西日本湯旅

西日本限定ですが、バイクや車で結構まめに温泉巡ってます。

広島県の温泉・高瀬の湯

2008年06月25日 | 広島県の温泉
高瀬の湯
庄原I.Cから車で30分足らずの所にある
「鮎の里公園」内にある温浴施設です。

ここには「淡水魚水族館」や「ほたる見公園」
「口和郷土資料館」なんかもあります。

[外観]

最後の1.6㌔はやや狭い道が続きますが、
山奥に場違いなほど立派な建物。
因みに小生のau携帯は圏外でした。

こちら日帰り入浴は勿論、食事・宿泊も出来ます。


[イベントポスター]

丁度連休中に訪れたので入浴料500円が300円に、ラッキー

[受付フロント]

カウンター内でこちらを向いてるのが支配人さん。
たくさんの来訪者で忙しそうでした。

[浴室入口]

のれんは無く、温泉がメインで売り出してるんじゃなくて
あくまで宿泊施設付属の風呂と言う位置付けみたい。

[成分表]

正式には「口和温泉」
泉質は広島県に多く見られる「単純放射能泉」。
冷鉱泉だから勿論加温、そして塩素剤使用。

[脱衣所]

電気消えてたせいか、ちょっと狭くて暗い感じ。
3~4人が同時に着替えると腕がぶつかりそう。

[浴槽]

バブルジェットの中くらい浴槽がひとつだけ。
お湯の温度は38℃とややぬるめでまったり加減。

[洗い場]

ボトルタイプの石鹸・シャンプーを常備。
障害者のためのシャワーブースもあります。

[浴室からの景色]

中国山地の峰嶺を背景に鯉のぼりが泳いでます。

そよ風に乗って河原のBBQコーナーから
美味しそうな焼肉の匂いが浴室内まで...

[鮎の里公園]

この日は鱒・ヤマメ釣大会の日に当たり、
家族連れや団体さんで駐車場は満杯。
が、浴室はガラガラ無人貸切状態。

やはりイベントそっちのけで、
朝から風呂入ってるのは小生くらいの者でしょうね。

温泉目的のマニアには不満が残る温泉でしょうが、
ま、良しとしましょ。

でも公園中に響き渡るほどの大音量で
演歌が垂れ流されてるのには、ちょっとねぇ...

鮎の里公園・高瀬の湯
  広島県庄原市口和町永田1641-1
  (0824)89-2244
  入浴時間 AM10:30~PM7
  入浴料金 500円
  http://ameblo.jp/shokokai-bihoku/entry-10048016763.html

広島県の温泉・千代田温泉

2008年06月24日 | 広島県の温泉
千代田温泉
島根から隣県・広島への湯旅です。

温泉マニアからは「温泉不毛県」と酷評されている広島県ですが
はてさて如何なものでしょうか?

ガソリンをはじめ穀類他、生活必需品全てが
値上がりするこのご時世に、
ここ千代田温泉は、なんと驚異の一泊二食2625円~という
激安の湯治場温泉宿なんです。

[外観]

見た目は町工場っぽい感じ。かなり年季が入ってます。

[休憩待合所]

長期湯治保養向けの宿らしく売店には食料品、日用雑貨品など
所狭しと並べられてます。

[男女浴室入口]

手洗い場みたいな浴室入口。
のれんは無くてドア上部の木の看板に「男女」。

[分析表]

泉質は単純放射能冷鉱泉。
浴用は神経痛、筋肉痛、関節痛
飲用には通風、消化器系に効果ありとか。

[脱衣所]

コインロッカーはリターン式じゃなかった様な気が...忘れました。

[浴室内]

半身浴中の先客一人。
奥の浴槽が源泉浴槽で手前のバブル浴槽は水道水。
明らかに色が違いますよね。

[源泉浴槽]

少し肌キシな浴感でベタ付はありません。
あと極狭サウナと水風呂があります。

[食堂]

畳敷きに長テーブル、箸は紫色の「塗り箸」。
なんか昔の修学旅行を思い出しました。

[昼食]

朝食抜きだったものでガッツリ行っちゃいました。

メニューはやはり湯治場、高齢者向けのもの。
ライスは大中小の3タイプから選べて
後は自分の好みの惣菜をプラスするだけ。

半セルフスタイルが却って気が楽みたい...

[大広間]

まるで公会堂みたいな畳敷きの大広間で
皆さん思い思いに湯上りを過ごしてます。
鴨居の上の大蛇の抜け殻は縁起物でしょうか?

