西日本湯旅

西日本限定ですが、バイクや車で結構まめに温泉巡ってます。

愛媛県の温泉・瀬戸内東予

2008年01月27日 | 愛媛県の温泉
休暇村瀬戸内東予

全国の国立・国定公園内にある休暇村は36ヶ所。

そのひとつ「瀬戸内東予」は"しまなみ海道"の四国側入口、
タオルと造船の町「今治市」の南約13kmに位置します。



[エントランス]

今治I.Cから国道196号を小松方面へ南進、
湯の浦温泉郷を過ぎ暫くして左に折れ坂道を登ると
海抜60mの高台に立つ休暇村瀬戸内東予に到着です。




[湯のれん]

泉質はフッ素含アルカリ単純泉。
湯感はどうだったかまるで記憶無し。
残るは鼻孔に残る塩素臭のみ....


[浴室から望める燧(ひうち)灘]

眼下に、環境省"日本の渚百選"に指定された
桜井海岸と瀬戸内の多島美を堪能できます。

浴室正面には、晴れていれば
西日本最高峰の石鎚山も一望できる
風光明媚な休暇村に挙げられます。



[主浴槽と洗い場]

内湯はバブル付主浴槽と4~5人用サウナがあるのみ、
水風呂はなし。

源泉は"道後"鈍川"と並ぶ伊予三名湯のひとつ
{本谷温泉}からの引湯だとか。


[オレンジ製シャンプー類]

愛媛と言えば「これっきゃない」みたいな感じですね。


[みかん湯のれん]

こちら<お約束>とも言える露天「みかんの湯」。

この露天風呂は、売物にならない様なクズの蜜柑を
数十個ネットに入れ湯船に沈めただけのものです。
[露天風呂]

瀬戸内の海の幸堪能プランとか、
昼食+日帰り入浴プランや忘・新年会等の
季節プランも多彩に展開中。

交通の便と僻地度を補って余りあるのがロケーションナの良さ。
逆に言えば天気悪けりゃ金返せ的な施設ともいえますけど。

温泉目的の方には、お気の毒ではありますが
ウゥwww...ここのお湯って、どんだけェ~????????



休暇村瀬戸内東予
  愛媛県西条市河原津
  (0898)48-0311
  入浴時間 AM11~PM3:30(日帰入浴)
  入浴料金 500円
  http://www.qkamura.or.jp/toyo

愛媛県の温泉・媛彦温泉

2008年01月23日 | 愛媛県の温泉
            
媛彦温泉
「媛彦(ひめひこ)温泉」は松山城から3.5キロ南東郊外に位置します。

この温泉から歩いて数分の所には、「弘法大師」や
時宗の開祖「一遍上人」が留錫・修学された
四国霊場札所第50番・繁多寺があります。

菅笠を被り手には数珠と金剛杖、
背中に「同行二人」と書かれた白衣姿の
お遍路さんが一年を通して途切れる事のない遍路道沿線です。





[媛彦温泉全景]
プチホテルっぽい建物。
近年、内外装共にリニューアルしたらしく綺麗な外観。

[エントランス]

入って右手に食事処、左が浴場フロント。
貸切風呂や中国式足底・タイ式マッサージなどエステ関連も揃ってます。

[休憩所]

大画面プラズマTVの奥には畳敷きのお休み処も。

[のれん]
"男湯"の文字は無く青白ツートン、女湯は赤白。

[脱衣所]

ゆったりサイズの更衣スペース。洗面台にはアメニティも一通り揃ってます。

[成分表]

源泉名「伊予宝塚温泉」。
なんか良泉を想像させる源泉名ですね。

[露天風呂]
露天風呂の隣はリハビリの湯(歩行浴槽)になってます。
他には寝湯、エステの湯、サウナはドライとスチームがあり勿論水風呂もあり。

[主浴槽]

レンズ曇りですが露天入口から見た内湯。

お湯はアルカリ性単純泉でpH9.2
無色透明無臭ですがややヌルつきのある柔らかめの肌触り。


[主浴槽と洗い場]

