九州国立博物館で『沖ノ島と大和朝廷』という特別展示が行われている。
古代史好きとしては見逃すわけにはいかぬ。
雨が降りそうだし、今日は山登りは中止して、大宰府に行くとするか。
九州国立博物館
前回の鳥獣戯画の際は、とてつもない行列に仰天させられた。
今回も、沖ノ島とその関連遺産群が世界遺産に登録されそうだし、またもやドヒャーなのか?!
と、思いきや、
平日だし、朝一番の入場と言うこともあってか、けっこうガラガラであった。
拍子抜けである。
前回はこのフロアーは人で埋め尽くされ、展示会場に入るまで1時間半もかかった。
もっとも、あの時は日曜日だったけどね。
無論撮影などは許されないので、具体的には紹介できないが、展示はどれも素晴らしい物ばかりだ。
古代の装飾品の類などは、びっくりするほど精巧に作られている。
お近くの方は、是非ご覧になられることを、強くお勧めする。
また、
通常展示会場の方も、前回の展示品とは大幅に入れ替わっており、見飽きると言うことはない。
この後は、前から訪れたかった観世音寺に行く。
その前に、
お昼時でもあったので、途中のおしゃれなカフェで・・・
超残念なランチを食す。
これについては書かない。
書くもんか!
観世音寺。
無料の駐車場もある。
朝倉橘広庭宮で崩御した斉明天皇の為に、天智天皇が発願し、80年の後完成した。
五重塔心礎石
どでかい!
この梵鐘は、かの菅原道真がその鐘の音を漢詩に詠んだと言う物。
戒壇院
観世音寺のすぐ隣にある。
鑑真和上が開山した。
これは、鑑真が日本に持ち込んで植えたとされる菩提樹。
現在は臨済宗の寺になっているそうだ。
ついでに大宰府政庁跡にも行ってみた。
広大な敷地あとに、規則正しく並べられた礎石。
しかも綺麗な円に加工されている。
と、ここで雨が、ポツポツと。
ちょうどころあいだ。
帰るベ。
そうだ!
口直しに、どっかで何か食べなくちゃ。