ハワイ中毒 旅の記録

旅行記です
ハワイ、オランダ、タリン、ヨーロッパ。。。。

ゲント

2014-08-10 09:02:00 | ヨーロッパ旅行
2014年8月10日(日曜日)

ブリュッセル~ゲント~ブリュッセル~アムス




ベッドフォードホテルの朝食会場。
座るところがなくて、遠くのテーブルに座りました。
パンをトーストしたりして独りで楽しみます。
欲がでて、おかわりして食べました。


さて、サマーフェスタを目的にブリュッセルに3日間も滞在しておきながら、ブリュッセル観光はしていません。 
魅力的な小路もないし、運河があるわけでもない、普通のヨーロッパの街並みでした。

だから、あとの残された12時間は ゲント
に行こうと決心しました。


よく考えて、チェックアウトしたあと、荷物はホテルに預けずに持って行き、そのままブリュッセルMIDI駅からアムステルダムに帰るという計画を立てました。
もう、ブリュッセルとはお別れです。 グランプランの広場ももう行かなくていいや~

10時15分 チェックアウト

ブリュッセルMIDI駅まで、ホテル前の道を一直線に15分歩く。

イスラムの世界を通り過ぎ、遊園地に到着したら、MIDI駅に行く途中に大きな市が出ていた。
イスラムの市だな。

洋服とか雑貨がたくさんです。

携帯電話を入れるためのポシェット5ユーロを買った。
本革なのに5ユーロとは格安だ。

MIDI駅の窓口で、ガイドブックを見せてゲントまで往復切符10ユーロを買った。
そして、乗る時間とホーム番号もお願いしてお姉さんにメモしてもらった。
至れり尽くせりだ。


列車にのって自由席にすわった。
まるで散歩のように犬を乗せてきてる人がいるもんだ。
犬は、わたしの恐ろしい念力が通じて私には近づいてこなかった。


30分後、ゲントの駅 St.Piters 駅に12時到着。  
乗るときは晴れていたのに雨だ。



駅でコインロッカーを探し、警備をしてるようなおじさんの助けによって無事荷物を預けた。 おじさんは、荷物を出すときはここにレシートをかざして開けるんだと教えてくれた。 3ユーロ
皆様のおかげで無事に旅がすすみます。

雨が降っているんだからトラムに乗って旧市街地へ行けばいいのに、2キロの道のりを寄り道しながら歩いた。 日曜日のせいか、誰も歩いてなくて静かだった。

一人で見ず知らずの道を歩き、川が見えてきた。この雰囲気は素敵だ。雨で残念。




昼も過ぎているので、持っているものでお昼にしたくても雨だし座るところもない。
KorenMarkt 広場にを見渡し、
・・・小さなファーストフードみたいなお店でホットチョコレートを作ってもらった。
外のテーブルに座っていたら、お姉さんがヌガーやビスケットをつけて運んできてくれた。

寒いし温かいものが欲しかった。
一口飲んで、あまりの熱さに口から出してチョコドリンクはまたコップに戻っていった。

ホテル朝食のゆで卵とクロワッサンも食べて落ち着いた。


マルクト広場は、ほかの街と違ってとても質素だった。

ゲントに来たら必ず見なければいけない絵があるそうで、
まずは、聖バーフ寺院を目指した。



ここの教会には地下室があった。 怖さを感じた。


さて、目的の絵画だ


ファンアイク兄弟作 初期フランドル絵画最高傑作
[ 神秘の仔羊 ]

しかし、この写真の絵画はコピーだ。 本物はお金がかかるのでコピーにした。
本物を見なかったことに後悔はあるのだろうかと、娘のチョコパンに
自分だったら€4払って本物をみるか? と質問したところ、こういう答えが返ってきた。

