SARAの映画紹介!

映画特に最近は韓国映画を鑑賞中
これまでに見た韓国映画の紹介です。

たまに洋画あります。

ザ・ブックオブヘンリー

2020-05-21 | 米映画

2014年公開

スタッフ・キャスト

  • ナオミ・ワッツ

    ナオミ・ワッツ

  • ジェイデン・マーテル

    ジェイデン・リーベラー

  • ジェイコブ・トレンブレイ

    ジェイコブ・トレンブレイ

  • サラ・シルバーマン

    サラ・シルバーマン

解説

2017年アメリカ合衆国で公開されたドラマ映画である。

監督はコリン・トレヴォロウ、主演はナオミ・ワッツジェイコブ・トレンブレイ

本作は日本国内で劇場公開されなかったが、2020年5月16日にNetflixで配信された。

 

ジェイデン・リーバハー(Jaeden Lieberher)とジェイコブ・トレンブレイ(Jacob Tremblay)が、ナオミ・ワッツの長男と次男を演じる、特異な犯罪ドラマ。

あらすじ

11歳のヘンリーは天才児。

経済にも詳しく株や投機で貧しい家計を助けようと必死だ。

彼には、8歳になる弟ピーターがいる。

 

2人はとても仲がいい。一家3人で一番ダメなのが離婚してシングルマザーとなった母。

別れた夫の立派な家に住んでいるが、生活は厳しくウエイトレスをして子供たちを養っている。

彼は近所に住むクリスティーナに恋心を抱いていたが、彼女は父親から虐待を受けていた。

 

福祉課長と警察署長は旧知の仲なので、真面目に取り合おうとしなかったのだ。

だから、疑惑を持たれている人物の目の前で、被害者に真偽を尋ねるような馬鹿げたことを平気でする。

ヘンリーは、役所は全員つるんでいるので、自らやるしかないと決断する。

何とかしてクリスティーナを救いたいと思ったヘンリーは、そのための作戦を一冊の赤いノートにまとめた。

 

しかし事態は急変する。

ヘンリーがベッドから床に落ち、痙攣で震えている。

ERに連れていかれたヘンリー。

息子さんには腫瘍があり、腫脹しています。最重要の器官にも接していますという医師。

ヘンリーはそのまま手術室に連れていかれる。

病室の中はブラインドが下りて暗い。

 

母は寝ている。ヘンリーは、急に苦しくなり、無理やりベッドから這い出すと、腕に付いた電極を外す。

そして、窓まで這って行くと、何とかブラインドを開けようとする。

電極が外れた警告音で起きた母が、「何してるの?」と慌てて近寄る。

看護婦も急いで飛んでくる。ヘンリーは、もう目が見えないのか、「ママ、どこにいるの?」ともがき苦しむ。最期の言葉は、「空が見たい」だった。母は、涙に咽んで息子を抱き締める。

自分の部屋に戻ったピーター今は、ヘンリーのベッドを使っている。

紙箱につっこんであった赤いノートに ピーターの目がとまる。

読んではいけないノートを見てしまったピーターは、慌てて母のところに駆けて行く。

「ヘンリーは、ボクらに グレンを殺して欲しいんだ」

真夜中。母も、かつてヘンリーが見たように、義父によるクリスティーナの暴行を目撃する。

やむなく、母は、赤いノートに頼ることにする

母は、ヘンリーの声に誘導される形で、殺人計画にのめり込んでいく。

校長の告発を受け警察が身柄の拘束に向かったのだ、母は、校長から、たった今、義父が自殺したと知らされる。

 

数日後、母が、クリスティーナの永久親権を獲得する。

 

 



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