県本部主催の第3回文化祭が草津まちづくりセンターで行われました。南大津支部からは11名が参加し作品の出品もありました。
支部のNさんの写真5点
習字を出されたMさん。以下は他支部の作品の一部 ↓
元 南大津支部の組合員だったSさん。引越後も他の支部に入って短歌を出品されていて、お元気な様子が伺えました。
県本部主催の第3回文化祭が草津まちづくりセンターで行われました。南大津支部からは11名が参加し作品の出品もありました。
支部のNさんの写真5点
習字を出されたMさん。以下は他支部の作品の一部 ↓
元 南大津支部の組合員だったSさん。引越後も他の支部に入って短歌を出品されていて、お元気な様子が伺えました。
生活困窮者支援のNPO法人「ほっとプラス」の代表理事で社会福祉士の藤田孝典さんの話を先日聞きに行った。
著書『下流老人』(朝日新書)のなかで、「このままだと高齢者の9割が貧困化し高齢者や若者も貧困で苦しむようになる」と述べ、普通に暮らすことができず下流の生活を強いられる老人を下流老人と名付けた。 今や、世間では「下流老人」という言葉は人々の中に大きく広がり、私自身もどっぷりこの中に入る一人だ。
相対的貧困率は世帯収入から子どもを含む国民一人ひとりの所得を仮に計算し、順番に並べたとき、真ん中の人の額(中央値)の半分(貧困線)に満たない人の割合。子どもの貧困率は、18歳未満でこの貧困線に届かない人の割合を指す。今回の調査では中央値は244万円、貧困線は122万円。(2014-07-16 朝日新聞 朝刊 1総合)
絶対的貧困率は必要最低限の生活水準を維持するための食糧・生活必需品を購入できる所得・消費水準に達していない絶対貧困者が、その国や地域の全人口に占める割合。
藤田さんの所には現役時代、年収800万や1000万円もあった人たちが老後思ってもみなかった貧困状態に陥り、相談に見えると話されていた。
「暗い話ですねぇ・・・」と言いながら時々笑わせたり、身につまされたりの話の内容だったが、最後にこのような状況を少しでもよくしていかなければと全国の年金者組合の方々が立ち上がり行動し年金削減に対して裁判もしていると言われた。
「お年よりもこうして行動していくことが後に続く若者の為にもなります。運動して倒れ、運動して倒れ、倒れたあとを踏み越えて若者も立ち上がっていかなければ」という言葉に励まされる思いがした。
高齢者の9割が貧困化 「下流老人」に陥る5つのパターン←クリック
【1】本人の病気や事故により高額な医療費がかかる
【2】高齢者介護施設に入居できない
【3】子どもがワーキングプアや引きこもりで親に寄りかかる
【4】熟年離婚
【5】認知症でも周りに頼れる家族がいない