茶色四角のタイル様に敷き詰められてるのが麻照(マテラ)石。

徳島大学の山下菊治博士の研究によると、
これは「麻照鉱石」という火山岩で、遠赤外線セラミックを
多く含み浴室の床・壁に使用すると温泉効果と併せて
発汗作用や解毒(デトックス)効果を促進するんだそうです。

何かよく解らないけど保温・保湿効果が
高いような気もして....って言うか湯当たり。
モロのぼせてしまい休憩所で横になってたら
爆睡してしまい次に予定してた温泉行けませんでした。


媛彦温泉
  愛媛県松山市畑寺3丁目4-5
  (089)960-1441
  入浴時間 AM11~翌AM9(22時間オールナイト)
  入浴料金 550円
  http://www.himehiko.co.jp

愛媛県の温泉・古川温泉 湯楽

2008年01月22日 | 我が愛すべきB級温泉
古川温泉 湯楽
愛媛の季語として定着した感のある、
「伊予路に春を呼ぶ」という枕詞で知られる"椿祭り"。

平成20年は2/13.14.15の三日間開祭で、
この期間に約50万人の参拝者が訪れるんだとか。

今日はこの"椿祭り"で有名な椿神社(伊豫豆比古命神社)に程近い、
松山市南部にある「古川温泉 湯楽」の登場。
     


[湯楽近景]

大型スーパーの駐車場隅に申訳無さそうに佇んでる姿は
銭湯みたいですが天然温泉を謳ってます。


[玄関]

立派な看板なんだけど映画の書割みたい。

入って左にフロント、と言うより番台。
券売機の後ろ側に長椅子が置いてあるだけの休憩所。

[脱衣所]

脱衣所の狭さは県内温泉施設5指に入るのでは?

写真には写ってませんが左手に自販機が据えられ、
隣に家庭用洗面ユニットが1台置かれ余計狭く感じます。

[成分表]

ナトリウム塩化物泉でpH.3 源泉温36℃
塩分のせいで肌に軋むタイプのお湯です。

[主浴槽"白湯"]

主浴槽内にバブルジェット噴出し口が2箇所あり。
天井を見上げると野太い梁が黒光りしてました。

[洗い場]

ガランの間隔が狭く背中洗いも気を遣います。

[露天?風呂]

坪庭風小部屋にある露天風呂もどきの小浴槽。

天井に開閉可能な採光用天窓があり、
開いてる時だけ露天なんですかね?

[湯口のプレート]

しかし、加温・塩素剤使用・循環湯です。

サウナは中くらい6~7人サイズなんですが、
サウナ室ドア開閉の度に冷気が入り中々汗が出て来ません。

小さな水風呂はありますが飲用冷水機が設置されておりません。
代わりに脱衣所の洗面台にコップがひとつ。

蛇口を捻ると蜜柑ジュースが......ではなく、
伊豫の上水道水は美味しいしィ、ってことでB級認定。




古川温泉 湯楽
  愛媛県松山市古川西2丁目985-8
  (089)958-2323
  入浴時間 AM9~AM0
  入浴料金 450円

愛媛県の温泉・とべ温泉 湯砥里館

2008年01月15日 | 愛媛県の温泉
とべ温泉湯砥里館(ゆとりかん)
松山市の南に隣接する陶芸の里・砥部町の「湯砥里館」。

高知と松山を結ぶ国道33号・宮内交差点から
山手に5分の所にあり、350円という安さも手伝って
人気の町営温泉です。

陶芸の町らしく、ここの浴室内壁にはインド更紗を模した
50枚もの砥部焼き陶板レリーフが嵌め込まれてて
入浴客の目を楽しませてくれます。



[石碑]

"念ずれば花ひらく"で知られる癒しの詩人「坂村真民先生」
句碑が駐車場入口に。同じ詩歌が休憩所床の間掛け軸にも。

[湯のれん]

ロビーや廊下には砥部町の名産品コーナーや軽食カウンターもあります。


[脱衣所]

脱衣棚は10円玉コインロッカー。

[浴室内]

主浴槽と繋がった気泡浴槽と、あとサウナは9人定員で
水風呂は二人が限界の小さなもの。

浴室南側は全面ガラス張りで、眼下には町営総合公園の
テニスコートが広がりここからの景色もウリのひとつだとか。


[成分表]

泉質はナトリウム炭酸水素塩泉、pH8.4で多少のヌルスベ感あり
で、いわゆる美人湯の類だそうです。


[休憩所] カーテンが下ろされてますが、窓外は見晴らし抜群...

