じっくり考えよう 民主党が進める「新」高齢者医療制度という内容で学習会がもたれました。少し読みにくいですが上のようなビラと大阪社保協の発行した2010年後期高齢者医療・国保ハンドブックにもとづいて滋賀民医連副会長の長田さんのお話を聞きました。
民主党は昨年の選挙で後期高齢者医療制度は廃止し、国民皆保険を守りますと言っていたのに、政権交代後なぜ速やかに廃止できないのかを具体的に話してもらい大変よくわかりました。
話の後、参加者からの意見や質問で年金が生活保護基準より低いことや介護保険料の年金からの天引き、その他いろいろと話されました。
又、長田さんから若い人たちの非正規雇用率が急激に高まっており、低所得、不安定性が格差を生みひいては子供の貧困が増え大変な状況になっていることを聞き、高齢者の制度改善とともに将来を担う若い人たちの生活改善の運動をしていくことが重要だと思いました。
こうした話し合いをここだけに終わらせず、まとめて皆に知らせたり、出来れば意見書を行政にあげていくことが必要だという意見もでました。
大阪社保協のハンドブックは漫画入りでとてもわかりやすいので、ぜひ皆さんに読んでいただければと思いました。