ヤマトオーディオとインプレッサGT7

やったー‼️遂にシアタールーム完成‼️
観る映画はSFとアクション、アニメーションのみ‼️
オーディオその他趣味

音質向上アクセサリー類

2024-04-26 17:18:00 | オーディオマニア
 音質向上アクセサリー類はオカルトだと言われる。
 効果は未知数だが、時に高価であり、一切カネの掛からない物もある。
 現在までのオーディオ経験の中で一番効果があったのは、エナコム製品であった。
 使っているのはスピーカーエナコム。
 スピーカーの入力両端子に、ケーブルを接続するだけの物である。
 これにより余計なノイズが除去される。
 と言う物である。
 物自体はコンデンサーだと言われている。
 特殊なコンデンサーがノイズ周波数を吸収するのだろう。

 もう一つがアイソレーショントランスだ。
 入力と出力が絶縁されていて、入力側からのノイズが遮断される。
 この効果はスピーカーエナコムと同じであった。

 そして太い電源ケーブル。
 せめて2.0sqが欲しい。
 最低2.0sq、最高5.5sqであれば充分だ。
 2.0sq、3.5sq、5.5sqのケーブル。
 純度は不問。 
 多く電気を送れれば良い。
 電源ケーブルが大容量対応であれば、機器の動きも変化する。
 高い純度のケーブルを使う場所は、音声信号が通る箇所だ。

検電ドライバー

2024-04-16 20:37:00 | オーディオマニア
 コンセントのホットを判別するのに必要な道具。
 コンセントの穴は左右で長さが違い、右側の短い方がホットだと決められている。
 しかし施工業者、施工者により間違っていたり、無頓着だったりする。
 その理由は違っていても事故は起きないからだ。
 コンセントにプラグを左右違って差し込んでも機器は故障しない。
 それがAC交流電源の良い所だ。

 しかしオーディオではそんなAC電源の極性までも気にする。
 極性があるのならこだわってみる。
 そこで必要なのが検電ドライバー。
 コンセントの極性、ホット側、プラス側が判る道具。

 揃い踏み三世代。
 左側遥か昔に買った検電ドライバー。
 サンフラッグ製
 発光体は豆電球なので暗い。
 明るい所では使い物にならない。

 真ん中電池入りLEDドライバー。
 アネックス製。
 ドライバー部と電池室蓋を触るとLEDが光る。
 やたらと光る。
 コンセントに挿して触っても光る。
 どちらの穴に差し込んでも同じ光。
 どっちがどっちだか判らない。
 アネックスの有名メーカーなのに使い辛い。

 右側オーム製、支那製造IC検電ドライバー。
 これは感度ボタンを押しながらコンセントに差し込むとホット側でLEDと音で知らせてくれる。
 判りやすい。
 これが欲しかった。
 これで判断が容易になった。

アイソレーションクリーン電源周り自作

2024-04-16 15:55:00 | オーディオマニア
 ほぼ約20年前にオークションで手に入れた、米軍払い下げらしき電源ケース2個。
 この箱の中にはフィルターユニットと、スイッチング電源ユニットが2つ入っていた。
 3Pコンセントは箱両端に2つづつ設置。
 電源ケーブル近くの白いコンセントは、フィルターを通した電源で大容量、反対側の黒いコンセントは何もしていない低容量の電源。
 電源環境にも気にしだした中でこれを改良する事にした。
 スイッチング電源を良く調べたら、何も用を成していない事に気付いた。
 単なる無駄な電気を使っていただけだった。
 これを取り出し、ここに絶縁トランス、アイソレーショントランスを2個取り付ける事にした。
 予算がまだ無いので計画段階である。
 フィルターユニットからトランスへ電気を供給し、そこから両端コンセントへ送る。
 オーディオ用電源。
 造るぜ。

