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Tシャツとサンダルの候

ミヤマキリシマ爛漫 その弐

杵島岳からドピューーンと降りてきたら、



本日のメインイベント

赤コーナー、烏帽子岳!

である。



ピンクに染まる尾根。




本格的な登りが始まると、道の両脇はミヤマキリシマが間断無く続く。










正にメインイベンターと呼ぶに相応しい。







次々と迫り来るピンクのうねり。










噴煙とミヤマキリシマ。

このアンバランスな景色も、阿蘇山ならではだ。



ピンクの回廊に導かれ、夢見るように歩を進める。



















頂上が見えてきた。



とうちゃーーーく。


失礼。

さっさとどきます。



改めて、烏帽子岳山頂である。




登ってきた反対側の尾根。

下りはあの尾根を降りていく。



一休みもしたし、そろそろ降りなくちゃ。




イワカガミ

思えばこれも2年ぶりだ。






(ひゃー、ほんなごつ綺麗かばい。)


そんな心の声がダダ漏れしてたらしい。

登って来た人が、


「本当ですね。綺麗ですね。ところで筑後の方ですか?」

「あ、いやあ。独り言です。気になさらず登って下さい。」


コテコテの筑後弁で、心の声を漏れさせれば、お里が知れるのは理の当然だ。

厳に慎むべきであろう。






草千里まで降りてきた。

草原のど真ん中は、小さく隆起している。

これでも駒立山と言う名が付いた、れっきとした山なのだ。

そう言えば、もうちょっとでお昼だ。

誰もいないようだし、あの駒立山で食べるとするか。



キンポウゲと牛の糞を避けながら駒立山へ。



山頂である。

糞が傍にないのを確認したら、


いただきまーす。





山のクライマックス、ミヤマキリシマの季節がやって来た。

今年は、去年の分まで楽しみたいものだ。


だがしかしである。

九重連山では、虫害の報告が上がっているとの事。





何とか最小限で、被害が治まりますように。

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