ヤマトオーディオとインプレッサGT7

やったー‼️遂にシアタールーム完成‼️
観る映画はSFとアクション、アニメーションのみ‼️
オーディオその他趣味

複数スピーカーリスニング

2024-01-29 13:58:01 | オーディオマニア
 1セットのスピーカーではなく、複数セットのスピーカーで、同時に駆動して音を聴く。
 DS3000HRと4311の同時使用。
 調整には時間が必要だが、一度体験してしまうと、それぞれの単独使用では物足りなくなってしまった。
 JBLとかアルテックの様な大型スピーカー2台と、複数スピーカー同時使用ではどちらが楽しいのかな?
 他メーカーの協調同時使用の方が、色んなユニットを動かすので、多くの周波数を再現する事が出来ると思うけどな。
 単一メーカーでは得意な周波数がある訳で。
 素材や設計で違う訳だから。
 複数を同時に使うと言うのが音楽を楽しむのに良い方法だと思う。

 オーケストラを例にすると、バイオリン編成にしても演奏者それぞれが単一のメーカーのバイオリンを使っている訳ではないだろう。
 価格帯もそれぞれ、設計もそれぞれ、素材もそれぞれな筈である。
 その違いの協調があの音色を生み出しているのだ。
 だから再現する音の出口のスピーカーも、複数を組み合わせた方が本当は良い筈である。
 これはオーディオ評論家の先生は納得しない論評だろうね。
 音創りの違うスピーカーを同時に鳴らすって、変な使い方だよ。
 でも俺は充分この音に満足してる、自己満足だ。
 今後同時演奏のスピーカーは後3セット増やす予定。
 音の再生可能周波数を、コンサートホール並にしようと思う。
 色んなスピーカーで。

世界に誇れるビクター社

2024-01-09 10:47:05 | オーディオマニア
 ビクター製のオーディオ機器は何故か評価が低い様だ。
 昭和時代の製品群を見ると、アイディアと創意工夫に溢れた意欲的な物が多い。
 特にスピーカー製品群は、初心者には触れ辛いデザインの物が多い気がする。
 技術者的視線からのデザインだからだろうか。
 技術がデザインを決定する。
 そんな姿勢が垣間見える。
 技術や理論、素材や工法がデザインを決定する。
 私としてはその姿勢は歓迎するが、音質や技術に興味の無い人にしてみればどうでも良い事だ。
 単に便利で簡単であれば良いのだ。
 しかし昭和時代のビクタースピーカー群はマニア向けのデザインの製品が多い。
 SXシリーズはシンプルで比較的一般人にも受け入れやすい。
 内部はノウハウの塊で、羊の革を被った狼となっている。

 CDプレイアーと言いスピーカーと言い、ビクターの偉大さ、日本産業の偉大さに今更ながら気付いた次第である。

Roland PS-40

2024-01-04 12:57:00 | オーディオマニア
 ブックオフで手に入れた。
 本当はPX―40狙いだったのだが、こちらの方がエンクロージャーがまともだったからこちらにした。

 入力はピンジャック。
 つまりPA用。
 PX用の入力はターミナルになっていて、屋内設置用なのであろう。
 その為デザイン性が良くなっている。
 
 価格表には音量が小さいと書いてあったので、どうせクロスオーバーネットワークのトランス抜けだろ、交換すりゃ良い。
 と思ってユニットを一個外して中を見たら何と、ネットワークイコライザーが無いではないか!
 これは2way3スピーカーだがクロスオーバーネットワークが無いと言う事は3個すべてのユニットがフルレンジの可能性がある。
 何と言う事だこれは大穴を引き当ててしまった可能性がある。
 大きなユニットは20センチ、それが2発、手持ちのフォステクスユニットへの換装も可能。
 他のユニットへの展開も可能。
 クロスオーバーネットワークを追加して本格的な2WAYにする事も可能。
 色んな展開が可能なエンクロージャーを手に入れた。
 まあまずはこのまま入力してみるか。

 使われているユニットはパイオニアだが、開口寸法や固定ボルトピッチはほぼフォステクスと共通だと判明した。

 エンクロージャー内部は一切仕切られていないので、吸音材を入れ込んだり、底部補強するには容易である事が判った。
 まずは底部補強でツーバイフォー角材を接着。
 吸音材を貼り付けピンプラグスピーカーケーブルを作る。
 バスレフパイプも可能なら付けたい。

 このスピーカー入力がピンジャック、ピンプラグ型なのだ。
 普通のターミナル型より接続がワンタッチ。
 良いのか悪いのかわからん、
 接続面積的にどうなのかな?

