昨年夏、県女性の会で実施されたくらし実態アンケートの結果が先の女性の会総会時に報告されました。
* 回答者数 女性の組合員の約半数でした。
* 設問 11項目(項目によって複数回答あり)
1) 年齢構成 50歳以下 1% ・ 50歳~60歳 7%
61歳~74歳 66% ・ 75歳~81歳以上 26%
2) 家族構成 ひとり暮らしや夫婦のみで生活されている方が夫々3割近くありました。
3) 年金の種類 厚生年金 47% ・ 国民年金 32%
共済年金 20% ・ 遺族年金 15%
企業・個人・その他 15%
4) 1ケ月の年金額 9万円以下 32% ・ 10万~15万 37%
16万~20万 14% ・ 20万以上 16%
無年金・未年金 1%
5) 年金以外の収入 夫の年金収入や貯金を下ろしてと言う方が7割近く
6) 1ケ月の生活費 10万円以下が40%
10万~20万が40%
7) 家計の様子 切り詰めながら・苦しいと回答された方が全体の7割
8) 家計の切り詰めの内容 小遣い・娯楽・交通費・旅行などを切り詰めるが多く
食費・慶弔費・医療費などの順であげられた。
9) 今、困っていること
年金より天引きされる保険料や自分又は家族の健康や介護が多く
医療費・年金問題、冠婚葬祭の付き合いなどと続く
10) 年金者組合の活動や行事
時々参加又はよく参加するが60%弱
参加できない 40%
11) 年金新聞は
よく読む又は 時々読むという方は8割でした。
半数の組合員の回答ですが生活の実態がある程度つかめたアンケートだったと感じます。
低い年金がだんだん減らされて生活の不安を訴える多くの組合員の姿がわかりました。
又、組合の行事に参加したくても体調や収入面でなかなか参加しにくいので、その部分での
考慮した取り組みをも考えてほしいという要望などがありました。