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![0_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/1/7/17cd3e61.jpg)
人々の想像力をくすぐり続けてきたタイムトラベル。ある時点からある時点まで移動する能力は極めて興味をそそられるコンセプトだ。
一つの方法として、タイムマシンに乗るという手がある。これまでタイムマシンを作成したという主張がなされることもあったが、それがきちんと確認されたことはない。
一方、何かの拍子に時間をくぐり抜けてしまったという話もある。タイムスリップやタイムポータルなど、意図せずして時間を超えたと主張する人たちが存在するのだ。
彼らの話は興味深い一方、すぐさま鵜呑みにすることはできない。それでも不思議な体験であることは間違いない。そうした証言は時間を超えられるという証拠なのだろうか。
![1_e0](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/3/0/302c92d8.jpg)
米シアトルの弁護士アンドリュー・バシアゴは2016年、大統領選に立候補した。彼を有名にしたのは、タイムトラベルをしたと主張していたことだ。
バシアゴによると、彼は7~12歳のときに”ペガサス計画”なる政府の極秘プロジェクトに参加していたらしい。
同プロジェクトはDARPAによるテレポーテーションとタイムトラベルの研究で、大人と子供が参加していた。過去・現在・未来への移動は子供の方が上手だったようで、バシアゴ自身は8回タイムトラベル実験に参加したという。
![2_e0](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/3/b/3b237dab.jpg)
アル・ビーレックはモントーク計画に参加したとされる男だ。モントーク計画とはモントーク空軍基地で実施された政府の極秘プロジェクトであり、サイキック戦争やタイムトラベルの技術を研究していたとされる。
ビーレックによると、彼は1980年代に何度もタイムトラベル実験に参加し、ライトエネルギーやダークエネルギーを採取するために、火星をはじめとする地球外惑星に行ったそうだ。さらに紀元前10万年の過去や6037年の未来にも行ったと主張している。
彼の記憶は封印されていたが、1988年に映画『フィラデルフィア・エクスペリメント』を観たことで、かつての実験の記憶が蘇ったらしい。また2749年で2年間生活したとも話している。その時代、第三次世界大戦によって政府はなくなっており、世界はコンピューターによって統治されていたそうだ。
![3_e0](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/c/0/c01400f7.jpg)
『ウィークリー・ワールド・ニュース』によると、アンドリュー・カールシンという男がインサイダー取引で逮捕された。わずか8万円相当の投資で、2週間のうちに3億5,000万円というリターンを得たのである。
内部情報を利用したと考えられたが、取り調べでカールシンは自分が2256年の未来からやってきた人間で、将来の株価の動きを知っていたのだと主張した。
もちろん彼の話を信じる者はいなかったが、保釈されると突然行方知れずとなってしまい、未来に帰ったのだと噂された。不思議なことに、カールシンはアメリカのイラク侵攻をぴたりと予言している。さらに2002年以前の彼の存在を示す記録は一切ない。
![4_e0](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/3/0/30b4fee1.jpg)
2000年、インターネット上にジョン・タイターと名乗る人物からいくつもの投稿がなされた。最初の投稿は、「私は2036年からやってきた。1975年でIBM 5100を手に入れた帰り道だ」というものだ。
たちまち質問が殺到するも、彼はすべての質問に回答し、自身が使ったとされるタイムマシンのイラストまで投稿した。
タイターは2000年11月から2001年3月まで投稿を続け、某トークショーでインタビューまで受けた。彼が明かしたところによると、軍のタイムトラベル実験に参加しているらしく、その一環として様々な物品を回収しているのだという。
![5_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/5/6/56d0847c.jpg)
1954年、ある男が羽田空港の税関を通ろうとして難儀していた。困ったことに、彼が主張する国は存在しなかったのだ。
パスポートは持っていたし、出国を証明するスタンプも押されていた。パスポートの記録では、男はトレド(Taured)を出国したことになっている。男によると、トレドはフランスとスペインの間にあるらしい。
税関職員は地図を出し、アンドラのことかと尋ねた。男はずいぶん苛立っており、場所は正しいが名称が違うと答えた。
トレドは1,000年以上の歴史がある国らしいが、職員は困り果て、男にホテルに一泊滞在してもらうことにした。部屋には警備員がつき、パスポートは空港の事務所で預かった。ところが翌日、男もパスポートも忽然と姿を消してしまっていた。
![6_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/f/6/f6fe6aa7.jpg)
ヴァレリア・ルカノワは生きる”バービー人形”だ。彼女は本当に人間なのだろうか? 2013年に制作されたヴァイスのドキュメンタリーにおいて、ルカノワは「上辺だけのことに囚われ、否定的なエネルギーが満ちるこの世界を救うために時を超えてやってきた」と発言した。