 用を成していなかったスイッチング電源を排除した。
 この電源ボックスには3個のブレーカーがあるが、電源ケーブル間近のブレーカーは、フィルターを通過したコンセントだけのブレーカーで、反対側の2つのブレーカーの1つもこれのブレーカーである。
 従ってこの電源ボックス専用ブレーカーは無い。
 だから電源ケーブル間近のブレーカーをメインブレーカーとする為に、低容量コンセントも稼働させる為に配線を変更した。
 電源ケーブル間近のブレーカーをメインブレーカー、反対側の2つのブレーカーを低容量コンセントとフィルター後の大容量コンセントとし、それぞれ別に機能する様にした。

 後追いで絶縁トランスを追加してクリーン電源ボックスへ改造する。


 メルカリで発見したアイソレーション電源を買った。
 トランスと聞いて想像されるあの形ではなくて、トロイダル形のトロイダルトランスを使ったアイソレーション電源である。
 メルカリの画像を見ると電源ケーブルとプラグは普及品が使われているので、これをオーディオに使うとなるとグレードアップが必要である。
 これ以外にアイソレーション電源を自作する予定である。

 自分でも作るが、プロケーブルのギタリスト電源も購入する。
 ギタリスト電源はバランス電源。
 100Vなら50Vずつ2つのプラグに振り分けられているから、極性を気にする必要がない。
 これが音質に影響するのだろう。
 自作となるとこんな芸当は出来ないから、部屋のコンセントと同じ仕様になる。
 0Vと100V。

 フィルターだけの音を聴いている。
 フィルターからの電源をCDプレイアーとセレクターに供給。
 中域から高域が目立ち聴き辛い。
 面白くない。
 駄目だなこりゃ。
 ここに絶縁トランスを入れたらどうなるかな?

 フィルターユニットを取り外した。
 これにつながっていたケーブルは何と5.5sqの極太だったので、今回買った50VAのアイソレーショントランスの取り付けは見送り、0.75sqの方の電源ケーブル、コンセント間に挿入した。
 はてさて音はどう変わるのか。
 5.5sqの方はケーブルの太さに合うアイソレーショントランスを追加で買う事にする。
 このトランスは大型になるので、筐体に収まらないのだ。


 CDプレイアー電源となっている自作テーブルタップの電源プラグを、コンセントに直接つなげて聴いている。
 中域低域の量感が戻った。
 やはりあのノイズフィルターは工業用計測機器向けのユニットの様だ。
 オーディオ機器には不向きである。
 低域周波数が削られると言う事は、電源ノイズってのは低周波数領域で多いと言う事なのだろう。
 電源環境はまだまだ改良の余地はあるから、どんどんやって行く。

 目標はプロケーブルのギタリスト電源だが、これは極性が無い。
 その理由は両極がホットだからである。
 100Vなら両極共に50V印加されている。
 つまりバランス電源なのだ。
 極性のある電源、ホットとかコールドとか言ってる電源はアンバランス電源と言う。
 機器の求める極性を合わせると音質が向上するとメーカーも言っているので、基本的には極性合わせで使いたい。
 でもギタリスト電源はその必要が無いんだよね。
 
 絶縁トランス1台購入。
 500VA、重量10キログラム。
 縦横はケースに収まるが、高さが大きくはみ出てしまう。
 仕方が無い3.5sqケーブルに見合うトランスとはこんな物なのだ。
 トランスを固定する為の穴を開けたり、蓋を切ったり、インシュレーターを熔接したりする。

 一台目完成。
 ヤフオクで購入。
 500VAで重量は10kg。
 筐体の裏に固定ボルトが露出して引っかかるので、スチロールモール材を貼り付けた。
 トランス取り付けはM4タップを新たに開けて行なった。
 5.5sqケーブルの接続は何とか足りた。
 トランスからは2つの100Vが取り出せるが、一つで充分だ。
 この2つの100Vを直列すると200Vが取り出せる仕組みになっている。
 テスターで100Vを測ってみると、95.8V近辺だ。
 110Vの所を測ってみると、107V近辺。
 供給側の電圧は105V。
 どうやら100V出力のターミナルでは電圧が足りないのだ。
 110Vのターミナルが入力側の電圧に近い。
 まあ中古のトランスだから経年劣化してるのだろうね。
 結線は110V出力ターミナルへ接続した。
 最後にE14ソケットを取り付けて、パイロットランプとした。
 ランプは200V用のランプで弱々しく光る、これが良いのだ。