 専用ケーブルを造る為に、カナレのケーブルを買った。
 4S6である。
 普通の銅線材だが、内部に4本のケーブルが収められている。
 これに因りノイズ受信が抑えられるとしている。
 しかも安い。
 サウンドハウスでメーター120円だ。
 この上に4S8の太いタイプの物があったり、無酸素銅OFC線材を使った4S6Gと言う物も揃っている。
 普通の線材とOFC線材の違いは極僅かだと思う。
 自分が納得すれば良いと思う。
 高価なスピーカーにつなぐ時は太目のケーブルでOFCをおごる。
 4311とかね。
 ホームシィアターとかは大量に使うので4S6で充分だ。
 PS―40はジャンクで買ったので、4S6を使う。
 片端にフォンプラグを付けて、片端にはバナナプラグを付ける。

 スピーカーケーブルはピンキリだし、オカルト的要素もある。
 スピーカーの能力が高過ぎて、高音域が耳に突き刺さるのなら、OFCとかの高い純度のケーブルは使わないで、普通の銅線にする。
 すると音の輪郭がボヤけるから適度な音となる。
 昔のPC―OCCとかの純度が高い奴になると高音域がシャリシャリになるから注意した方が良い。立体感は増えるけど。
 今はPC―OCC線材は作られていない。
 中古市場にしかない。
 代わりに6Nとかの表示で純度が判る様になっている。
 6Nとは純度99.9999%と言う意味。
 9が多い程純度が高い。
 インシュレーターはゴム製だから交換の必要は無し。
 これはDS―2000HRブックシェルフと同等のサイズだが、フロア型と言う位置付けだな。

 底部強化の為に2×4材と角材を接着した。
 鳴きが抑えられればよいね。

 専用ケーブル、カナレ4S6が届いた。
 これで取り敢えず音出し出来るな。

 底部補強は大成功したので、同じ補強を裏面側面天面にやって行く。
 内部に入れる吸音材は買うしかない。

 専用スピーカーケーブルを作った。
 ハードオフで100円で楽器用フォンプラグケーブルを買い、プラグを外して4S6に取り付けた。
 この時、ケーブルに刻印されているメーカー形式名の始まる方向をアンプ、終わる方向をスピーカーにすると良いとは言われているが、音の違いは判らない。

 エンクロージャー内部に、5面に渡り角材を貼り付けた。

 バッフル面は不可能なのでやらない。
 吸音材に関しては詰めるつもりはなかったのだが、ある物を思い出して急遽入れ込む事にした。

 スポンジ集積材。
 幅が足りなかったが、長めに切って接着もしない事にした。
 やりたい事は残すは2点。
 バスレフパイプの取り付けと、コーンの白塗装。
 JBL風に仕上げようと思っている。
 塗料はポスターカラーかな?

 ポスターカラーで塗ってみた。
 何か薄いな〜、濃くして何回も重ね塗りしても黒が透けるんだよな。
 隠蔽性が低いんだよ。
 油性塗料は使いたくないから、アクリル塗料を買って来るか。

 パイオニアフルレンジユニットをJBL風にコーン紙の部分を白く塗装した。
 なんて事をしても結局雰囲気の良いサランネットで隠れるんだけどね。


 バスレフ穴に、バスレフポートを取り付けた。
 使ったのは塩ビパイプの50サイズ。
 外径が60ミリになる事が判ったのだ。
 エルボを使って曲げて、肉薄のパイプで延長した。
 エンクロージャー容量、パイプ径、バスレフ径、パイプ長さから希望の低域周波数を求めて取り付け、なんてしていない。
 単に穴が開いているより、ポート化した方が低域が膨らむと思ったから。
 計算してキッチリやるのも良いが、当てずっぽうでやって音出しで予想以上だったらそれで良いのだ。
 その方が面白いよ。
 冒険だ。



 取り敢えず完成。

 ビンテージ感のあるサランネットから透ける白いスピーカーが何とも色っぽい。
 内部配線をツイーター以外をOFC線材に変更。
 接続を平型端子に変更。
 接続端子とボイスコイル接続部の半田増し。
 早速音出し。
 音が出る事を確認したが、ピンジャックの為に接触不良が発生。
 やはりターミナルに変更するか。
 その方が確実だな。
 音の傾向は明るくパワフルだ。
 20センチフルレンジが16オームでこれを並列接続。
 だからアンプ的には駆動は楽。
 但しツイーターから嫌な音が出ている。
 これは何とかしたい。
 ツイーター交換するか、これもフルレンジにするか。


