木曜日は晴天の予報。
こんな日は、何てったって、くじゅうが一番だ。

先ずは男池園地をぶらり。

陽光に透ける新緑。
何とも清々しい。

オウギカズラ

山芍薬は数株を残すのみ。

今年もまた、タイミング合わずか。

タニギキョウ

シジュウカラ君、芋虫ゲットー!

トウゴクサバノオ

ジロボウエンゴサク
先程来から、ミソサザイらしき囀りが、ずっと聞こえている。
と、不意に鳴声が近くなった。
声の方を見ると、数歩前の折れた枝に・・・

私の存在など知らぬげに、自分のアピールに余念がないミソサザイ君。
小さな体に似合わず、辺りに響き渡る大音量である。
チャーンス!!
生憎と鳥用の望遠から、花用にレンズを交換したばかりだが、この近さならなんとかなるぜ。
パシャパシャパシャ

『ん?』(ミソサザイ)
どうやら私の気配を感じた様子。
(あちゃ、気づきやがったか?でも、あの勢いじゃ止められんやろ)
そんな淡い期待を抱くも、
さすがにヤツもそうは甘くないようで、数枚のシャッターチャンスで終わってしまった。

アミガサダケ
美味らしい。


名水の滝で折り返しだ。

園地の入口近くの電線に止まるキセキレイ。
几帳面な性分なのか、いつも計ったように、同じ位置である。
移動

野焼きが済んで約ひと月。
まだ草も生えそろわぬタデ原湿原にやって来た。

サクラソウ
いつもなら、木道のすぐそばでしか確認できない花々も、草丈が低い今なら、草原のあちこちにその姿を見る事が出来る。

ハルリンドウ

リュウキンカ

サワオグルマ

キスミレは最終盤。
数輪を残すのみだ。

湿原名物ホオアカ。
枝に止まり自分をアピールするヤツもいれば、

湿原に下りて餌探しするヤツも。
こんな姿が見られるのも、草が生えそろわぬ今だけである。

こちらはホオアカのメス。
中々の美形と見た。

湿原南端のテラスで昼ご飯をとるのが、私達のここでのルーティンだ。

最近の私のマイブーム、たこ焼きパンをガブリ。
これ美味いんだ。
食後は原生林へ。

森を彩るミツバツツジ
今が見頃である。


地面近くの枯れ枝に、リュウキュウサンショウクイ発見。
何かを口にくわえているようだ。

あちゃ、逃げられちゃったよ。

ウワミズザクラ
この後某所へ。
ヤマセミ探しが目的だが、その成果は、
「私見たー」(家内)
私と言えば・・・
グスン(;。;)
である。