ミニ四駆、もう一度始めてみたよ

少年時代に夢中でいじったミニ四駆を、20数年ぶりに再開してみた素人の活動日記です。

95 諸報告 & 九州弾丸旅行記2

2020-06-02 | ミニ四駆
こんにちは、ロングです。

今回もまずは九州弾丸旅行記から....ご興味のない方は飛ばして下さいm(_ _)m




九州弾丸旅行記②


姫路周辺のPAでトイレ休憩をしてた時...


アンビ君「ロング君....ちょっといいかな....」 ゴゴゴゴゴ

僕「な、なんでしょう...」

アンビ君「さっき、道中の会話の中で混浴がどうとか聞こえたのですが...」

僕「あ、えと、いや~~~、あのね...」

アンビ君「目的地の温泉って混浴なの...?」

僕「.....」

アンビ君「.....」

なんとか誤魔化そうと考えたりしてみましたが、アンビ君の眼光鋭くここはもう隠しきれないと悟り、僕は正直に白状することにしました。


僕「....うむ」

アンビ君「なにそれー!聞いてないよー!」

僕「いやあ、ごめんごめん、実はアンビ君を驚かせたくてさ、サプライズしようと思ってたんだ...すぐにバレちゃったねw」

アンビ君「いらないよそんなサプライズ!」


今回のサプライズを、セント君・ノース君と口裏合わせしていたわけではないので仕方ありません。
混浴と知らずに入って狼狽するアンビ君を期待していたのですが...今は逆に僕が狼狽する始末。
策士策に溺れるとはこのことでしょうか。策を弄するなんてロクなことがありませんね。


僕「まあまあ!でもいいじゃん!生おっぱい見られるかもしれないんだぜ!?」

アンビ君「いやいやいや....女の人なんていないでしょ...」

僕「そんなの行ってみないとわかんないでしょ!いるかもよ!?」

アンビ君「いないって....えーもうどうしよう、混浴なのかぁ....」

僕「いいじゃん別に!入ってみようよ!」

アンビ君「いやいや混浴て...」

僕「きっとおっぱいあるって!」

アンビ君「ないない」

僕「おっぱい!」

アンビ君「ない!」

僕「おっぱい!」

アンビ君「いたとしても、どうせおばさんかおばあちゃんでしょ!」

僕「ぐぬぬ~!」



アンビ君のバカやろーっ!!もう...どうして夢も希望もないことばかりを言うのだ。
僕とセント君なんかはスケベだから楽しみにしているし、どうせおばちゃんしかいないとか言うノース君だって、ムッツリなので密かに淡い期待を寄せているに違いない。
それに引きかえアンビ君というやつは...1人だけ興冷めることを言いおって。
しかも入ろうかどうか渋っている様子。なんだよ、君は女子か!?

全く、アンビ君はつまらんやつです。あーつまらんつまらん...



僕「じゃあ一人だけ温泉行かずに待ってるってこと?」

アンビ君「..................入らないとは言ってない」



ん?...入るんかい!!
なんだ、混浴へ行くこと自体を否定していたわけではないようです。


アンビ君「仕方ないから行くよ...どーせおばちゃんだろうけど」

おや、様子がおかしい...

アンビ君「もう...しょうがないなぁ...(笑顔)」


僕は見逃さなかった。一瞬とはいえ、彼が見せた笑顔を...あいつまさか...


僕「え...まさか、熟女好き?」

アンビ君「ち、違うよ!」

僕「えっ...じゃあ何好きなの?」

アンビ君「こんなところで言わないよ!!」

僕「ふ~ん、ほぉ~~」

アンビ君「おい~っ!」



つまらないやつではありませんでした。むしろしっかりつまっているようです(何が?)
彼もしっかり男なのだ。
混浴にはどうせおばちゃんしかいないとか言っておきながらあの笑顔...。
もしかしたら熟女好きなのかもしれないことが分かりました。
おやおや、こいつは思わぬ収穫だったかもしれません。






















アンビ君が熟女好きなのかどうかはさておき、
サプライズに怒ることはなく混浴を了承してくれて助かりました。

こうして僕たちは再び車に乗り込み、発進します。

次の運転はノース君だったかセント君だったか、うろ覚えの記憶なんですが、どちらかに代わってもらい僕は後部座席で仮眠をとらせてもらいました。

少し眠りについたあと、車の揺れで一瞬目を覚ますのですが、ふと看板を見てみると広島・山口の文字が見えて、順調に進んでいることが分かると安心してまた眠りにつきました。



