北京には歩行者用信号など必要ないのではないか?
そう思えるほど歩行者のマナーが悪い。
赤信号でも車が来ていなければ渡るなんて生易しいものでなく、車が走っていてもそれを避けながら赤信号を渡っている。
この歩行者の赤信号に対する姿勢がこの国の根底にはある。
この国では法律やルールは守るものではなく参考にするものなのだ。
ペナルティーがキツければ順守するが、それがないに等しい場合は自己判断をする。また同じくルールに納得できない場合も自己判断。判断基準は自分の利益になるか否か。
新幹線の特許のように自分達に利があると思えば即実行に移す。
行動に移すことで彼らにマイナスになることはない。周りにどう思われようが、とりあえずやってみる、とりあえず言ってみると言うのはお家芸といってもいい。
当然そこには大国となった事による自信や強みもあるだろうが、長年受け継がれてきた気質というのは根本的には変わるものではない。
誰もが我先にと赤信号を渡る中で、僕もまたその流れに乗じて渡ろうとした。その時、横断歩道を前にしてひとり待ち続けるイギリス人と思われる紳士の姿があった。この街では見慣れないネクタイをしめて彼は微動だにせずにひとりライトが青になるのを待っていた。
たかが赤信号、されど赤信号。
その赤信号はいつの日か踏み込むことを迫られるかもしれない、大きな決断へ向かう横断歩道への前哨戦なのかもしれない。
そう思えるほど歩行者のマナーが悪い。
赤信号でも車が来ていなければ渡るなんて生易しいものでなく、車が走っていてもそれを避けながら赤信号を渡っている。
この歩行者の赤信号に対する姿勢がこの国の根底にはある。
この国では法律やルールは守るものではなく参考にするものなのだ。
ペナルティーがキツければ順守するが、それがないに等しい場合は自己判断をする。また同じくルールに納得できない場合も自己判断。判断基準は自分の利益になるか否か。
新幹線の特許のように自分達に利があると思えば即実行に移す。
行動に移すことで彼らにマイナスになることはない。周りにどう思われようが、とりあえずやってみる、とりあえず言ってみると言うのはお家芸といってもいい。
当然そこには大国となった事による自信や強みもあるだろうが、長年受け継がれてきた気質というのは根本的には変わるものではない。
誰もが我先にと赤信号を渡る中で、僕もまたその流れに乗じて渡ろうとした。その時、横断歩道を前にしてひとり待ち続けるイギリス人と思われる紳士の姿があった。この街では見慣れないネクタイをしめて彼は微動だにせずにひとりライトが青になるのを待っていた。
たかが赤信号、されど赤信号。
その赤信号はいつの日か踏み込むことを迫られるかもしれない、大きな決断へ向かう横断歩道への前哨戦なのかもしれない。
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