30帖もある畳敷きの休憩所では風呂上りに寛ぐ姿が。

県立動物園や「J2愛媛F.C」のホームグラウンド県総合運動公園も近く、
観戦帰りに一風呂という人も多数見かけます。



とべ温泉湯砥里館
  愛媛県伊予郡砥部町宮内1902-3
  (089)962-7200
  入浴時間 AM10~PM10
  入浴料金 350円
  http://www.town.tobe.ehime.jp/5/30/000076.html

愛媛県の温泉・南道後温泉 ていれぎの湯

2008年01月13日 | 愛媛県の温泉
南道後温泉 ていれぎの湯
「ていれぎの湯」は松山市の南東郊外にある新興温浴施設。
四国霊場札所第47番・八坂寺と第48番・西林寺の中間に位置します。


「ていれぎ」とは学名オオバタケツケバナといわれ、
清流に自生するる美しい緑色の水草です。
さわやかな辛味があって、刺し身のツマに欠かせぬもの。
松山市指定天然記念物になってる水生植物のことです。



[駐車場]

建物裏にも、田圃を埋めただけの急ごしらえ駐車スペースあり。

[玄関前の大師像]

弘法大師が巡錫中、この地は大干ばつに見舞われ
里人は飲む水にも困り果てておったそうな。
そこで大師は、手にした錫杖で地を突き祈念したところ
水が湧き出して大きな泉になり人々の窮地を救ったんじゃと。

その泉は「杖の淵」と呼ばれ、全国名水百選になり
現在は市が管理する親水公園となってます。

[脱衣所]

ちょっと窮屈、脱衣時隣人に体が触れることも。

[成分表]

泉質はナトリウム塩化物泉・pH7.3、
金泉以外はさらっとして特徴の無い浴感。

主浴槽に歩行湯、樽湯、ジェットバスや寝湯、バイブラ気泡浴と多彩。
ここのサウナは3~40人は一度に入れる大きなもので、
窓からは田園風景が望めます。が、露天は高い塀に囲まれ
眺望が全く利かずこれは減点対象ですね。


[金泉]
                     
     
                   
[銀泉]                

金泉・銀泉という名は有馬温泉のパクリでしょうか。
源泉風呂は体感温30℃位で金気臭も残り少々ベタつき感あり。

["塩"を強調?]

消毒用"塩素剤"かと思ったら塩素イオンなんですね。
飲用不可だから塩っぱいかどうか判らないし。
でも、「金泉」以外は加温・塩素剤消毒・循環ですからご安心を...???

2007年8月、600円に値上時から
ヘア&ボディシャンプーを備え付けてます。



南道後温泉 ていれぎの湯
  愛媛県松山市中野町甲853
  (089)963-3535
  入浴時間 AM6~AM0
  入浴料金 600円

大分県の温泉・万寿温泉 大山住の湯

2008年01月09日 | 大分県の温泉
万寿温泉 大山住の湯

長湯温泉2湯目は
温泉民宿「万寿」の日帰り施設「大山住の湯」。

まだ雪が残る早朝、一番風呂を戴きにやって来ました。


[目立つ看板]

看板上部の「日本 炭酸泉」。一の字を塗り潰してあります。
ここにも<長湯問題>の波紋が。

それにしても「かくれ茶屋るり子」ってどんなの?
ここのばあさんが確かそんな名前だった様な気が...