深夜(早朝)4時過ぎ、山口県の関門海峡のすぐ手前のPA(壇ノ浦だったかな)に到着。ここで皆力尽き、一旦仮眠をとることにしました。

狭い車内のため十分に体を伸ばして休むこともできませんでしたが、それでも皆深い眠りにつきました。車を止めて、速攻で皆寝静まったのを覚えています。


朝8時頃、気怠い中、僕たちはPA内のレストランで朝食をとることにしました。
レストラン内に入ると、関門海峡を見渡せる眺望の良いテーブルに案内されました。

よーし、ここは弾丸旅行の記念すべき最初の食事です。

僕は奮発してなにかいいものを食べようと考えましたが、朝メニューはあまり充実しておらずコーヒーやトーストとか普通のメニューばかりだったので、仕方なくメニュー表の中で1番高額だった800円のサンドウィッチを注文します。

しかし...
出てきたのはハムときゅうりとたまごの、正直言って普通のサンドウィッチ...。
申し訳ないけど、コンビニのサンドウィッチ買ったほうがよかったかもというレベル。
他の3人はトーストやホットドックなど500円程度で済ませており、なんだか僕だけ損した気分でした...。
海を眺めながら、ここで平家が滅びたんだよな...と源平の合戦のクライマックスに想いを馳せながら少し寂しい気持ちでサンドウィッチを頬張ったのをよく覚えています...。


朝9時、再び車を発進させます。九州は目前です。
本来ならいよいよ九州上陸というこの瞬間に興奮していたはずなんですけど、
どうしても800円のサンドウィッチに納得いかない僕は次の食事をどうしようかとばかり考えていました。


僕(くそっ......九州着いたら絶対上手いもん食ってやる...!)

しかしこの日は福岡に滞在するという漠然とした考えだけで、行き先や食事の場所などは特に決めておりません...。
果たして、美味いものは食べられるのでしょうか...!?


つづく!



以下、ミニ四駆活動です。





今回は新しい速度アップの検証を行うつもりでしたが、
先日、読者の方から極細タイヤを外側に履かせたらどうなるの?というコメントを頂きましたので、今回はその結果のご報告と、ついでに僕の改造の中で一部分をご紹介していきたいと思います。



①極細タイヤを外側に履かせてみた結果...

前回のおさらい...




ハーフタイヤを1.5~2mm程度の幅まで小さくした極細タイヤで走行してみたところ、タイヤの踏ん張る力がかなり弱くなってしまったようで、レーンチェンジでほぼコースアウトする結果となってしまいました。




ですので今回はこれを外履きにして、もう一度検証してみようと思います。

このタイヤ間の距離は、トレッド幅と呼ばれています。





以前、しめ縄君時代に上記のワンウェイホイールタイヤを導入したことがありましたが、こちらはタイヤの外周が内側と外側で異なるもので、図のようにトレッド幅を変えることで速度と安定度を調節できるものでありました。

要するに、トレッド幅を広くしてみると速度を落としつつ安定度を高めるというわけです。



なるほど、これでレーンチェンジが安定したら、面白い結果になるかもしれませんね。

これまで計測してきたハーフタイヤの中で最速だったのは、内側4mmでした。

内側4mmと、外側1.5~2mm、どちらが速いのか...興味深いですね。


それでは、外側を走行させてみます。





(タイヤの動きが見やすいよう、あえてボディは外してあります)
これはすごい!めちゃくちゃ安定した!

何度やっても、全くコースアウトはありません!!
すごい!トレッド幅を変えただけで、ここまで安定するなんて!!!
ちょっと感動しました。たかが手のひらサイズのマシンの、
数ミリ幅のトレッドを変えただけでここまで変わってくるとは...驚きです!


さて、タイムはどうかな~?



(1.4Vで計測)

だいたい20.6~20.7秒でありました。
おっと、これは...


4mm内側のハーフタイヤ(前回の記録より)


1.5~2mm外側の極細タイヤ

ほとんど同じだ!!

偶然でしょうか、ほぼ同レベルだった結果に再度驚かされました。
う~ん、面白い!


結果:極細タイヤを外側に履かせると安定し、4mm内側ハーフタイヤと互角だった

いかがでしたでしょうか。どちらがいいのか一概には言えないかもしれませんが、
う~ん、僕だったら内側4mmを採用しようかな?
結局同じような謳い文句になりますが、
タイヤはコースに合わせて変えていけばいいかなと思います。




ついでに....