 ピンプラグとピンジャック共に接触不良疑いがあったので、ターミナル形式に変更した。


 表面のレザー調パッケージング。
 武骨で男らしく非常にカッコいい。
 だが経年劣化で白化してしまっていた。
 オイルスプレーを吹いて拭き上げたが、何故かまだ白化が戻ってしまう。
 何故だろうか。
 プラスティックがオイルを吸収してしまうのだろうか。
 オイルだから蒸発はあり得ない。
 そこで手元にある油分を4種類用意して実験する事にした。
 グリーススプレー、シリコンスプレー、グリス、そしてCRC556。
 さてどれが吸収されずに黒を維持させるのか。

 やっとケンウッドプリメインアンプでの試聴ができた。
 懸念されていたKA―1100SDの音出しも何故が解消されていた。
 音の傾向は高音寄りだ。
 ツイーターとフルレンジだけの構成だから仕方が無い。
 だがアンプ側で低域を強めてやると、PAスピーカーの真価を発揮する事になる。
 補強した筈のエンクロージャーや載せているテーブルを震わす程の低音が出る出る。
 これは面白いスピーカーだよ。
 素っ気ない紙コーンツイーターを交換しようかと思っていたが、それは少し様子を見るか。






KENWOOD KA-1100SD

2024-01-04 12:51:00 | オーディオマニア
 日本の産業が一番勢い付いていた時代。
 1980―1990年代の製品。
 買ったのは恐らく1983―1985年の間。
 オーディオに目覚め、本格的オーディオ機器を初めて買ったのがこれであった。
 販売店で安売りされていた。
 ケンウッドプリメインアンプの最上位機種。
 スーパーディーエルディー回路なんて解らなかった。

 翌年に更に容量アップされた物が登場した。
 底面がインシュレーターの部分にまで張り出され、電源部が拡張されていた。
 ケンウッドには勢いがあった。

 その影響でチューナーもケンウッドを買った。
 これは大当たりで、ケンウッドは元々通信機器の老舗的メーカーであった。
 これは今でも現役で稼働中。

 これを復活させようとした原因は、テレビ用パワーアンプの不具合が発生したからである。
 テレビの音量は小さく常に耳鳴りの私の耳では辛いのである。
 テレビ用パワーアンプはサウンドハウスのCP―600を中古で買って使っていたが、経年劣化が出てしまったのだ。
 不具合とは左チャンネルの無音出音の繰り返しである。
 これは気持ち悪い。
 音が出たり出なかったり。

 そこで過去の遺産を引っ張り出したのである。

 スーパーディーエルディー回路。
 素人理解では、スピーカードライブの電圧と電流の供給を、それぞれ専用回路で行うと言う事らしい。
 つまりこれは4チャンネル分の回路を搭載してると言う事なのかな?

 接点復活剤を噴いて、しばらく放置していたら、左右共に音が出る様になった。
 これは嬉しい。
 これでやっとPS―40の試聴が出来た。

コンパクトディスク 今昔

2024-01-03 13:52:07 | オーディオマニア
 DCD―1610で、2013年製造のCDを聴いていたら、何故か音の出が普通ではない。
 高域低域は出るのだが、中域が足りない。
 歌声曲をボーカル無しで聴いている感じだ。
 最初はハード面の故障を疑ったが、このCDを掛けるのはこの機体では初めてだと気付いた。
 ひょっとしたらレザーピックアップが対応仕切れていないのかも知れない。
 1980年代から生産されたCDは収録時間70分前後だ。
 それが1990年代から高機能なCDが登場し、収録時間が増やされた。
 恐らく90分にまで増やされているのだろう。
 そうなるとデータ刻印の幅や間隔が狭くなる。
 ピントがズレたレザーピックアップだと拾えなくなる情報が発生する。
 1610の物足りない音の正体はこれだったのだ。
 1610の名誉を取り戻す為に、同時代のCDを掛けて音を確認した。
 現代技術のCDとは音の出方に派手さは無いが、全域に対して再生されている。
 問題無し。
 再マスタリングされたCDね〜。
 同タイトルを複数手元に置いて置くのは良いが、何か音創りが軽いんだよね。
 やはり情報刻印の幅が狭いからかな?