東京駅までの中央線での出来事
あちこち痛い私は
優先席がある車両に乗りました。
でも、平日の朝ですから
通勤ラッシュです。
途中の駅で優先席が空くと
サッと小さな男の子が座りました。
男の子はお母さんにもいっしょに座ってほしいけど席はひとつ。
落ち着きません。
二つくらい駅が過ぎると
隣の席が空きました。
お母さんは私に譲ってくれましたが
男の子はお母さんと座りたい。
私は、「お母さんとがいいよね。」と、
お母さんに譲りました。
と、男の子より小さな女の子を抱えたお母さんが乗ってきました。
女の子はちょっとぐずり気味
男の子のお母さんが今度は
女の子のお母さんに席を譲りました。
男の子ははじめ不満顔でしたが
自分のとなりに座ったのが
自分より幼い子と自覚したようで
急に「赤ちゃん?」とお兄ちゃんな態度に変身。
それまでのお母さんに甘えた態度はなくなり
幼い女の子とお母さんを気遣って
おしゃべりを始めました。
男の子のお母さんは見ているだけで
今までみたいに注意する言葉はありまさせん。
そのうち、その隣の席が空いて
私も座りました。
じきに終点東京駅、
すると女の子が
「バイバイ」してタッチを求めてきて
男の子としたあとは
私ともタッチ!
目の前に立っていた娘にも。
何だか
ほんわかした気持ちで電車をあとにしました。
優先席に座ったものの落ち着かない男の子だったのに
自分より幼い子の前では立派なお兄ちゃんで
一人前に会話している姿を見て
男の子のお母さんもどんなに救われたことでしょうね。
優先席に座って寝てるより
ずっと楽しかった出来事でした。
あちこち痛い私は
優先席がある車両に乗りました。
でも、平日の朝ですから
通勤ラッシュです。
途中の駅で優先席が空くと
サッと小さな男の子が座りました。
男の子はお母さんにもいっしょに座ってほしいけど席はひとつ。
落ち着きません。
二つくらい駅が過ぎると
隣の席が空きました。
お母さんは私に譲ってくれましたが
男の子はお母さんと座りたい。
私は、「お母さんとがいいよね。」と、
お母さんに譲りました。
と、男の子より小さな女の子を抱えたお母さんが乗ってきました。
女の子はちょっとぐずり気味
男の子のお母さんが今度は
女の子のお母さんに席を譲りました。
男の子ははじめ不満顔でしたが
自分のとなりに座ったのが
自分より幼い子と自覚したようで
急に「赤ちゃん?」とお兄ちゃんな態度に変身。
それまでのお母さんに甘えた態度はなくなり
幼い女の子とお母さんを気遣って
おしゃべりを始めました。
男の子のお母さんは見ているだけで
今までみたいに注意する言葉はありまさせん。
そのうち、その隣の席が空いて
私も座りました。
じきに終点東京駅、
すると女の子が
「バイバイ」してタッチを求めてきて
男の子としたあとは
私ともタッチ!
目の前に立っていた娘にも。
何だか
ほんわかした気持ちで電車をあとにしました。
優先席に座ったものの落ち着かない男の子だったのに
自分より幼い子の前では立派なお兄ちゃんで
一人前に会話している姿を見て
男の子のお母さんもどんなに救われたことでしょうね。
優先席に座って寝てるより
ずっと楽しかった出来事でした。