インディー・ジョーンズ
クリスタル・スカルの王国
監督 ・・・・・ スティーブン・スピルバーグ
原案・製作総指揮 ・・・・・ ジョージ・ルーカス
出演 ・・・・・ ハリソン・フォード 、 シャイア・ラブーフ 、 ケイト・ブランシェット 、 カレン・アレン 、 ジョン・ハート 、 レイ・ウィンストン
<ストーリー>
19年ぶりで、舞台が冷戦時代の1957年に変わった“インディ・ジョーンズ”は、恒例の巻頭の冒険から驚きと興奮の連続だ。
なんとインディは、ソ連の非情な士官イリーナ(ケイト・ブランシェット)率いる秘密部隊に捕まった状態で現れ、遺跡ではなく、米軍基地でバトルを繰り広げる。
しかも敵の目的は、47年に起こったというロズウェル事件で米軍が墜落したUFOから回収した異星人の遺物。
新兵器の実験装置や核実験場も登場し、史実も噂も引っくるめて繰り出される懐かしくて新しい多彩なアクションに息を呑む。
イリーナに拉致された旧友を救うため、アマゾン流域に向かう中盤以降は、怒涛の展開。
時代を感じさせる軍用車でのチェイスに、秘境の地形や軍隊アリなどの動物が巧みに絡み、驚き、笑い、手に汗握る。
鍵となるクリスタル・スカルも、実在する古代マヤのスカルを遥かに凌ぐ神秘の秘宝と設定。
黄金郷エルドラドの伝説や、古代インカで行われた頭蓋変形の風習なども織り込み、壮大な歴史の謎解きを展開する。
遺跡の仕掛けも多様で面白い。
少し老いたが、ハリソン・フォード扮するインディの破天荒な活躍も健在。
相棒となる青年マット(シャイア・ラブーフ)のきびきびとした姿も好感がもてる。
また、第1作のヒロイン、マリオン(カレン・アレン)が再登場し、変わらぬ無鉄砲さとインディとの軽妙なやりとりで気持ちよく笑わせる。
ハリソンフォード65歳、19年振りの続編で少し歳を感じはしましたが、やっぱりこの役は彼しかいないでしょう!
これまでの3作にまったく劣ることなく楽しめました。
謎解きも面白かったし、最後まで特撮も満載!
今回登場のイリーナ役のケイト・ブランシェットもよかった。
スタート30分は1950年㈹のファッションや音楽も楽しめました。
1作目で登場のマリオンもすっかり感じ変ってて違う人みたいだったけど、それだけ年月が経ったってことなんですね。
そしてそのマリオンの息子はなんとインディの子供だったなんて・・・・
ラスト宇宙船っぽいのが出てきたのはちょっとがっかりって感じがしないでもなかったけど、それを引いても絶対映画館で見たい満足のストーリーでした。
1981年『レイダース/失われたアーク』
1984年『インディー・ジョーンズ/魔宮の伝説』
1989年『インディー・ジョーンズ/最後の聖戦』