[早朝の万寿温泉]

入口で声を懸けるとお孫さんらしい男子中学生が、
「爺ちゃん婆ちゃん、まだ来とらんけどお風呂は入れると思います」

で、賽銭箱へ200円投入、のれんをくぐり薄暗い通路を浴室へ。
[湯のれん]

のれん右手に食堂があり"るり子"の姿は見えず、
営業は10時からの札が。

[迷路のような通路]

あちこちに手書きの方向指示が。



[手書きの効能書き]
         

脱衣所の壁一面に貼られた効能書き。
循環・消化器・神経系・運動機能全般から、
はたまた水虫、アトピーまで浴用飲用効果がびっしり...
うーん、この湯さえありゃ医者要らずよのぅ!!!


[雪見風呂] 水墨画の世界です。

早朝の冷込みのせいか湯気立ちレンズ曇りがひどく、
換気設備の無い浴室で窓を開け震えながらの撮影。

泉質は長湯らしいマグネシウム・ナトリウム炭酸水素塩泉。
やや黄茶色がかった適温のお湯が
源泉まんま掛け流して窓下へザーザー放流状態。
浴室床や浴槽の析出物堆積もかなりの物で、
成分の濃さを物語ってますね。

湯口パイプ横の壁に書かれた、
「浸かって良し、飲んで良し、眺めても良し、万寿温泉」
の文字に一人でニンマリ頷いてしまいました。




万寿温泉 大山住の湯
  大分県竹田市直入町長湯7645
  (0974)75-2176
  入浴時間 AM8~PM9
  入浴料金 200円(家族風呂800円)

大分県の温泉・長湯温泉 御前湯

2008年01月08日 | 大分県の温泉
竹田市長湯温泉療養文化館御前湯


2008年 元旦。
記念すべき第一湯目は、
最近温泉ファンの耳目を集めている「長湯温泉」の
シンボルともいえる「御前湯」。
ドイツ風のちょっとお洒落な3階建て洋館です。

江戸時代に藩営温泉として誕生した古い歴史を持ち
今も年間80万人もの観光客が訪れる長湯温泉で、
2007年5月「日本一の炭酸泉」と謳っている事に対し、
「根拠が不明確である」として大分県より行政指導が行われ
「日本一」の看板を取り下げていたが、12月7日再び
「日本一宣言」したと聞き駆け付けたのであります。




[御前湯遠景]

年末からの寒波襲来により愛車(右上写真)も雪化粧です。
4駆とは言え、どノーマルタイヤで早朝に
この山の中の温泉に来るとはやや無謀かも...
ちなみに車外温度計はマイナス5℃を表示。


[エントランス]

玄関前の飲泉場。
「飲んで効き、長湯して効く長湯のお湯は、心臓胃腸に血の薬」は
まさに名文句。

また、駐車場横には「飲んだら乗るな、飲むなら温泉!」のキャッチが。

 [館内ロビー]       [湯のれん]       [ドイツ製古式浴槽]
  
玄関・フロントは2Fにあたり、喫茶室や畳敷きの無料休憩所等もこのフロア。

右端はドイツのバートクロツィンゲン(長湯温泉のある直入町と姉妹都市提携)の
クワハウスで使用されていた木製浴槽を寄贈され展示。


[脱衣所]
 
木製升目の脱衣棚。コインロッカー式のもあります。  


泉質に自信アリ。正面の浴室入口扉にはこんな貼り紙が...            



[3F主浴槽]

1F.3F大浴場は奇数・偶数日で男女入替え制。
六角形の主浴槽の中央に湯口があり飲泉用コップが置かれてます。
正面ガラス窓の向うは芹川、有名な「カニ湯」はここから200mほど上流に。

[洗い場]

ゆったりスペースの洗い場。
奥の黒っぽいドアがサウナ室入口。

[3F露天風呂]

新春の陽光が眩しいほど降り注ぎます。
聞こえるのは芹川のせせらぎ...

