お気に召しませご主人様 ~でもそれ出汁だし~

日常とか音楽とか映画とか。
ディズニーとかお笑いとか食べ物とかを日記的に書いていきたいと思います。

サイコパスど真ん中

2014-07-24 23:39:21 | 映画
今日は急な落雷&どしゃ降りのせいで
会社で2回も停電があったよー

自家発電ですぐ復旧したけどね。

機械ぜんぶ止まったよー!
いろいろパァだよー!!

夜7時くらいだというのに
妙に空が明るいというか黄色いというか赤いというか…
気味が悪うござんした。





さて
連休中にレリゴーのDVDが届かなかったので
適当に映画を3本ほど借りてきた。




そのうちの一つが
『CABIN』


日本では2013年公開の
まさかのホラー映画!!




わたくし相当チキンだから
ホラーなんてめったに観ないんだけど。

借りちゃったのは
CMが気になったからかなぁ…
なんか普通と違うホラーだ!
みたいな触れ込みがあった気がするのねん。




あらすじとしては

仲良し大学生男女5人(ブロンド・色男・インテリ・優等生・ハッパ野郎)が
バカンスをヒャッホーするために
携帯圏外!GPSもつながらない!
だーれも知らない山奥の小屋で過ごすことにする!

がしかし…
いざ着いた山小屋には気味の悪い絵、マジックミラー
そして開けてはいけない禁断の地下室があったのだ…



みたいな。


ド定番過ぎる
スプラッターのにほひが
いとをかし。(字余り)



でもその想いは
ほんとに!ほんっとに!
TSU○AYAにてパッケージをみてた間だけしかなかった!

この映画
触れ込み通りに初っぱなから!
オモてたんとまっっったく違う!!

おかげで夜中12時から見始めたけど
怖くなかったー。





ばらしちゃうと


地下室で頭おかしい殺人一家の娘が書いた日記を読んでしまって
ついでにその一家自体も呼んでしまって(うまい☆)
よみがえったゾンビ一家によって
一応、期待通りにスプラッターな展開には巻き込まれるんだけど⬅

その展開!
てゆか最初に書いた小屋に向かうとか!
禁断の地下室とか襲わせるモンスターまですべてが!!
若者5人を
『世界が滅ぶほどの超巨大な太古の神の生け贄』
とするために
おっちゃんおばちゃん研究者集団によって操られていたものだった!
って話。


定番のブロンドだって
おっちゃんたちのもくろみでわざわざ小屋への出発日にあわせて
染めたんだからね!!



文だけ読むと
『なんだこの映画は?!』
ってあきれるんだけど

このことがどんでん返しに使われてないのがよいところなんです!


おっちゃんおばちゃん研究者集団
若者より先に画面に出て来ます。
むしろ研究者集団メインといってもよいです。


でも、とはいえねぇ。
"小屋周辺にはられてた見えないバリケードに鳥がぶつかる"
みたいな描写とか
そんな研究者集団を冒頭に出しちゃったりしたときには
正直
『いや、この映画は頭だいじょうぶか…??』
って気しかしてなかったんだけど。



後半のSワードからの
エンドレスオープンザエレベーター
(人々を生け贄にするために使うモンスター搭載☆)で
わたくしはすべてを悟りましたよ。






…あぁ!これホラーちゃう!!
コメディや!
しかもB級コメディや!!!





いや、このシーンからがとんでもないくらい血祭りなんだよ!

ラボん中の無機質さのおかげで血の色すごいわかるし!!

それにCUBE的なモンスターエレベーターの描写はこわかったよ!

だけどその規模というか破壊力で思わず笑ってしまったんだよーー!!




そんなモンスターパーティーの場面⬅
先に書いたようにわたしはホラーほとんど観ないから
ITのピエロくらいしか元ネタわかんなかったんだよね!


地下室で色男が「君に決めた!」しそうになった
あの卵形のきれいなオブジェ持ったイケメンとか
ほんとにモンスターかと疑ったわ⬅

他にも
インテリが選びそうになったオルゴールのお口裂けすぎバレリーナ女とか
ブロンドが選びそうになった花嫁?とかも
元ネタあるのかなー。

てか花嫁の亡霊といえば
ホンテとか『コープスブライド』なんだけど!!
海外では定番キャラなの?
海外では負のイメージなの?
結婚は人生の墓場だ的なジョークなの??⬅




まぁこれからは
定番スプラッターを目にしても

『あ、集められちゃったからしょうがないんだ』

『あ、フェロモンガスが出ちゃったから殺人鬼がいるってのにこの2人はいちゃついてるんだ』

『あ、声に誘導されちゃったから急に「俺は自室にもどる!」とか言ってるんだ』

と思うようにしようと思います。

世界平和のためだ!⬅



新しいコメディだと割りきって見てもらえれば
最後の大オチもすんなり受け入れられると思いますので
わたくしはこの作品
推します!!






今日はお写真なし!


以上