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Tシャツとサンダルの候

耶馬溪に遊ぶ 後編

本耶馬渓から深耶馬渓へ。

途中、有名な羅漢寺へ立ち寄る。



羅漢寺登り口




石段と石坂を踏みしめながら登って行く。

どこか、山形の山寺立石寺を思わせる佇まいである。



山門をくぐると、




岩肌に張り付く建物が見えてきた。

本堂である。


「おお、すげえー!」

「見応えあるね。」



二つ目の山門。

その山門手前を左に折れると、



岩壁を穿って建てられた地蔵堂がある。

何百もの石仏が安置されていた。



二つ目の山門をくぐり、洞窟を抜けると本堂である。

ただし、本堂は立入禁止。

本堂脇に入場口がある。

そこで300円を支払えば、本堂二階の展望所と庭を鑑賞できる。



展望所からの眺望。




庫裡の屋根を下に見て、庭へと続く木橋を渡る。




紅葉は今が見頃だ。




鮮やかな深紅が目を楽しませてくれる。









移動

深耶馬渓へ。



一目八景(ひとめはっけい)展望台へは、川向こうの遊歩道を行くようだ。




またもや歩きだ。

今日は歩くようになってるらしい。









展望台までやってきた。



奇岩を彩る赤や黄。

深耶馬溪の深耶馬渓たる所以は、正にこれであろう。



モアイ像にしか見えないが、日本のモアイ像は紅葉のおまけ付である。









土産物屋には、特産の新蕎麦や蒟蒻、漬物等が並ぶ。

どれもこれも美味しそうだ。


「オバチャン、新蕎麦と蒟蒻と・・・」

「暖かい蕎麦饅頭もいかがですか?」

「あ、饅頭も!」



蕎麦饅頭うめえ。




本耶馬渓と深耶馬渓、よく歩いた一日が終わった。

コメント一覧

minou_yamatai
羅漢寺の参道から見上げる本堂は、趣があっていいですよ。
今回、競秀峰や羅漢寺など、今まで行ったことがなかった耶馬溪を楽しめました。
Tomi
羅漢寺、何度か行きましたがリフトを使って登り歩いたことが有りません。ここでは並んでいるしゃもじが一番印象に残っています。
土産は毎回そば饅頭。
それにしても紅葉が綺麗ですね、九州にも晩秋が来ましたね。
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