「 コピーも見ないわ 」




さて、小さなゲントの街を傘をさしてウロウロウロウロしました。
駅の観光案内所でとってきた地図を片手に歩きます。
ここの案内所は映像なのでよくわかんない。



大肉市場だか旧魚市場だかの建物。



中はレストランになってましたが、肉がブラ下がっていて雰囲気あります。


レイエ川から見るとこんな雰囲気。


ゲントの街はいい雰囲気です。 生意気なビルディングもない。
小さな街の中にいくつかのお城があるんだ。






ベルギーの古都ゲントの古城
フランドル伯居城

入り口だけ入ってみて、入場券がいるので入らなかった。




歩いているうちに知らない教会に入ってしばらく休んだ。
この柩にはいっている人はだれだろう。





街の裏から表からあちこちあるいて、またフランドル城が見えてくる。



また同じ場所に戻ってきて写真をとる。 



ここが一番素敵な風景。  
レイエ川沿いにギルドハウスが並んで素敵。
晴れていたらどんなに素敵だろうかと思う。


雨でも船観光ができるようで、まよったけどやめた。


あちこち歩いているとこんなお城みたいな建物もある。。。


とにかく、雨でショッピングセンターもないしカフェもないし休むところがなくて
歩くしかない。 
観光地図にはパブリックトイレの場所も記入されていたけど、わたしはノボテルホテルとYMCAみたいなところのトイレを無料で使わせていただいた。


だいたい見学できたので、帰ろうかなと思った。
時間もあるし、徒歩で駅に行くのかとおもったが、
わたしは、トラムに乗ってブリュッセルに帰ることにしたようだ。

ベルギーのトラムの乗り方は簡単だ。
プラットホームに券売機があるのだ。
しかし、買い方がわからなくて、そこにいた親切なサラリーマンに教えてもらって€3で乗車券をかって数分乗り、ゲントの駅に到着した。

田舎の駅って感じ。


17時25分発 ブリュッセル行き IC 9番ホームで乗車

18時 ブリュッセルMIDI駅についてしまった。
早すぎる! アムステル行きの列車が出るまでに4時間もあるし・・・


仕方がない・・・ホテルに行こう!


また、イスラムの世界を通ってホテルへ行った。


ホテルでは、もうWIFIが通じなかった。 チクショウ!
ホテルに戻るなら、荷物はここにおいていけば良かったのだ。

あと3時間は時間があるけれど、広場やフェスタに行く気力もなくホテルのロビーで休んだ。

気が気じゃなくて、これまた早めにホテルを出て、なんと、いったい何回このイスラムの道を通れば気が済むのかと思いながらブリュセルMIDI駅にむかう。


途中、イスラムのピザ屋さんで夕飯のマルゲリータを注文して外のテーブルで食べた。
夕方になって寒かった。

イスラムのマルゲリータは、オリーブが乗っていた。
イスラムのマルゲリータは、モッツアレラチーズじゃなかった。
イスラムのマルゲリータは、バジルがない。
10ユーロ。
食べきれなかったら、イスラムの兄さんが大きなピザの箱に入れてくれた。

・・・このビザをオランダまで持ち帰ったら 家族に いらねぇ! と言われた



イスラムの世界は、男しかいない。 男がカフェでお茶しているのだ。



盗撮  どうして、男しかいないんだろう。 女はどこで何をしてるんだろう。



また、遊園地だ。 夜7時半はまだ明るくてノリが悪いけど今日もこれから映画の中の夢の世界が繰り広げられるんだろうな。



ブリュッセルMIDI駅に早く着きすぎて、ショッピングセンターをウロウロしたり、スーパーでおかずを見たり、さっそく専業主婦の気持ちが戻ってきた。
あすのパンをかって、ベルギーチョコのみせでマシュマロチョコを買ってみた。
自分で好きなだけ取っての量り売りは買いやすいな。

出発までまだまだ1時間もあって、待合室のベンチで座って待った。
最終列車29ユーロなので、浮浪者も増えてきた。
お客が置いていった食べ物がけっこうあちこちに置いてあるのでみんなそれを狙っているようだ。
わたしの、ピザも置いて来ちゃえばよかったのだな。



フランス、ベルギ、オランダ、ドイツの4カ国を結ぶ高速列車。

ブリュッセル~アントワープ~ロッテルダム~スキポール~アムステルダムに停車するのだ。

日本でベルギーのサイトから予約しておいた。
日本語のサイトは相当高いので注意だ。
長い時間がかかる列車と短い列車と高い列車と安い列車があるのだ。
わたしは、たった1時間半乗るだけで一番安いものを購入した。 
だから、深夜近くの到着となり、 マクドウウェルさんとチョコパンが空港まで迎えに来てくれた。  ありがとうございます。

21時50分ブリュッセル発 タリス
23時24分スキポール空港到着
18号車 35番 窓側 2ndClass €29


以上 2014年ベルギー(ブルージュ。ブリュッセル。アントワープ。ゲント)ひとり旅でした。


     満足  



小便少女の思い出


ブリュッセルのかたつむり


私の留守中に剣道4段に合格したひと


眩しい夕食だったらしい


眩しい夕食だったらしい