こんにちは!年金者組合南大津支部です。

高齢者が安心して暮らせる社会を!

福島県前双葉町長井戸川克隆さんの講演

2014-05-27 | 管理人の日記

24日 におの浜 光荘で福島県前双葉町長の井戸川克隆さんの緊急講演がありました。会場は200人を超える人たちで埋まりました。

実際に原発事故にあわれた方だけしかわからないであろう辛さや悲しさ悔しさが淡々と話される井戸川前町長の話からひしひしと伝わってきました。まして町の責任者だった方の苦しさ、怒りは計り知れないものでしょう。

仮設住宅に入られた町民が「いつまでここに居なければばならないのか、死ぬときは自分の家で死にたい」と涙をこぼして訴えられた。皆さんも人災であるこの事故を自分のこととしてしっかり受け止め、一緒に考え行動していって欲しいと訴えられました。

また、「私がここで話したことはこれまでも殆どテレビや新聞に報道されない。国や東電は真実を隠そうとしている。」とも話されました。

「原発 今すぐ廃炉に」 前双葉町長、大津で講演←クリック

講演の中で万が一の事故の時に備えて事前に避難指示に対する事柄について内容証明で首長などに送っておくことや、全国どこでも放射能健康診断を受けられるよう(今は福島だけしか受けられない)その署名運動をし、実現できるようしていきたいと語られた。

 

 


JR大回りの旅に行って来ました

2014-05-22 | 写真

南大津支部は5月21日、JR大回りの旅に行って来ました。

総勢26人参加今回で4回目になります。

今回は組合員からの要望で海が見えて新緑も味わいたいと、この要望を叶えるために、

幹線と時間表を組み合わせて決めたのは、京都からめぐる日本海を見ながら

新緑を味逢う贅沢な旅となりました。

AM9時に瀬田駅に集合、東海道本線経京都へ、山陰線経由、東舞鶴をへて敦賀から

北陸線経由で長浜、長浜から新快速で南草津にPM5時54分全員無事到着。

所要時間約9時間の長旅にも関わらず疲が見られないのは、車窓の移り変わる

景色に、そして持参の弁当を食べながらのおしゃべり、あっと云う間の9時間でした。

次回の旅をお楽しみと解散しました。

車内での風景

新緑と田園風景が広がる

閑散としたプラットホーム

若狭湾、青戸大橋を望む、この橋の向うに大飯原発が

目の前に広がる日本海

 


やなせたかし「明日をひらく言葉」を読んで

2014-05-15 | 管理人の日記

やなせたかし「明日をひらく言葉」という文庫本をたまたま本屋で目にして買った。

94歳になられたやなせさんの言葉には戦争を体験しそこから生まれた漫画「アンパンマン」に繋がる生きる意味が込められている。

保育園勤務時代 子供たちがこのアンパンマンの絵本や紙芝居をとても喜んで見ていた。

そしてよく歌った「手のひらを太陽に」のうたなど思い出した。

本の中に書かれている言葉の中で

 「昨日は過去で、明日は未来。今だけ現実なんだけれど

   過ぎてしまえば夢だから、一秒きざみに夢になる。」

 「人間が一番うれしいことはなんだろう? 長い間、ぼくは考えてきた。

   そして結局、人が一番うれしいのは、人をよろこばせることだということがわかりました

   実に単純な事です。

   ひとはひとをよろこばせることが一番うれしい。」

   悪夢のような大震災の後

    ラジオから流れた「アンパンマンのマーチ」を聞いて  子どもたちが笑顔の大コーラス。

    そのニュースを聞いて、ぼくは本当にうれしかった。

  「笑って楽しむ気持ちがあれば、いくつになっても 心を若々しく保つことができる。

    これは、ぼくが人生経験から得た ひとつの答えです。」

子ども達に読み聞かせていた頃には、やなせたかしさんのアンパンマンに込められた想いなどについて深く考えることもしなかったが、今 この本の中にちりばめられた数々の言葉とその言葉に添えられたやなせさんの想いを知り、その奥深い人生観に接しすることができ本当によかった。

この文章はやなせたかしさんが亡くなる前に(2013年6月)に管理人が自身のブログに書いたもので、やなせたかしさんは2013年10月に亡くなられました。)

  

 

アンパンマンを生んだ過酷な戦争体験←クリック

 

グラウンドゴルフ5月例会

2014-05-11 | 写真

5月11日グラウンドゴルフ例会をリバーヒル大石で行いました。

天気は最高、新緑に包まれ青い空と綺麗な空気、汗ばむような陽気

そんな中4ゲームを打ち上げ昼食を食べながらの歓談し解散しました。

木陰でしばし休憩