2016年公開
解説
近未来を舞台に、交代で一人の人間に成り済ます七つ子姉妹の運命を描いたSFスリラー。
『ミレニアム』シリーズなどのノオミ・ラパスが7つ子の姉妹を1人7役で演じた主演を務め、個性豊かな姉妹を演じ分ける。
『アルバート氏の人生』などのグレン・クローズ、『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』などのウィレム・デフォーらが共演。
『処刑山 -デッド・スノウ-』などのトミー・ウィルコラ監督がメガホンを取った。
2016年製作/123分/R15+/イギリス・アメリカ・フランス・ベルギー合作
あらすじ
近未来。人口の増加と飢饉によって深刻な食糧難となり、世界の国々は厳格な一人っ子政策を行っていた。
2073年、繰り返される戦争や難民問題で主要国は滅び、「ヨーロッパ連邦」が新たな超大国として君臨していた。
人口過多と食糧不足から政府は厳格な一人っ子政策を発令し、2人目以降の子どもは親元から引きはがされ冷凍保存されてしまう。
そんな状況下で、セットマン家の七つ子姉妹(ノオミ・ラパス)は、祖父によって各曜日の名前を付けられ、それぞれ週に1日ずつ外出し、共通の人格を演じることで当局の監視の目を逃れてきた。
優等生、ヒッピー、反逆者、天才エンジニア、パーティガールなどバラバラな個性をもちあわせながらも、家の外では1人の銀行員を演じている7人姉妹。
ある日マンデーが帰宅しなかったことから、姉妹の日常は狂い始める。
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