ハワイ中毒 旅の記録

旅行記です
ハワイ、オランダ、タリン、ヨーロッパ。。。。

2014  運河道散歩

2014-08-20 13:49:00 | ヨーロッパ旅行

2014年8月20日(火曜日)

運河の道~フェーン方向へ



チョコパンも日本へ帰ってしまい無事に灼熱の地に到着したようです。
熱帯過ぎて、具合が悪いようでお気の毒です。

オランダでの8月は、まさに避暑っていう贅沢なものだと実感しました。

8月の後半はオランダでも、雨が降ったり止んだり、雷雨だったり虹だったりと傘と上着は手放せません。

今日はまた散歩に出かけます。

リーケル風車の前の運河の道をどんどんどんどん歩いて、右に曲がると牧場の道だけど、
右に曲がらず、ずーーーーっと運河沿いに歩いてみようと思います。

初めての運河を渡る橋まで行こうと思う!


子供たちが大荷物ででてきました。

風車の横は、原っぱですが、その奥に農園が誕生していました。
どうやら、整備して子供たちの体験農園みたいです。

この日は、収穫だったようで、子供たちが野菜や花をたくさん持って出てきました。

この農業国でいったいこの体験は必要なのかと疑問です。


少し先は、もうこんな牧草地帯。



きょうは、初めて牧草地帯へまがらず、この道をまっすぐに歩く初体験。

大きな木と暗くなってきてる空が怖い。


左側を見て振り返れば、運河だ。 延々続く運河だ。

この運河を向こう岸へ渡れるところまで行くぞ!!


ひたすら歩く


もう引き返す道は無い

途中、車のフロントガラスを持ったおじさんにバスストップはどこかと聞かれた。
道に詳しいわたしは、 牧草地帯を抜けていったところと、風車に戻ったところにバス停があることを知っていたけど、英語に詳しくないので、この道にはバス停は全くないのだと教えてあげた、




見たこともない、森のような公園があった、
中に入って歩いてみた。
人もリスもうさぎも何もいない。静まり返っているのだ。




また、運河の道に戻り、歩く。
運河の反対側に可愛い建物が見えてきた。
向こう側とこちら側は、生き方が違うと思われる。 行ってみたい。



心配した黒い雲がやってきて雨が降りだした。
しかし、道はない。 まっすぐ進むしかないのだ。


雨で写真も撮らなかったが、途中宮殿かと思われる庭園があった。
ここは、来年というものがあるなら課題として残されたところだ。





自宅近くの風車から1時間半歩いて、やっと来た!
運河を渡る橋が見えてきた。



この橋の道はバス人も通る賑やかな道路となっていました。
おまけに、跳ね橋です
踏切の信号がカンカン鳴るので、待っていたら道路が持ち上がって下の運河に船が走っていったわけです。 生まれて初めて見た! 感動した!


そして、この橋を渡ると、いつもの運河の反対側に行けるというわけです。
未知の世界を覗いてみた。


バス道路のすぐ脇は、大草原が広がっていた。
そして、反対側の運河沿いの道は、知らない未知の世界に見えた。

いつか、きっと反対の世界に行くぞ 


さて、跳ね橋に戻り、わたしはまた歩く。

今日歩いてきた運河沿いの道から跳ね橋にたどり着き、
右にまっすぐ行けば、アムステルフェーンの街に出れるはずだ。
車で何回か走ったことがある、、、
アイフォンのナビは通じてないけど、きっと行ける!!

未知の道を歩き出すと、

賑やかな自動車道路沿いに草原があり、
目の前に




オランダらしい建物も見える。いい感じだ~



拡大してみた。。あれ?牛か? 毛がないぞ?



そんなこんなで、近くに見える毛のない羊もどきに喜んだのもつかのま、
なんか、自動車道と自転車道はあるんだけど、人の歩く道がどう探してもない

だからといって、もう戻れない。
ここは、高速道路か? 道がない。 自転車道を自転車を避けながら頑張って進んだ。

人も通ってないし・・・なんか恐怖。 
昼間で良かった。 暗かったら怖くてたまらない。


30分以上歩いただろうか。。。
やっと、建物もみえてきて、希望が持てた。

心配しながら歩いて、バス停で運行表をながめていたら、
アラビア人から道を聞かれた。
あいにく、聞きたいのはこっちだよ・と・・アラビア語で言えないから英語でわかんないと答えた。


そのうち、スーパーマーケットがあった。
入ってみたいけど、ここがどこだかわからない。
アムステルフェーンだろうか?

そしたら、トラムの線路が見えてきた。
駅まで行ってみた。

Oranagebaan という駅だった。

ナビも地図もないので、その駅がトラムのどこなのかもわからない。
アムステルフェーンはどこなんだろう?

駅の確認もできたので、
スーパーに戻って商品をたくさん見た。

とっても安いのでお土産品をここで買っちゃおうかと思ったが、
どうも、オランダ産の商品じゃなさそうだ。
中東だな。
だから、安くてよかったけど、買わなかった。

そして、5番トラムに乗って、いつも利用しているVAN Boshuizenstraatで降りて、JUNBO で夕飯のおかずを買って帰宅した。


12時から16時、10キロ歩いた。


チョコパンが置いていった、水分の多いカボチャがあるので、
シチューに入れたり、天ぷらにしたりと使い切るのに努力をしましたよ。


満足の一日
だった。
肋骨の骨折(8月上旬にポキって、やっちまったらしい)も良くなってきたし。
息も苦しくなくなってきた。左胸を手で押さえていれば笑うこともできるさ。