主人が亡くなってから、受診し始めたカウンセリング。

2016-02-22 09:38:13 | カウンセリング
主人が亡くなる頃、幸いなことに緩和ケア病棟に入院できた。

主人の闘病中、入院していた病院に「緩和ケアとは何か。」とか「緩和ケア病棟のあり方」というような点に主眼を置き、とある新聞社が病院に取材に入っていた。

ドクターやナースのお話しもボランティアの方、そして入院患者とその家族へ承諾をしたかたに取材が入った。


で、主人も取材をお受けした。

亡くなってからも家族である私にも後追い取材がございました。

その中で、心の中を女性記者さんにお話ししている間に「あの病院の緩和ケアには勿論、重点は緩和ケア病棟に入院なさった患者様の心のよりどころとしてカウンセラーさんが入っており、ご家族の心の問題に力を貸して下さるそうなので、是非、一度、病院へ行ったらどうか?」と促していただき、それからずっとカウンセリングに伺わせていただいている。

主人がお世話になった病院には、2年程度であったが、その後、自宅近所の心療内科を引き続き、受けるようになり、現在に至っています。


今日もカウンセリングに通院に行く日になりました。


主人が闘病中から眠れなくなり、眠れなくて普通。。と自分に言い聞かせて、過ごしていた私に、主人の主治医は「まず、健やかに寝ちゃいませんか?」と穏やかに静かに語りかけてくださった。

それで、抵抗していた私も睡眠薬を飲むようになりました。

心の穏やかさを保つ為に眠りはやはり、重要。

その後、甥っ子の死や自分のがん発覚にもかなり助けていただいている。

さぁ、今日も毒を吐いてこよう。。。と思います。
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