この極細タイヤ、前輪を内側履き、後輪を外側履きにしてみたらどうなるのでしょうか。
レーンチェンジは下り坂で、後輪の踏ん張りが要ということが前回わかりましたので、これなら新記録を目指せるかもしれません。




結果は...




またもや計測できませんでした(汗)


レーンチェンジが少し不安定で、10回中5回は動画のように車体が斜めになってしまい、コース外側の壁に沿うようにコースアウトしてしまいました。

まあこれもセッティング次第で攻略できそうですが、今回は省略します。


【分かったこと】
レーンチェンジは後輪だけではなく、前輪も踏ん張りが必要




②モーターブレークインのその後

以前、モーターのブレークインでは減磁を避け、正転・逆転交互でブラシを削っていくといいとご紹介させてもらいました。


最近、27000~28000回転程度のハイパーダッシュモーターをこまめに正転・逆転と、少しずつ回転しつづけてみた結果...





ようやく30,000回転を突破するようになりました。

現在、満充電で30,500回転くらいです。

巷ではハイパーは30,000超え、マッハは40,000近くというのを目にしますので、とりあえず僕のハイパーダッシュモーターも世間並になったかなと思っております。
まだこちらを使っての正確なタイムは測っておりません...。
結果報告まで少々お待ち下さい。

とりあえず、もう少しブレークインを続行していきたいと思います。


少し....本当に少し、素人の感覚ですが、ブレークインのコツが分かってきたかもしれないと思っております。
これもまた後日、モーターが大きく変身を遂げた際にはご紹介していこうと思います。


③電圧について


最後にもう1つ。電池もまた、時々使い続けて適度にリフレッシュを施してきた結果..


これまではマックス1.56Vだったのが、最近は1.58Vまで上がってくるようになりました。

巷では1.55~1.57くらいになれはいい方らしいので、うまく育成できたかなと思います。
これは本当にコツはありません。繰り返し使って、適度にリフレッシュを行っただけです。


また、最近気づいたのですが、電池を冷蔵庫に入れて冷やしてみると...



1.62Vというべらぼうな結果になることを知りましたw
ただし電圧上昇に比例して、内部抵抗値も若干上がってくるので、これはいいのか悪いのかまだよくわかっておりません...。

まあこれは小ネタとして、とりえあえず保留しておきます...。



さて、こんな感じですが、もう少しだけ改造検証を続けた後に、そろそろ一度車体を組み上げてみたいと思っております。

どうだ見たかアンビ君!僕は順調??だぜ!今度こそ叩きのめしてやるぜ!!



おわり



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10 コメント

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Unknown (フェイム)
2020-06-02 21:14:02
ロングさんへ

アンビ君も混浴という言葉に内心ムフフだったのかもね。まあ険悪なムードにならなくて良かったですね。

おっと~コインランドリーに~。
すぐ行くからどこか教えて~🚀(笑)

さてミニ四駆~

タイヤの幅がわずかでも外ばきだと大丈夫とはねぇ。あえてやってみたロングさんに拍手です。
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Unknown (伊介)
2020-06-03 14:04:24
早速の検証ありがとうございます!
これまでミニ四駆におけるトレッドがどれほどコーナーの安定性に影響するのか疑問でしたが、ロングさんの検証のおかげでスッキリしました。
トレッドを広げるだけで安定するならコースに合わせて安定性を確保することが簡単になるかもしれませんね。
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Unknown (パオ)
2020-06-05 01:34:28
コメント遅くなりました。
今回はアンビさんの意外な性癖が垣間見れた(?)話ですねw
ご本人から抗議がありそうな気がしなくも無いですが・・・
最近のサービスエリアはかなり良くなってると思いますが、一昔前は食事なんかが非常に残念なケースが多かったのを思い出しましたw

ふと思ったんですが、ノースさんとセントさんはミニ四駆の世界へ誘わなかったんですか?
もしかしたら後々登場したりしてww

あ、また今回も弾丸旅行記のコメントしか書いてないです・・・w
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Unknown (mini4-restart)
2020-06-05 14:17:11
フェイム様

いつもコメントありがとうございます。
そんなコインランドリーがあったら僕が知りたいくらいです!...って、いえ、もうそれくらいで僕は動じませんせんよ...フッ...僕も歳をとりました^^;弾丸旅行記の時分ならめちゃくちゃはしゃいだと思うんですけどねw

