県の母親大会で講演された神田香織さんが東京で行われた「 STOP再稼働!テント1000日!6・8集会」で話されています。
韓国 釜山に古里(こり)原発というのががあって九州福岡から50キロ位しか離れていない!
動画では集会の全内容が載っています。神田さんの話は動画の半分位過ぎたところから始まっています。
以下話の中の部分から抜粋。
3月18日から21日まで、私は釜山へ行ってまいりました。
その韓国釜山へ行きましたのは、「福島の祈り」と「チェルノブイリの祈り」これを20分の間に短くいたしまして、約300人の女性の前で語らせていただきました
韓国のみなさんにとっては、あのセウォル号。救助を待ちながら、大人を信じて救助を待ちながら亡くなっていったあの高校生たちと重なり合って、そして涙されていたんじゃないかなと思うんですね。本当にそういう、思いやりの気持ちというんですか、そういうふうなものは共通だと思いました。会ったばかりなのにお友達になったような気がしたんです。
釜山のヘウンデというリゾート開発されたとても素敵なところに行ったんですね。
10年前から開発されたところなんですけれども、なんとそこからわずか20kmのところに古里原発というのがあるんです。
「ここでもし万が一事故があったら」と思ったらゾーッといたしました。
もう釜山は壊滅ですよ。
それどころか、50kmぐらいしか離れていない九州の福岡だって危ないわけですね。
そう思うとみなさん、脱原発は、日本を最初に脱原発にして、それからアジアも一緒にやっていかないといけないなという事を感じてまいりました。