SARAの映画紹介!

映画特に最近は韓国映画を鑑賞中
これまでに見た韓国映画の紹介です。

たまに洋画あります。

つみきの家

2009-03-08 | 映画
つみきの家


第81回 米国アカデミー賞 短編アニメーション賞 受賞!


<ストーリー>
海に浮かぶように建っている、まるで「積み木」のような家。
海面がどんどん上がってくるので、上へ上へと家を「建て増し」続けてきたからです。
そんな家にひとりで住んでいる頑固な老人の家族との思い出の物語。

    

        
たった12分のアニメしかもセリフはまったくありません!
それなのになぜか伝わってくる暖かい雰囲気!
そして感動!
上へ上へと積み上げられた家のずっと下にある若かったころ、そして子供たちのことおじいさんは一個の大切なパイプを拾いに今は水中に沈んでしまった家の下の方へと潜っていきます!
そこで思い出すさまざまな思い出が胸を打ちます!
誰にでもある若かったころ、そして今は大人になった子供たちの小さかったころのこと・・・・・
12分の中に込められた一人のおじいさんの生涯が想い出とともに描かれて胸が一杯になります!

 

<プロフィール>

加藤久仁生

1977年生まれ。多摩美術大学在学中からアニメーションの自主制作を始める。
同大学卒業後、2001年に(株)ロボットに入社。 アニメーション作家を集めた同社の
ROBOT CAGEに所属し、様々なアニメーションを手がけている。


<主な作品>
「The Apple Incident」2001
第二回ラピュタアニメーションフェスティバル
ユーリ・ノルシュテイン大賞 最優秀賞受賞

「或る旅人の日記」2003
第四回ラピュタアニメーションフェスティバル
ユーリ・ノルシュテイン大賞 最優秀賞受賞
飛騨国際メルヘンアニメ映像祭 第2回メルヘンアニメ・コンテスト 最優秀作品賞受賞
ANNECY 2004 国際アニメーションフェスティバル入選

「FANTASY」(MY LITTLE LOVER web オリジナルアニメーション)2003
オタワ国際アニメーションフェスティバル2004 入選
SICAF2004 入選


こちらは絵本です。



本作品はアニメーション「つみきのいえ」を加藤久仁生・平田研也が絵本用にリメイク・描きおろしたものです。

著者:加藤久仁生(絵)/平田研也(文)
2008年10月16日発売
1,470円(税込)
出版社:白泉社




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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (jintan)
2009-03-08 19:48:42
こんばんは、お邪魔します。
鹿児島の方なんですよね、おくりびとの陰に隠れてしまってますけどこちらもすごいことですよね。
受賞のスピーチは面白かったです^^
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Unknown (SARA)
2009-03-08 21:25:29
jintanさん!

コメントありがとうございます!
今日は監督の挨拶もあって、アカデミー賞の像もこの目で見てきました!
アニメは12分でしたがそのあとの挨拶と質疑が20分くらいありました!
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なかなか (orca)
2009-03-08 23:54:36
面白そうなアニメーションですね。
こういうアニメーションがとっても好きなんです。
日本でこういうのは珍しいですね。
東欧やロシア、カナダ、フランスなんかアニメが好きなんですよ~。

SARAさん、映画のblogもやってたんですねー。
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Unknown (才蔵)
2009-03-09 20:00:57
私も映画は見ました。
たった12分ですけど作るのは随分かかったそうですね。
あの古いパイプにはおじいさんの人生のすべてがつまってるのかなと思いました。
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orcaさん! (SARA)
2009-03-11 21:10:44
あ~~お恥ずかしいです!
でも本当にこの映画はお勧めです!
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才蔵さん! (SARA)
2009-03-11 21:12:13
ご覧になったんですか!
よかったですよね!
あんなに感動するとは思ってなかったです!
12分手貴重な時間なんですね!
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