去年は遂に、ミヤマキリシマ詣でが出来なかった。
今年こそはと、意気込んで出かけた先は、
九重に先駆けて、ミヤマキリシマの開花を迎える阿蘇である。
先ずは杵島岳から。
登山道脇には、早くも鮮やかなピンク色が。
あらまあ、久しぶりだね。2年ぶりだよ。
この山の特徴と言えば、山頂まで舗装路と石段が続く事。
これが地味にきつい。
振り返れば、この後登る烏帽子岳がデーン。
遠目にも、山肌がピンクに染まっているのが分る。
嫌が応でも期待が高まると言うものだ。
杵島岳斜面にはキンポウゲと、
マイヅルソウが目立つ。
とうちゃーく。
噴煙を上げる阿蘇火口が見える。
火口周辺は、先だっての噴火で、すっかり白くなってしまっている。
後からそっちにお邪魔するからな、烏帽子岳君。
では、ミヤマキリシマが彩るお鉢を廻るとするか。
お鉢北側。
ここまで来ると、阿蘇谷に広がる千枚田や、
往生岳を眼下に見る事が出来る。
彼方に霞む山影は九重連山。
あそこには、来月早々にも登るつもりである。
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リンドウとミヤマキリシマのコラボ。
まったくもう。
反則級の美しさじゃないか。
一方、白骨化した株も。
ぐるりとお鉢を一周したら、草千里までとっとと降りよう。
次はメインイベントの烏帽子岳だ。
どぴゅーーん
続く