
ハンセン病は、らい菌によって起こる慢性の細菌感染症。かつては「ライ病」と呼ばれていたが、古くからの偏見に結びついた呼称であるため、菌を発見したハンセン氏にちなんで「ハンセン病」と呼ばれるようになった。(wikipedia)
症状としては体の末梢神経が麻痺したり、皮膚がただれたような状態になるのが特徴。 伝染力は非常に低く日常生活で感染する可能性はほとんどない。1941年ハンセン病の特効薬プロミンが開発され完治する病気になったにもかかわらず、その外見から、患者やその家族は差別や偏見の対象となり続けた。
source :Abandoned Leper Colony in NYC (23 pics)
ハンセン病患者は、強制的に隔離措置として療養所に収容された。伝染性も弱く、完治できる病気と判明した後でも、患者の強制隔離や外出制限規定は世界各国で行われていたという。
これらの画像はニューヨークにあるハンセン病隔離患者の療養所廃墟だそうだ。















2007年の統計では世界のハンセン病新規患者数は年間約25万人と推定されている。
関連動画:ハンセン病療養所にボランティアに行った人々の映像
The Leprosy Colony
☆歴史のある病気なんや!