 電源を供給してみた。
 唸るうなる!
 トランスが唸る。
 唸るがそれほど騒音ではない。
 しかし、そもそものクライオコンセントの極性が逆なので、これをやり直さなければならない。
 単線1.6sqで来ていて、1.6sqでブレーカー、クライオコンセントにつなげているが、極性合わせのついでに2.0sq単線に変更する。
 電工作業だが、電気工事士には頼まない。
 こんな軽作業で工事費なんて払ってられない。
 簡単な作業は自分でやる。
 これがマニアの鉄則。
 無論大元のブレーカーは遮断してから作業する。

 今まで設置していた単線1.6sqを、2.0sqに変更した。
 自作電源のブレーカーをオンにしたら、パイロットランプの光量が若干高くなった気がする。
 ひょっとして電圧が上がったのか?
 接点が増えたとも思えるし、供給量が増えたとも思える。
 やはり電源は純度ではなく、許容量なのだ。

 完成したので実用化し始めた。
 検電ドライバーで極性チェックしたら、短長両方がホットになっていた。
 絶縁トランスを通過させると、こうなる事を知らなかったので、一旦再び運び出して接続をチェック。
 異常無し。
 再実用化の段階で50VAトランスのコンセントにAVアンプを挿したらトランスが容量不足でトリップしてしまった。
 他の機器と同時使用が出来ない。
 再度運び出して、50VAトランスを取り払う事にした。
 50VAトランスに触ると熱くなっていた。
 ショート炎上寸前だ。
 電源プラグからの1.25sqケーブルを500VA入力に接続し、100V出力を新たな2.0sqケーブルでブレーカーに接続した。
 これで後部のコンセントも500VAで接続出来る。
 このVAと言う単位、電気の素人には判断が出来ん。
 トランスの大きさ重さで判断するしかない。

 極性合っていないが、試聴中。
 P―500Lはテクニカのタップ経由で電源接続。
 C-06αも絶縁トランス後のコンセントに接続している。
 3500gもテクニカのタップに接続。
 高音中音域の音の出がハッキリしている。
 これは聴き易い。
 疲れない。
 ノイズが少ないからだろう。
 音が痩せている感じはしない。
 これは良いね。
 P―500Lに電源供給しても、500VAトランスの発熱は無し。

 同型のケースがもう一台あるので、今日それに入れる為の絶縁トランスを新品で購入した。
 ヤフオクで手に入れた絶縁トランスは中古。
 外観の造りが同じなので、恐らく同じ工場で作った物と思われる。
 絶縁トランス一台でこんなに音が変わるとはね。
 オーディオとは怖い趣味だ。

 新品の絶縁トランスが来た。
 何とヤフオクで買った物と全く同じ物であった。
 これは嬉しい誤算。
 付属の説明書も同じ。
 同じ品質でアイソレーション電源を作れるのは嬉しい。
 早速穴開け、タッピング作業をする。

 弐号機完成。
 しばらく初歩的ミスしてしまい、ブレーカーダウンが続いたが、ミスに気付き改善したら通電OKとなった。
 残るは極性整頓と共にデザインの良いプラグに換えて完成。
 DIYの店で手に入るパナソニックのプラグはイマイチなんだよね〜。

