桜が見たい!
という事で北京で有名な桜の名所、玉淵潭公園に行ってきました。
あいにくの曇り空で、しかも4月4日にも関わらず寒い。
こんな寒い日に公園にお客なんているのか?と思い行ってみると驚くべきことに人の多いこと。
人だかりは露店に集中していてチケットはあっさり買えました。
この公園、いつもは入場料が2元ですが、桜の季節は10元に値上がりします…。
まずはウンチクから。
この公園にある桜の一部は1972年の日中国交正常化を記念して、当時の田中角栄首相が中国に贈ったもの。
日本から持って行ったのは北海道の「大山桜」。その他は、中国産とのこと。
日本から贈られたのは180株、中国産も含めて園内には3,000本の桜があるようです。
なお、この公園自体はもともと桜とは関係なく、清の乾隆帝が香山(北京にある山)から水を引き、釣を楽しんだ場所とされています。
公園の全体像はこんな感じ。幅だけで1km以上はあり。
園内に入るとペットボトルの水を使い道に文字を書いているおじさんが。
桜より先に目に入るのが露店。
そしてお目当ての桜。日本の桜に比べるとちょっと寂し感じも。天気が悪く暗いせいもありますが。
全体像では勝てないので(?)アップにして明度を上げてみました。
つぼみです。
桜以外にも色々な花が。
湖に写る景色が美しい。
二胡など中国伝統の楽器と歌を楽しむ人たち。2枚目はフォークダンス(?)をする人たち。
古きよき時代の中国という感じがします。
日本では、「公園は子供の遊ぶ場所」というイメージですが、北京では子供だけでなく、中高年世代の運動の場所、お年寄りの憩いの場所というイメージがあります。バトミントンに羽根蹴り(足で大きめの羽を蹴る遊び)から太極拳と思い思いに過ごしている姿がありました。
広大な池がありボートも。
最後はおまけで露店集。いつもはこの手の食べ物は買わないのですが、お祭りということもあり食べてみました。
狗不理の包子
なぞのインド料理
蟹のまる揚げ
友好のために贈られた桜ですが、昨今の日中関係を見ると、せっかくの桜も色あせて見えてしまいます。
他の施設などと同じように、「桜の木が日本から贈られた」という記載もなく。
贈ってやったのだから書け!というワケではなく。
少なくとも日本と中国は部分的にでも友好的になろうとしていた、いまも友好的な側面も少しはある。
そんなメッセージが中国の市民にも伝わり、日本へのイメージがほんの少しでも変われば良いなと思います。
(反日教育をしている国なので無理は承知ですけどね…)
という事で北京で有名な桜の名所、玉淵潭公園に行ってきました。
あいにくの曇り空で、しかも4月4日にも関わらず寒い。
こんな寒い日に公園にお客なんているのか?と思い行ってみると驚くべきことに人の多いこと。
人だかりは露店に集中していてチケットはあっさり買えました。
この公園、いつもは入場料が2元ですが、桜の季節は10元に値上がりします…。
まずはウンチクから。
この公園にある桜の一部は1972年の日中国交正常化を記念して、当時の田中角栄首相が中国に贈ったもの。
日本から持って行ったのは北海道の「大山桜」。その他は、中国産とのこと。
日本から贈られたのは180株、中国産も含めて園内には3,000本の桜があるようです。
なお、この公園自体はもともと桜とは関係なく、清の乾隆帝が香山(北京にある山)から水を引き、釣を楽しんだ場所とされています。
公園の全体像はこんな感じ。幅だけで1km以上はあり。
園内に入るとペットボトルの水を使い道に文字を書いているおじさんが。
桜より先に目に入るのが露店。
そしてお目当ての桜。日本の桜に比べるとちょっと寂し感じも。天気が悪く暗いせいもありますが。
全体像では勝てないので(?)アップにして明度を上げてみました。
つぼみです。
桜以外にも色々な花が。
湖に写る景色が美しい。
二胡など中国伝統の楽器と歌を楽しむ人たち。2枚目はフォークダンス(?)をする人たち。
古きよき時代の中国という感じがします。
日本では、「公園は子供の遊ぶ場所」というイメージですが、北京では子供だけでなく、中高年世代の運動の場所、お年寄りの憩いの場所というイメージがあります。バトミントンに羽根蹴り(足で大きめの羽を蹴る遊び)から太極拳と思い思いに過ごしている姿がありました。
広大な池がありボートも。
最後はおまけで露店集。いつもはこの手の食べ物は買わないのですが、お祭りということもあり食べてみました。
狗不理の包子
なぞのインド料理
蟹のまる揚げ
友好のために贈られた桜ですが、昨今の日中関係を見ると、せっかくの桜も色あせて見えてしまいます。
他の施設などと同じように、「桜の木が日本から贈られた」という記載もなく。
贈ってやったのだから書け!というワケではなく。
少なくとも日本と中国は部分的にでも友好的になろうとしていた、いまも友好的な側面も少しはある。
そんなメッセージが中国の市民にも伝わり、日本へのイメージがほんの少しでも変われば良いなと思います。
(反日教育をしている国なので無理は承知ですけどね…)
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