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コ・ドゥシクチョ・ジョンソク
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コ・ドゥヨンD.O.
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イ・スヒョンパク・シネ
解説
韓国の人気アイドルグループ「EXO」のメインボーカルD.O.と「建築学概論」の実力派俳優チョ・ジョンソク主演作で、互いに憎しみ合いながらも徐々に心を通わせていく兄弟の絆が描かれる。
D.O.が弟のドゥヨン、ジョンソクが兄のドゥシクを演じる。
監督は「裸足のギボン」のクォン・スギョン、脚本を「7番房の奇跡」のユ・ヨンアが担当。
柔道の韓国代表としてオリンピック出場を夢見るも、試合中の事故で目が見えなくなってしまったコ・ドゥヨン(D.O.)。
彼の事故を知った服役中の兄コ・ドゥシク(チョ・ジョンソク)は、弟の保護者になりたいと泣き落としで仮釈放される。
自宅に入ると室内は荒れ果て、ドゥヨンは自室にこもりカーテンを閉めベットにもぐりこんでいました。
15年ぶりに顔を合わせたドゥヨンとドゥシクだが、これまで互いに積み重ねてきた恨みや怒りを激しくぶつけ合う。
ドゥシクが用意する食事を突き返した揚げ句、栄養失調に陥ってしまうドゥヨン。
だが、彼の一言が二人の関係を変えていく。
ドゥシクはドゥヨンを銭湯に連れて行き背中を流しながらドゥシクには義母だったドゥヨンの母との話をします。
家を出たのは近所の人から言われた『あんたは薄情な息子だ』と言う言葉だと言い、病気だったドゥシクの母を看病していたドゥヨンの母がドゥシクの母の死を待っていたと聞いたことが家を出た理由だと言います。
ドゥシクはドゥヨンにパラリンピックに出て金賞を取り安定した生活を遅れるようにさせてやりたいと考えます。
スヒョンに自分の余命を告げ弟を託したいと言います。
スヒョンはパラリンピックのコーチに移動をしてドゥヨンを支えたいと監督に願い出ます。
大会に出るようになったドゥヨンはパラリンピックの代表選手に選ばれます。
ドゥヨンは苦難を乗り越え厳しい試合の末金メダルを勝ち取りました。
試合が終った後もドゥヨンはその場を動かず何度も兄貴と叫ぶ姿がありました。
ドゥシクの死後レコーダーから流れるドゥシクの声「何事も恐れずに立ち向かえ」「くれぐれも女には用心しろよ」「“お前は一人じゃない”って事さ」「また会おうな 俺の愛する弟」庭に座ったドゥヨンの横には昔母がドゥシクの分の目玉焼きをやって太らせた柿の木が今年も沢山の柿を実らせていました。
映画ウォッチより引用