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Tシャツとサンダルの候

心待ちの便りが届く



懇意にしている酒屋さんから、毎年心待ちにしている便りが届いた。

槽口から垂れてくる、生まれたての原酒、槽汲みの案内だ。

この時期だけの楽しみである。



早速、お店へ。


「今年の出来はどげんですか。」

「よかち思いますよ。旨味がありますね。」


そりゃ、よかった。

誠に喜ばしき事だ。


「じゃあ、6本セットで貰いましょうか。」

「いつもありがとうございます。」




てことで、この日の晩酌は当然こうなる。

ここは、とっておきの薩摩切子に登場願うしか無かろう。



トクトクトク




既に手に持つ切子からは、華やかな香りが立ち上がっている。

ではでは、


グビ


舌先に仄かに感じる発泡感と、切れのある甘味。

店主が言うように、上々の出来栄えである。


突き出しは紅白のなます。

こんな目出度き新酒の日には、ピッタリである。


「ほれ、これも食わんか。」(家内)


あ、豚軟骨の煮込みね。


いいね。

酒が進むぜ。



グビグビグビ



プワー

コメント一覧

minou_yamatai
お陰様で、毎日、気楽な日々を過ごさせてもらってます。
鈴木
還暦過ぎのおじさんです
こんにちは
ブログ拝見してます

「会社経営から離れ、何事にも縛られず、自由気ままに、リタイヤ生活を楽しんでいる。」

羨ましいです
そんな夫婦になりたいです
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