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Tシャツとサンダルの候

草野を漕ぐ



この所、チャリの事を投稿にする度に、『随分久しぶりだ』と書いている。

そして、

『このままでは、軟弱な股間に逆戻りする恐れが出てきた』とも書く。

毎度のことである。




てな訳で、


今回も、、、、



随分久しぶりである。


調べてみたら、2ヶ月ぶりのようだ。

そろそろ乗らないと、



軟弱な股間が心配だ!




とまあ、いつものルーティンを済ませた所で、本題である。


久しぶりのチャリ漕ぎである。

試運転がてら、取り敢えず、片道15km程度が宜しかろう。

進路を草野に取る。

耳納連山を横に見て、山辺往還を行く。



草野町到着。

石畳の路地の奥まった先は、山辺道文化館(旧中野病院)である。

新型コロナウィルスの感染拡大防止策の一環として、今月末まで休館中である。



寿本寺山門

久留米城の西の丸の水の手御門を移築したものだ。



有馬家の紋の一つ『釘抜紋』が刻まれた鬼瓦に、その痕跡が見える。

案内板には、

『草野家11代草野重永の二男永秀が剃髪、善宗と称し開基。以後世襲として現25世住職道一氏に至る』

とある。



草野歴史資料館(旧草野銀行)

当然の事ながら、ここも休館中。



須佐能袁神社

平家討伐の軍功により、築後国主となった草野永平が創建。



楼門




立派な彫刻が施されている。







矢作の町並み

江戸~大正にかけての古い家並みが残る区域である。



矢作公民館(旧青年夜学校)

所謂夜間学校である。



昔から草野は、富農が多かったのか、どの家も敷地が広く、造りも立派である。



矢作地区を南北に流れる水路の石垣。

何とも趣がある。



チャリを置いて、少し歩いてみよう。













さあて、ボチボチ帰るとするか。



キコキコキコ


イテテテ



往復で24~5km。

極々短い距離だが、帰る頃には、私の軟弱な股間が悲鳴を上げだした。



いかん、いかん。

あったかくなったし、もっと頻繁に乗って、我儘な股間に活を入れなきゃ。

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