こういうのに当たると、たいてい席は当選ハガキを係の方が受け取って、ランダムに振り分けてチケットを渡されます。
今回引き換えてみてびっくり!!
なんとパイプオルガンの前!
つまりオーケストラの後ろだったのです。
カメラに映り込んでいるのは確実なので、
すごくお行儀よくしてました。
指揮者の大友直人マエストロが近い近い。
(大きく手を挙げるような時、マエストロと目が合ったような…いやいや、そんなことはあるワケがないんですけど)
ステージ上で弦楽器がグイグイ弾く息遣いが聞こえてきます。
実は今日のメインディッシュのドボルザークの8番は3楽章をマンドリンオーケストラで弾いたことがあって、生々しく覚えていました。
でもやっぱりヴァイオリン族と管楽器で聴く方がイイ!!
咽び泣くようなメロディから転調して春風のようなテーマへ動く時も、曲の裏側でピツィカートが流れを決めるときも、音を保つ事ができるというのは聴いていてとても楽しい。安心できる。
もっとも、高い技術に裏付けられた読響だからこそできる事なのかもしれません。
(管楽器がとてもとても上手い)
とにかく、そんな事が体験できたのも、
オーケストラの後ろから聴くことができたという稀な経験からでした。