こんにちは!年金者組合南大津支部です。

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大津地裁に年金受給者が提訴「年金削減は憲法違反だ」全国一斉1500人

2015-05-30 | 写真・動画

5月29日、全国の年金受給者が「年金削減は憲法違反。支給を減らした決定を取り消せ­」と求める訴訟を起こしました。

東京の526人を始め宮城、埼玉、千葉、石川、愛知、三重、滋賀、京都、和歌山、岡山、山口、福岡の13都府県で合計1549人が原告となって各地裁への提訴が行われました。

滋賀県年金者組合は46人が大津地裁に集団で提訴しました。

すでに提訴した鳥取、徳島。山口、北海道。島根を含め原告は1981人。6月以降も含めると約3000人に上る予定。

 


藤野高明さんの講演「楽しく生きる」より(不発爆弾で両眼失明、両手首切断)

2015-05-28 | ニュース

県女性の会の学習会があり藤野高明さんが「楽しく生きる」と題して話されました。

藤野さんは小学校2年の夏休みに不発爆弾で両眼失明、両手首切断、一緒にいた5歳の弟は即死という悲劇に見舞われました。

数々の計り知れない苦渋と苦難に遇いながら唇で点字を学び不屈の精神で点字による受験を実現させ30年間視覚障害の生徒を導いてこられたということです。

小学校の時先生が「正義の戦争だから必ず勝つ、皆頑張ろう」と言われ「天皇陛下は神様だ」と教えられたこの二つの事が子供心に深く焼きついた。

両眼失明、手首を失い近所の子供たちと遊び喧嘩になった時、友達から体のことを揶揄する言葉を浴びせられたことは数え切れないくらいあった。ある時はあまりの悔しさで自殺しようと思ったが母親にきずかれ怒ったことのない母親が叩かんばかりに叱り諭してくれた。

子供を亡くし大きな障がいを背負った息子を持つ親の苦悩は如何ばかりであっただろう。「戦争さえなかったら」と母はよく言っていた。

お母さんの偉大さを感じさせ、藤野さんの明るい顔で話される姿にとても感動しました。

講演が始まる前には会場後ろで藤野さんの本の販売やミニバザーが開かれました。

講演の中で点字の本の価格差制度をなくし本のジャンルや年齢枠を取り除いたりする運動もされてこられた事などを話された。

最後に「戦後70年 今の状況は大変危険だ。今こそ真剣に次の世代に憲法9条を引き継ぎ戦争のない時代を残しておかなくてはならない」と語られた。

以下は20数年前藤野さんが高校で話された時に出されたニュースです。講演があると聞かれたその学校の方が藤野さんに会いに来られコピーして配布してくださったものです。

 

 


JR大回りの旅に行ってきました

2015-05-26 | 写真

5月25日南大津支部の主催でJR大回りの旅に行ってきました。

当日瀬田駅に10時15分集合で23人が参加、手前の石山駅の切符を買って

草津駅から柘植線経由で加茂駅へ乗り換え時間は2分高橋を渡って対面のホーム

年寄りにはかなりきついが、皆が乗るまで待ってくれました。

これがローカルのいいところですね、柘植駅からはワンマンカー1両で、かなりこんでいたが、

席を譲ってもらいながらほとんどの人が座れた。

柘植駅から加茂駅まで田園風景と緑のカーテンの連続で心癒されました。

加茂駅から大阪まで車内はかなり空いていて、1時間あまり、おしゃべちに興じたり

アルコールをたしなんだりと、楽しい旅でした。

 ワンマンカーの車内です

 緑のカーテン