正面のコタツの諸兄は、昼間ッから酒宴たけなわで
手前の御仁は早々にダウンしてました。

後ろのステージには、お約束の「8トラック・カラオケセット」が鎮座し、
黒光りしていい味出してました。

ウ~ン いいっすねぇ~ 全然嫌いじゃないっすよ。
こういうのって

千代田温泉
  広島県山県郡北広島町南方4796
  (0826)72-2280
  入浴時間 AM7:30~PM8
  入浴料金 300円

岡山・広島温泉巡り(七湯目)

2007年03月04日 | 広島県の温泉
七湯目は湯の山温泉館です。


江戸時代には広島藩主・浅野公の湯治場として栄えた「湯の山温泉」
近くの湯来温泉には40年近く前に、正月恒例の家族旅行で来た記憶があります。

一面雪景色で、旅館の浴室窓外軒下の氷柱(つらら)が朝日に光ってたのを、
小学生ながらぼんやり朝風呂入りながら眺めてたのを覚えてます。

どちらも広島市内から1時間内で行けるいい意味で鄙びた温泉郷です。


さて、隣の大きな「クアハウス湯の山」には目もくれず、
急な狭い坂道を登って行くと温泉館に突き当たります。

本当に山肌にへばりつく様に建っており
すぐ横には湯神社が祀られ飲泉場で汲み帰る事も出来ます。

内湯がひとつだけの浴場ですがP.h9.0の柔らかめのお湯です。
ここの温泉はなんと言っても屋外にある打たせ湯でしょう。
湯と言っても14度くらいの冷泉で
暖冬とはいえ2月上旬では1分が限界でした。

前日の田原温泉の後だから言う訳ではないですが、
ここは広島県では5指には入る湯質ではないでしょうか。

岡山・広島湯巡りは今回で終了し、
次回からは他県への湯巡りがスタートします。

さてどちらの温泉に向かいますか...



湯の山温泉館
   広島市佐伯区湯来町和田471
   (0829)83-0802
   入浴時間 AM9~PM7
   入浴料金 350円

岡山・広島温泉巡り(六湯目)

2007年03月03日 | 広島県の温泉
六湯目は田原温泉・5000年風呂です。



ここに来る前に、近くの「おおあさ鳴滝露天風呂」にしようか
迷ったんですが、5000年という壮大なネーミングに惹かれこちらに。

元小学校の校舎を改築し宿泊も出来る入浴施設にしたらしく
体育館(というより講堂)が無料休憩所になっていたり、
昔の映画のセットみたいでレトロな雰囲気。

で、温泉の方は浴室は露天も含めさほど大きくなく、
手前の脱衣所と洗面所がやけに広く感じました。

サウナもショボイしお湯の浴感もこれといった特徴もないし。
正直これで600円?ってトコですね。

他の温泉サイトでは「広島温泉不毛地帯」
なんて酷評されるのも仕方ないかも。


田原温泉・5000年風呂
   広島県山県郡北広島町田原665
   (0826)82-3888
   入浴時間 AM10~PM9
   入浴料金 600円


岡山・広島温泉巡り(五湯目)

2007年03月02日 | 広島県の温泉
五湯目は安芸高田市のたかみや・湯の森です。


酒米処として有名な高宮町らしく露天には
「酒風呂」というのがあり浸かると独特の香りがします。

屋内歩行浴専用プール、介護リフト付家族風呂、湯の森市場、レストラン、宿泊棟
など併設され、中国自動車道の高田I.Cから5分という立地も加え
週末休日はファミリー層がターケ゜ットかとも思われます。

が、聞くと江戸時代の昔から大仙の湯として
有名な湯治場なんだそうです。

浴室は自然光がふんだんに取り入れられ明るい雰囲気。
大浴場入り口にある飲泉は源泉まんまではなく
濾過し鉱物ミネラルを加えた甘みのあるまろやかな水でした。

二日酔いだからなのか、とても美味しく感じ、
サウナで昨夜のアルコールをさっぱり抜けました。




たかみや・湯の森
広島県安芸高田市高宮町原田1787-1
   (0826)59-0059
   入浴時間 AM10~PM9
   入浴料金 600円

岡山・広島温泉巡り(四湯目)

2007年02月23日 | 広島県の温泉
四湯目はひばごん郷温泉・すずらんの湯

岡山最標高の「天空の湯」から広島県に入る
県境峠には10cm位の雪が残っており
四駆とはいえノーマルタイヤではビビリもんでした。

で、広島県一湯目はこちらスキー場で有名な道後山麓の
広島県民の森近くの「すずらんの湯」です。

辺りは宿泊施設等を備えた広大なレジャーゾーンみたいでしたが、
温泉にしか興味がないものでそそくさと温泉棟へ。

ラドン泉掛け流しという触れ込みですが...
う~んどうも今回のお湯巡りはスーパー銭湯か
ランド系に近いとこにばかり当ります。
無駄に広い敷地のくせに浴室だけこじんまりしてます。

なにはともあれ峠路での冷や汗をサウナで思いっきり流して出ました。

う~ん 明日こそは...


ひばさん温泉郷・すずらんの湯
広島県庄原市西城町三坂52-10
    (0824)84-7070
    入浴時間 AM10~PM9
    入浴料  600円