トレッド幅は結構重要なんだなと思いましたね。
安定感を引き出す技として、これは覚えておきたいポイントだと思いました。
モーターのブレークイン等が上手くいってスピードが出てきた時には、
ハーフタイヤを外履きにするのも大いにアリかなと考えています!
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Unknown (mini4-restart)
2020-06-05 14:24:55
伊介様

こちらこそ、ネタ提供をありがとうございました!
そうですね、おっしゃる通り、トレッドを広げるだけでここまで安定力を引き出せるのなら簡単にできるチェンジなのでとてもいいなと思いました。

今回の極細タイヤ、始めはトレッド幅なんて本当に考えていなかったので、良い気づきを教えて下さいまして助かりました!感謝です!
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Unknown (mini4-restart)
2020-06-05 14:34:07
パオ様

いつもコメントありがとうございます!
いえいえ、遅くなりましただなんて...でも本当にいつもありがとうございます!当ブログの常連客様として、これからもお待ちしておりますw
^^
はい、一昔前のSA・PAの食堂はレベルが低かったですよね。おそらく道路公社になって民間企業が入ることで活気づいたんでしょうねぇ。新東名のトイレなんかはやり過ぎなくらいのオシャレさで、あれはあれでどうかと思うレベルですけどねw

ノース君にセント君...良いところにお気づきになりました...。
そう...彼らもいつかあるかも........乞うご期待下さい^^

アンビ君の性癖暴露はご心配無用です。抗議があろうが、チョロいのでなんとでもなります!(えっ
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Unknown (初心者レーサー)
2020-06-05 23:06:01
コメント遅くなりました。
さて、アンビ君は熟女好きなのか〜と一人で妄想しておりました。アンビ君のことだからロリコンだと思っていました(知らんけど)
さてミニ四駆。この前バレルタイヤの存在を知って
あれ?ハーフタイヤ作らなくてもこれでよくね?と思いました。
ところがどっこい、バレルタイヤは重心が高くなってしまっているので、安定感があまり無いそうです。
それと、外履きはなんとなくこう、自分的にはタイヤが取れそうで怖かったです:(;゙゚'ω゚'):ガクガクブルブル
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Unknown (mini4-restart)
2020-06-06 11:14:08
初心者レーサー様

いつもコメントありがとうございます。
初心者レーサーさんもコメントが遅くなりましただなんて...いつも見ていて頂いて本当に嬉しい限りです。今後とも常連様としてよろしくお願いしますm(_ _)m

そうですね、バレルタイヤだって考えてみればハーフか極細タイヤに匹敵するくらいの摩擦抵抗が少ないタイヤですね。しかし、おっしゃる通り、未加工のままですと重心が高かったり跳ねやすかったり...いろいろ不都合がありそうですね。加工できる方なら、やはり①ペラ加工②ハーフ加工がベターだろうなと思います(偉そうに言ってますが、僕はまだサーキットデビューはしてないんですけどね...)
外履きは取れやすそう...良いお気づきです!実はその通りなんです!
本文では書きませんでしたが、ハーフタイヤは実際取れやすいので、実は両面テープで補強しています。
さらに極細タイヤはカーブの時にキュルキュルという独特の音が出てるんですが、相当の抵抗がありそうで、両面テープを貼っていないとすぐにスポンと取れてしまいます。内履きにしろ外履きにしろ、両面テープは必須だろうなと思いました!
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Unknown (GC531)
2020-06-06 18:58:54
こんにちは。
ミニ四駆の改造を色々調べる中でロングさんのブログにたどり着き
とても面白く一気に全部読んでしまいました。

30代
二児の父親
高校の友人と一緒にミニ四駆復帰(今年の頭から)

と共通点が多く勝手に親近感を持ってしまい
思わずコメントさせて頂きました。
これからも楽しみにしております。
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Unknown (mini4-restart)
2020-06-09 17:37:04
GC531様

初めまして!コメントありがとうございます!
コメントにすぐに気付けず、遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

GC531さんも30代で二児の父なんですね!
僕もそのような方に読んで頂けて、親近感わきまくりですよ!!

これからも楽しみだなんて....とても嬉しいです!
頑張って更新していきますので、どうぞ今後ともよろしくお願い致します!

えっ...一気に全部ですか...?
余計な文章が多すぎる糞みたいなこのブログに...恐縮です!w
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