングは命を縮めるということで反対運動があり
禁止されている
しかし、最近のドーピングとされている物には
自分が健康な時に採った血を保管しておき
試合当日に自分に戻すので
意外と健康になる方法であり
ドーピングを禁止する基本的考え方からは外れてしまう
では なぜ反対が依然あるのか
それはドーピングを行う費用の問題。
とても高額で その費用が出せる国はばんばん行えて
それが出せない国はそのことを指をくわえて眺めているため
不公平だ とのこと
しかし、不公平というと 元々身体的に走ることに適している体を持っている人は
日本人のように体ががっちりして体そのものがおもりになっている物に比べると
不公平といわざる終えない
それならば 不公平とは どこまでが OKで 不可なのか
たとえば ドーピングにかからないもので
スピードに関わる物を食していたらどうなのか
中国という国に 食すると 0.1秒早くなるという草があるようで
その草をこっそり採りにいって
試合当日に食べたそうです。
見事に優勝したようですが
その際に 自分は 今まで努力したから優勝ができたのか
それともこの草を食べたから 優勝できたのか
と かなり不安になってしまい
不安な 結果となってしまったとのこと
つまり、ドーピングとは自分の精神に関わることであり
自分が納得行く物が得られるかどうかになってくる
とのことでした。
知らない世界を聞くことはとても新鮮だなと思いました
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