僕は僕なりの“マイ”Life

死ぬ前に読みかえして「クスッ」と笑ってみたい

交渉あれこれ

2012年01月27日 11時59分30秒 | 中国散歩道
露店で量り売りのお茶を買った時のお話。
1斤(500g)で500元(約6,000円)。
500gもいらないので交渉すると50g分なら売ってくれるという。
というか元々500g単位で売る気などなさそうだった。
それでお値段はというと店の主人から驚愕の発言が
「50gなら35元ですよ」
なぜだ...?

茶館でのお話。
1箱50元のプーアル茶を買おうとしたところ、3つ買ったらもう一つあげると言ってきた。
4つもいらないから、1つで40元にしろと交渉。でもそれは出来ないという。
その変わり、2つプーアル茶買って別の烏龍茶1箱買ったら値引きするという。
でも俺は烏龍茶いらない。
そのオバちゃんは絶対に単価を引かない。単価を引くと交渉のベースが崩れてしまうのだ。
複数個購入するからはじめてボリュームディスカウントが適用される。

パン屋でのお話。
パッケージ済みのチーズケーキがあった。
ひとりで食べるにはデカい。「小さいサイズはない?」と聞いてみた。
小さいサイズはないらしい。
それなら「この大きいのを4分の1だけほしい」と無理を言ってみた。
すると半分なら売ってもいいという。
OKすると、キレイにパッケージされたケーキを開けて包丁で半分に切って売ってくれた。
お値段はもちろん半額。
旧暦の大晦日だったので、そのまま売れないなら半分でも売ってしまおうと思ったのかもしれない。


以上、ちょっとおかしなケースも含めていくつか書いてみました。
とにかくこの国ではどこでも交渉が起こっている。
彼らはモノを売るため、買うために日頃から様々な手段を昂じる。
この国ではこう考えよう。
Everyday low prices ! ならぬ Everyday negotiation !
no music no life ! ならぬ no negotiation no China !

嫌いじゃありませんけどね、わたしは

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