 電源プラグを変更した。
 ヤフオクで安目に設定されている支那製の電源プラグ。
 過去に一度買って、造りが良かったので再び、今回は三個買った。

 黒いプラスティック製を一個、アルミボディの物を二個。
 ケーブルはボルトとプレートで挟み込んで固定するタイプ。
 プラグ後部の固定はM3ボルトでケーブルを固定する。
 黒いプラグの方はブレードがロジウムメッキされているそう。
 アルミボディの方はブレードが銅ムクらしい。
 支那製とは言え造りがしっかりしているので、かなり信頼性は高い。
 コンセントに差し込むにはかなり力が必要。
 これは良い傾向。
 でも一個くらいはオヤイデとかフルテックプラグを使いたい。


ONKYO D-202A LTD

2024-04-11 20:24:00 | オーディオマニア
 中古で購入。
 オンキョーの小型ブックシェルフスピーカーの名機。
 他に100シリーズの中にも名機が存在する。
 後年ツーリミテッドが後継機として販売された。
 これを買って来た当初は、アルミ筐体Macの上に載せて使用していたが、4311設置と言う事でMacを撤去、代わりに踏み台の上に置いて音を聴いたが何だかおかしい。
 スッカスカだ。
 そこで畳の上に直に置いて壁に近い場所に置いてみた。
 すると妙な低域が膨張して出て来て、何だこりゃとなった。
 柔らかい土台、三方を囲まれた閉塞環境で余計な低域周波数が増幅された様だ。
 そこで一計を案じ、ツーバイフォー端材をスピーカー台として置いてみた。
 すると膨張気味だった低域が抑えられ、高域が前に出て来る様になった。 
 これは面白い実験になった。
 低域を増やしたいのなら柔らかい土台の上に載せ、周辺を囲む。
 高域を立たせキレのある音にしたいのなら硬い土台に載せ、スピーカーを孤立させる。
 スピーカーユニットの能力をフルに発揮させるにはエンクロージャーの周りを囲み、エンクロージャーの胴鳴りを抑え込む方が良い様だ。
 スピーカー周辺の環境で、スピーカーの鳴り方が変わるとは。
 知らなかった。
 普段我々はカタログ写真の様な使い方をしていて、本当のスピーカーの能力が出ている音を聴いていないのではないか?
 大型の箱型スピーカーでは、壁に囲まれてしまうが、ブックシェルフ型では孤立してしまう。
 そうかブックシェルフ。
 上下左右を本に囲まれた本棚の中に設置させる事を想定されたスピーカー。
 その環境の時に本領が発揮される様に設計されている。
 そう言う事か。
 しかし高さ60〜70センチともなると床置きが相当、それしか方法が無い。
 ブックシェルフ型と言いつつもフロア型との中間サイズでもあるから、ブックシェルフフロア型と判断した方が良いな。
 それにしても202ALTDの低域の量には驚いた。

 スピーカーベースをツーバイフォー端材からレンガに変更した。
 膨らみ気味の低域が減り、抑えられた感じになった。
 これで均衡の取れた音場感が得られた。
 スピーカーベースは硬い素材が必須だな。

 スピーカーベースを家在庫の使い古しレンガから、ドイツ製のレンガに変更した。
 日本製のレンガよりは密度が高い様で重さもある。
 これは1個198円であった。
 他に耐火レンガとか、フランス製レンガとかがあった。
 レンガの種類は多い。
 耐火レンガが一番の重量級で、その次にドイツ製フランス製、日本製となる。
 他にコンクリートブロックに似た粒状コンクリートをレンガの大きさに整形した物もあったが、これは軽かった。
 基本的にスピーカーベース、スピーカースタンドとして使うには、軽い素材は止めた方が良い。
 不要な共鳴が悪さするので音が濁る。
 振動するのはコーンとエンクロージャーだけにしたい。

 低域が膨張し過ぎるので聴くに耐えない状況となっている。
 バスレフポートを塞いでみたりしたが改善しない。
 ひょっとすると?
 とユニットを固定しているボルトを絞めてみる。
 ユルユルだ。
 ツイーターのボルトなんか一回外して、再取り付け時にかん水させずにそのままではないかと疑いたくなる程緩んでいた。
 ボルトを絞めたら音が締まって来た。
 もっと低域を硬くしたい。
 ボルトをコーススレッドではなく、ミリネジにした方が良いかも知れない。
 一度は手放す事を考えたが、改良して使って行く事にする。
 なんてったってリミテッドスピーカー、銘機なのだからね〜。

