大放水で有名な通潤橋の上を、人が渡れるようになったと聞く。
元々、水利のために架けられた石橋だ。
人が通行する設定はなく、欄干すらない。
ならばこそ、是非歩いてみたいではないか。
放水時間から逆算して、
「二上山は11時までに降りて、その後、あの神社に30分滞在して・・・」
珍しく前日に、綿密な計画を立てていた私である。
その綿密な計画の一つが、ここ三ヶ所神社である。
いつも拝見させて貰っているブログで、ここの存在を知った。
何てったって、海馬に効くってんだから。
遥々五ヶ瀬まで来て、これを見逃す手はなかろう。
海馬は記憶を司ると言うではないか。
自慢じゃないが(自慢するな!)記憶力が年々心細くなっている私だ。
二礼二拍手どころか、十礼十拍手ぐらいしても、バチは当たらないだろう。
米つきバッタの如く、盛大に頭を下げたのは言うまでもない。
本殿の立派な彫刻。
石楠花がチラホラと蕾を開かせている。
ご神木の榊。
『祈りを込めてふれてください』
とある。
合点だ!
これで、脳の萎縮は止まった!
と、
期待したい。
移動。
弊立(へいたて)神宮
有名なパワースポットらしい。
更に移動。
聖滝
滝の中腹の岩が、滝に打たれて修行している坊さんに見える?
うーーん
そうこうするうち、予定時刻に通潤橋到着。
道の駅で受付して、
受付して、
えーっと、
何か様子が変・・・
定休日・・・とな。
しかも、記事をよくよく見ると、
放水するのは、この時期土日だけらしい。
そもそも、定休日であろうとなかろうと、
平日に橋渡りは出来ない事を、現地に来て知るという体たらく。
「海馬を大事にする前に、ちゃんと記事を読め!」(家内)
「シクシク・・・」(私)