[湯船に射込む初日の光]

泉質は炭酸水素塩泉。土類系濁湯で味はやや酸いエグミあり。
七里田やラムネ温泉に比べると御前湯のお湯は、
ほとんど泡付は無くどちらかと言えば肌キシ系。
浴後氷点下の中、暫らく散歩しましたが体の芯は暖まったままでした。

源泉温.源泉数.湧出量がどうとか
遊離炭酸ガス濃度がどうしたとか、
小難しい事はよく解らないけど
やはりここの茶褐色のお湯はパンチが効いて最高です。

湯船の中から初日の出を拝みつつ、「日本一の温泉」で
1年の始まりを迎えられる幸せをしみじみ実感しました。




御前湯
  大分県竹田市直入町長湯7962-1
  (0974)64-1400
  入浴時間 AM6~PM9
  入浴料金 500円(家族風呂2000円/50分)
  http://www.gozenyu.com

徳島県の温泉・紅葉温泉

2008年01月03日 | 徳島県の温泉
三好市ふれあい紅葉センター

美馬温泉から県道12号に戻り西進する事約15分、
三好市の自然公園「ふるさとパーク」の一角にある温泉施設、
「三好市ふれあい紅葉センター」にやって来ました。


[駐車場入口]

敷地内にはテニスコートなんかもあり、
スポーツ後の汗を温泉で流すというパターンの様です。


[エントランス]

温泉の他に食堂、お土産品コーナー、畳の休憩所や研修室などもあり
昔風の温泉センターのスタイルを堅持してます。

[湯のれん]

主浴槽とイベント湯、10人程入れるTV付サウナと水風呂という配置。

浴槽が浅くお湯が膝下位しかなく、仰け反り姿勢で浸かります。
備付け石鹸は炭製ヘア&ボディシャンプーでした。

露天風呂は無く外のデッキにはベンチとテーブルが置かれ、
数人の愛煙家が師走の寒風の中、マッパで燻らせてました。

泉質は炭酸水素塩泉(重曹泉)、pH9.1でややヌルスベ感あり。
[成分表]

夕方の混雑する時間帯にあたり
入浴客だけでなく食事や宴会客でごった返してました。

浴室内の写真は撮れませんでしたが、
内湯窓から紅葉のイルミネーションが灯り
その向うに高速の徳島道が見えます。

最寄の美馬I.Cからは約10分の距離。
家族揃って近場に出掛けて軽い運動して、
あと温泉・食事で半日過ごしてみたいな施設ですね。



三好市ふれあい紅葉センター
  徳島県三好市三野町加茂野宮1467
  (0883)77-2954
  入浴時間 AM10~PM9
  入浴料金 500円
  http://www.city-miyoshi.jp/kankou/img/area_mino.gif

徳島県の温泉・美馬温泉

2008年01月02日 | 徳島県の温泉
美馬温泉       
「鴨の湯」から、吉野川と併走する国道192号に出て西進、
穴吹大橋を渡り県道12号を左折、また約10分西進し右折、
香川県方面へ6kほど山手に入った所にあります。

ここ美馬温泉は、江戸時代より
「清田の薬泉」として名高い湯治場だそうで
今はこの温泉保養センターが一軒宿で残るのみです。

[エントランス]

赤い"歓迎"の2文字がナンともレトロチック。
建物もかなりの年季モノ。

[館内土産物コーナー]

薄暗く人気の無い館内。
食事処や無料休憩所にも人影が無かった様ですが...

[湯のれん]

脱衣所も寒々としてました。

[主浴槽]

源泉温15℃の単純硫化水素泉が
毎分25リットル自然湧出だそうです。

結構熱めに加温してますが、
無色透明であっさり・さっぱり系の温泉です。


[浴室内洗い場]

浴室は主浴槽と源泉と思われる小浴槽があるのみ。
薄暗い浴室に西日が射し込み、鄙び度演出アップ。

冬の夕暮れ、誰もいない鄙びた山の温泉宿。
遠い目で窓外を見つめるこのご老人の背中から、
咽ぶ様な演歌が聴こえて参ります。





美馬温泉保養センター
  徳島県美馬市美馬町字清田15
  (0883)63-4560
  入浴時間 AM9~PM8
  入浴料金 400円
  http://www.city.mima.lg.jp/4/66/000312.html