 これね、入れ替えたいと思ってるのよ。
 パワーアンプが原因なのか、低域が余計に膨らむのよ。
 音声のチューニングに因っては聴くに堪えない音になる。
 つまりは元音忠実なスピーカーなんだけどね。
 この耳障りな膨らむ低域を何とかしたい。
 で考えたのが、ヤマハのNS―10Mへの入れ替え。
 無論中古。
 どうなんだろうか?

VICTER SX-7

2024-04-05 14:28:00 | オーディオマニア
 もう40〜50年前のビンテージ中型スピーカー。
 3way3スピーカー。
 ウーファーは30センチ。
 重さは何と単体で25kgもある。
 安く手に入れた。
 かなり期待している。

 屋内保存、程度は良好、コーンのへこみは無いが変色はあり。
 30センチウーファーのボイスコイル部を見ると、網状のコーンキャップで蓋がしてあって、奥に穴の開いた二段目のコーンキャップが見えた。
 これはフォステクスフルレンジの高域担当と同じ考え方で良いのかな?
 ウーファーにも高域、或いは中域の周波数特性を持たせる設計なのか?

 ターミナルを変更する為に、銘板からターミナルを外そうとしたのだが外れない。
 どうやらボルトとナットが同時に回っている様だ。
 ターミナルを引っ張って負荷を掛けてボルトを回すと、外れたのだが銘板の奥でカラカラと落ちる音がした。
 どうやらナットがエンクロージャー内に落ちた様だ。
 こりゃどうにもならんな。
 銘板の小さなケーブル開口部には手も入らん、銘板はエンクロージャーにボルトで内側から固定されているが、受け手側がどうなっているのか判らん限りは冒険は出来ない。
 仕方が無いのでターミナルのナットは放置して、新しいターミナルを取り付けてしまう事にした。
 新しいターミナルはバナナプラグ対応の現代的な物なので少し大きい。
 ケーブルの開口部には適度に対応している、これに合わせて穴を新たに開けて、ブラインドナットを取り付ける事にした。
 ブラインドナットのサイズはM3。
 地方では店頭在庫は無いから、通販するしかない。

 一番特徴的なウーファーだが、色を塗ろうと思っている。
 オリジナルの色は微妙な緑色。
 どんな色かは不明。
 これに近い色に塗装したい。

 ターミナルを交換した。
 しかしまだ取り付けには至っていない。
 それにはブラインドナット或いはナットリベットが必要だからである。

 これが交換前のターミナル。
 スウィングバネ式。
 作業は十数分で終り。
 寒いので早々に切り上げた。

 リベットナットが来たので作業開始。
 M3のリベットナットは初作業。
 勝手が判らない。
 以前はM5をやったのだが、その時は無事に作業が終了した。
 まさかM3がこんなにデリケートだとは。
 SX7一本目は、ネジ山を潰しつつ何とか完成したが、それがそもそもの失敗の前兆であった。
 二本目に取り掛かり、ナットリベッターに力を込めたらバキッと重要なパーツが折れてしまった。
 折れたパーツはマンドレルと言う名前。
 リベットナットをねじ込んでそのまま下穴を開けた面に挿し込んで圧着するのだが、ナットリベッターの力が強過ぎるのか、最後まで圧着動作するとマンドレルを折ってしまう様だ。
 早速マンドレルを買いにアストロへ急行。
 M3マンドレルは220円であった。
 M3マンドレルは売っているが、何故かリベットナットは売っていない。
 需要ないのかな?
 早々に帰宅し作業に取り掛かる。
 ナットリベッターを最後まで圧着せず途中で終わらせる。
 と判っていながら、何故か終りまで行ってしまい、再びマンドレルを折ってしまった。
 これは心も折れるぜ。
 参ったね〜。
 またまた明日アストロに行くしかない。
 そこでナットリベッターに制限を設定する事にした。
 二度と失敗は許されん。

