2016年公開
スタッフ・キャスト
解説
イ・ビョンホン主演で、財閥と政治家の癒着によって腐敗した巨大権力をめぐり3人の男たちが騙しあいを仕掛けあう様を描いたサスペンスアクション。
アン・サング役をイ・ビョンホン、検事ウ・ジャンフン役をチョ・スンウ、策士ガンヒ役をペク・ユンシクがそれぞれ演じる。
財閥と政治家の癒着が、巨大な腐敗権力を作りあげている現代の韓国。
本作は、そんな理不尽な世界に真っ向から戦いを挑む者たちの姿を描く壮絶なサスペンス・アクションだ。
あらすじ
大統領選を控え、ミレ自動車のオ会長(キム・ホンパ)は与党新正党のチャン・ピル(イ・ギョンヨン)に大金を投じて政治をも牛耳ろうと画策していた。
策士であるガンヒに雇われ、裏で悪事を代行するアン・サングは、財閥企業であるミライ自動車が大統領候補へ裏金を送っていた証拠を手に入れ、ミライ自動車をゆすることを企てる。
裏金ファイルがアン・サングの手に渡ったことで、裏金事件の捜査が打ち切りとなってしまった検事ウ・ジャンフンは、一切の責任を取らされて左遷となってしまう。
諦めきれないウ・ジャンフンは、ミライ自動車の一件が失敗し、失墜したアン・サングに接触。
一発逆転の秘策を持ちかけるが……。
裏でその糸を引いていたのは祖国日報主幹のイ・ガンヒ(ペク・ユンシク)だ。
ある日、彼の裏の仕事を請け負っていたアン・サング(イ・ビョンホン)に、極秘の裏金ファイルを回収するよう指示が下る
わずか3作目にして、歴代No.1ヒットの栄光を勝ち取ったウ・ミンホ監督は、いわば無名の存在だった。
だが、なぜ彼が、今やハリウッドで活躍する大スターとなり、本年度アカデミー賞のプレゼンターにも選ばれたイ・ビョンホンの主演を実現できたのか。
それは、監督自らが手掛けた脚本が素晴らしかったからに他ならない。物語を一読したビョンホンは主演を即決。協力を惜しまないと誓わせたほどの内容だった
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます