西日本湯旅

西日本限定ですが、バイクや車で結構まめに温泉巡ってます。

香川県の温泉・環の湯

2007年11月11日 | 香川県の温泉
環の湯(たまきのゆ)
国道32号と371号を結ぶ広域農道沿いにある
道の駅「たからだの里さいた」内の温浴施設です。

ここの建屋の配置は風水の原則で作られたもので、
大地と天空のエネルギーを呼び込むように巡る輪の形、
即ち"環(たまき)"になってるそうです。
そう言われてみれば何だか奇抜な建物のような気がしてきます。



[風水に基いた配置設計]

広大な敷地の中には、戸川ダムを囲み「道の駅・物産館」をはじめ、
パークゴルフ場や宿泊研修棟「湯の谷荘」やふるさと伝承館など...



[手入れの行き届いた芝生]
             入口ゲートで500円を支払い、芝生を囲む回廊を進み、
             半地下にある浴室を目指します。


[露天からの眺望も良い]

浴室はバブルジェット付大浴槽とサウナ・水風呂、
また脱衣所を横切り別の出口からは、
眺めの良い露天のヒノキ風呂がひとつ。


[ヒノキの露天風呂]
今回も人が多くて浴室内の写真撮影は無理でした。
露天だけは人が途切れた瞬間にパチリ...

ここは低張性含線礬硫化水素泉とアルカリ性低張性冷鉱泉という
2つの源泉を持ち、それぞれ「黄金の湯」「白銀の湯」と呼ばれてます。
半円になった大浴場は山側が一面ガラス貼りで、
周囲の山々の四季が一望できるのがウリだそうです。

近くには「ニュー・レオマワールド」や「金刀比羅宮」など
ファミリーでの行楽には見所満載のエリアですね。




環の湯
  香川県三豊郡財田町財田上1110-8
  (0875)67-2614
  入浴時間 AM9~PM9
  入浴料金 500円

香川県の温泉・塩入温泉

2007年11月09日 | 香川県の温泉
塩入温泉
ここは昨夜夕食に立ち寄った、高松市内の繁華街「古馬場」の
寿司居酒屋"か○だ"のオバちゃんに教えて貰いました。

温泉好きのオバちゃんとすっかり意気投合、
あちこちの秘湯・名湯の話題で盛り上がり、
是非ここの温泉に入って行けと強く奨められました。


[明るいエントランス]

玄関ホールには産直コーナーが設けられ、
地場採れ米・野菜・果物が所狭しと並べてあります。

フロントで、スタンプ20個捺したら次回無料の入浴券ゲットの
ポイントカードを配布してました。
県外からなんですけど...と、言いそびれてしまって。


[お馴染み"湯"暖簾]

浴室は大浴槽とサウナ&水風呂といったスタンダードなもの。
湯上りには広い和室の無料休憩室で
横になったり思い思いに寛げます。

[成分表示]

地下500mから湧出する天然温泉は、療養泉認定の良質泉で
泉質は弱アルカリ性低張性でとても温まります。
微白濁でぬるつきも仲々の物でした。


「ふるさと研修館」や「ふれあいロッジ」といった宿泊施設を
併設しておりグループやファミリーの利用が多いみたいです。

"か○だ"のオバちゃん、良い温泉紹介してくれてありがと!
また高松に行った時は寄らせて貰いますから...



塩入(しおいり)温泉
  香川県仲多度郡まんのう町塩入718-140
  (0877)78-3363
  入浴時間 AM10~PM8:30
  入浴料金 500円

香川県の温泉・仏生山温泉

2007年11月08日 | 香川県の温泉
仏生山温泉(ぶっしょうざん・おんせん)

第一印象「エーッ、これが温泉...!?」

写真でも解ると思いますが、まるで美術館のような建物なんです。
一言でいうと「アートな温泉」がコンセプトでしょうか?←(ダサい言い方)

平成17年11月にオープンしたこちらの温泉、
レストランや休憩室を備え、小物やアメニティグッズの販売コーナー等も設け
女性好みに仕上ってるんじゃないでしょうか。

夜は夜で、これまたこ洒落たライトアップなどで雰囲気盛り上げーの、
星空を眺めながらの入浴なんでしょうね、きっと。



[アートフルな外観!?]


[脱衣所から露天へ]
坪庭を囲むように半露天風呂(ヒノキやヒバ)
が配され、日当たりと開放感は抜群です。


[休憩所からフロントを臨む]

中も、お洒落なダイニングバーかカフェの様で
少々気後れしてしまいました。

[成分・効能書きもお洒落!?]
泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉(療養泉)で、
旧泉名は重曹泉、いわゆる美人湯です。
結構ヌルヌル感が来ます。


[和風竹林庭園っぽい露天風呂]

サウナルームに入ってこれまたびっくり。
「ホットサウナ」と言うらしく、四畳半ほどの部屋で
岩盤浴みたいに枕並べて、寝転んで汗を流すみたいです。
暫らく居たけど、全然温度が上がらなくて寒気を感じ出ました。

ホント、世の中広い!?
世間には小生の知らない温泉がまだまだ沢山あるんですね。

仏生山温泉
  香川県高松市仏生山町乙114-5
  (087)-889-7750
  入浴時間 AM11~AM0(土日祝はAM9~)
  入浴料金 600円
       

香川県の温泉・行基の湯

2007年11月06日 | 香川県の温泉
行基の湯
徳島県から香川県に入り、先ずは"讃岐の奥座敷"と
呼ばれる塩江温泉郷にやって来ました。

国道193号線沿いの、道の駅「しおのえ」傍にある
行基の湯を訪ねました。


奈良時代に功績のあった名僧・行基僧正の発掘と言われ
2000年春のオープン以来、塩江温泉郷の中でも人気のスポットです。



[木製の"行基橋"を渡って温泉棟へ]

手前が道の駅「しおのえ」の駐車場。

[温泉棟の入口]

中に入ると「木戸番」といった感じの受付。

[お馴染み湯暖簾]

男女浴室は週替り

[木製のレトロな脱衣棚]

全体にレトロチック木彫風にまとめ、とても落ち着けます。
浴室内は照明をぐっと落とし隠れ湯的な演出でした。

[露天岩風呂]

残念ながら内湯の写真は撮れませんでしたが、
浴室内の天井は高く、剥き出しの梁が堅牢さを感じさせます。

サウナは石の階段を下りた地下室めいた所にあります。
予約すれば貸切風呂も利用できるとか...
泉質はアルカリ性低張性冷鉱泉で引き湯。

他に「足湯」や、徒歩3分で宿泊棟「行基の宿」へ、
また隣接して休憩処「長屋棟」や食事処「茶房棟」など揃ってます。

家族連れか熟年カップル向けかなっ、て印象でした。


行基の湯
  香川県高松市塩江町安原上東37-1
  (087)893-1126
  入浴時間 AM10~PM10
  入浴料金 400円