 圧着制限は半分弱に設定。
 線を引き汎用ステーを入れ込んだ。
 これでやってみるしかない。

 昨日のリベンジ。
 昼から雪の予報を見越してアストロ開店前から出掛けた。
 アストロで買い物した時には既に雪が降り始めていた。
 隣のオフハウスでオーディオ関係を見て、離れたハードオフでラックスのスピーカーセレクターを購入。
 その後ビバホームでM3のリベットナットを購入。
 帰宅し身体を暖めてから作業に取り掛かった。
 リベットナットをマンドレルに装着し、ほんの少し圧着の負荷を掛ける。
 これを2箇所。
 成功だ。
 こんなもんで充分だ。
 ターミナルをネジ留めして完成。

 クリーニングして取り敢えずの使用開始。
 スピーカーベースは後追いで作成する。
 
 晴れになったのでSX7を移動。
 部屋に持ち込んだ。
 まだベースが完成していないので、試聴レベル。
 ケーブルをつなげてアンプ、CDプレイアーを始動。
 ヤマト発進。
 最初はボイスコイルが固着していたのか途切れ途切れであったが、一曲が終わる頃には何とか聴ける状態になった。
 スコーカーとツイーターから音が出るのを確認。
 アッテネーターの設定値を真ん中へ。
 曲が進むに連れてウーファーのボイスコイルも元の状態に戻ったのか、良い響きが出始めた。
 実は4311と同時に音出ししてるのだが、位置的な物なのか4311の存在が薄くなった。
 全体的に優しい音になった感じだね。
 良いね~この傾向。
 選択は間違っていなかった。
 中高域は演奏者がリアルにそこにいる様な感じなんだよね。
 20年〜30年使用されずに放置されていたスピーカーとは思えないね。
 俺の様な音楽しか聴かない人間にはこれで充分なんだよ。
 最新のスピーカーユニットは不要だ。
 スーパーツイーターもいらない?
 これは一度は体験してみたい。
 残された作業はユニットとエンクロージャーのクリーニングとベースの作成。
 やはり日本人は日本製のスピーカーが合うんだよ。

 4:6:8
 ツイーター、スコーカー、ウーファーをエンクロージャーに固定するボルトの数。

 スピーカーベース自作。
 鉄板と鉄フラットバーで作成。
 鉄板にフラットバーを熔接し、キャスターも熔接する。
 キャスターは小径の物を使用。
 高さを低く抑える為。
 鉄板とフラットバーは横山テクノと言う会社から、切り売りで購入。
 ここはもう何年も前から何度も利用している。
 熔接機はMIG熔接。
 100Vの物。
 安く少ない設備で熔接を個人で始めるには最適である。
 本当はTIG熔接の方が綺麗に仕上がる。
 だがそれにはアルゴンガスが必要。
 ハードルが高いのだ。
 機械も高価。

 鉄板とフラットバーが来たので熔接した。
 鉄板よりもフラットバーの方が厚みがある。
 重さにして片チャンネル10キログラム。
 残るは小径キャスターを熔接して完成。
 やはりMIG熔接は汚い。
 散らばる熔接材は後始末が厄介だ。
 やはりTIG熔接機が欲しい。
 TIG熔接機は熔接材が散らばる事が無いので、クリーンな熔接が出来る。

 失敗。
 鉄板が熱で曲がってしまった。
 予想が出来たがやってしまった。
 やり方を変更する。
 既製品平台車を買うしかない。

 市販平台車とSX―7との間に、インシュレーターとしてコルクブロックを設置した。
 コルクは不要振動を吸収する効果があると言う。
 さてどんなに変わるのか。