6月初めの新聞に認知症のことが出ていた。65歳以上の高齢者のうち認知症の人は推計で462万人。
軽度認知障害(MCI)と呼ばれる「予備軍」が約400万人いることがわかったと報じられていた。
1日のうち何回かはもの探しに費やすることが多くなり、漢字や人の名前がなかなか出てこなくなってきた昨今、自分もこの中に入っているかもしれないと思いながら読んでいた。
MCIの段階で早めに対策をしていくことが認知症へと進むことを遅らせたりできるようだ。
単なる物忘れか軽度認知症かなかなか見わけが付きにくいが新聞に載っていたのを参考にすると以下のようなことが書かれていた。
● もの忘れ 認知機能の低下は加齢に伴うレベルで、基本的に健康な状態。忘れたことの自覚もある。ものや人の名前が出てこなかったり、食事のメニューを忘れたりする状態。
● 軽度認知障害 認知機能が年齢相応ノレベルより低下しているが、日常生活は基本的に正常に遅れる状態。金銭や服薬の管理が出来なくなり始める。
● 認知症 社会生活に支障があるレベルで認知機能が低下した状態。できごとすべて忘れ、忘れたことの自覚もない。金銭や薬の管理が出来ない。食事をしたこと自体を覚えていない。