”人間の消費者”から”半神”になるよう悟らせることが目的なのだという。その奇抜な外見は、自分のメッセージに耳を傾けてもらうためのものであるらしく、今では”スペースバービー”という呼び名で呼ばれている。彼女は現在、セミナーを開き、瞑想や体外離脱についてレクチャーしている。
![7_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/8/4/8426df12.jpg)
ハカン・ノルドクビストもまたタイムトラベルをしたと主張している。
その日、仕事から帰宅した彼は、キッチンの床が水浸しであるのを見つける。流しのパイプから漏れたのだろうかと、道具を取り出して修理に取り掛かるが、流し台の奥にありすぎてパイプまで届かない。そこで匍匐前進で流し台の奥へと進んた。すると突然、流し台の反対側に出た。
そして、そこに70歳の自分がいたのである。お互いに言葉をかわし、腕のタトゥーを見せ合った。誰も信じないだろうと考えたノルドクビストは、携帯でその場面を撮影している。保険会社に年金プランを上げてもらうためのでっち上げという意見もある。
![8_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/9/4/94be728b.jpg)
1932年、新聞記者のベルナルド・ハットンとカメラマンのヨアキム・ブラントは、ドイツ、ハンブルク造船所の取材を行なっていた。
インタビューを行い、数枚の写真も撮り終えたので帰る準備をしていたそのとき、空から飛行機の音が聞こえてきた。見上げると、戦闘機が空を埋め尽くしており、すぐに爆撃が開始された。
2人はあわてて屋内に避難して、警備員に手伝えることはないかと訊いた。するとすぐに帰るよう言われたため、その通りにした。
しかしその道すがら違和感を拭い去ることができなかった。空襲の最中、空は真っ暗だった。今は綺麗に晴れている。車を停め、造船所の方を振り返って驚いた。壊れた建物はおろか、煙すらなかったからだ。
事務所に戻って、写真のフィルムを現像して見ると、そこに空襲の証拠はなかった。1943年、ハットンはロンドンに移り住んだ。同年、新聞でイギリス空軍がハンブルク造船所の空襲に成功したことを知った。
![9_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/f/7/f77e3e6a.jpg)
1988年の『ストレンジ』誌の記事によると、L・Cと名乗る男とその仕事仲間のチャーリーという男が昼食を終え、車に乗ろうとしていた。1969年のことだ。
167号線を北上していたとき、車はほとんど走っていなかったが、前方にゆっくりと走る車が1台見えてきた。追いつくと、かなり昔の車だが、ほとんど新品のような状態であることが分かった。ナンバープレートには1940とある。
運転手はやはり昔風の服を着た若い女で、となりに子供を乗せていた。のろのろと車を走らせる女はかなり動揺している様子で、辺りをきょろきょろしている。
L・Cとチャーリーはどうかしたのかと尋ねた。女はうなずき、車を停めた。L・Cとチャーリーは彼女の車を追い越してから前に停め、振り返った。するとその車はどこにもなかった。高速道路のど真ん中、ほかに行く場所などあろうはずもないのに。
![10_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/c/5/c57bd2ce.jpg)
作家のハービー・ブレナンによると、ビクター・ゴダード空軍元帥は1935年に偶然パラレルワールドに迷い込んだらしい。
当時のゴダードはまだ空軍中佐で使われていないドレム基地の視察の任務についていた。ドレム基地に到着すると、そこでは牛が牧草を食べるという酷い有様だった。
帰還の途に着くと、天候が急変。ゴダードは引き返して、嵐が過ぎるのを待つことにした。しかしその途中で突然空が晴れた。そのままドレム基地へ帰還すると、どういうわけか青い作業服を着た整備員が滑走路の黄色い飛行機の整備を行なっていた。
基地が見事なまでに機能していたのである。突然の変貌ぶりも不可思議であったが、作業着や飛行機の色も妙だった。本来はそれぞれカーキとシルバーであるはずなのだ。それから数年後、第二次世界大戦中にゴダードはドレム基地を再訪した。そこで目にした光景は、あのときと同じものであった。
![11_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/9/9/99ecb663.jpg)
1901年、作家シャーロット・アン・モーバリーとエレナー・ジャーデインはフランスのベルサイユ宮殿を訪れた。2人は特に感銘を受けることもなく、庭園を抜けて小トリアノン宮殿へ向かうことにした。
しかし庭園は閉園中であり、仕方なく迂回して宮殿へ向かうことにする。ところが道に迷ってしまった。不思議なことに、そこには三角帽子をかぶった役人や古い鍬や農家があった。天然痘に冒されているらしき男もいた。
ようやく宮殿前の庭園にたどり着くと、スケッチをする金髪の女性が見えた。最初、モーバリーは観光客かと思ったが、それにしては随分古風な服を着ている。2人は宮殿へ向かい、そこで観光客に遭遇した。そして周囲の風景は元に戻った。モーバリーは、スケッチをしていた女性はマリー・アントワネットだったと信じている。
![12_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/0/5/05f9854b.jpg)
ペレグリーノ・エルネッティはローマ・カトリックの修道士であり、”クロノバイザー”を発明したと主張する人物だ。
クロノバイザーはテレビのように過去の出来事を覗ける装置である。エルネッティはこの装置を使い、古代ローマを訪れ、古代ギリシャの劇場を観光し、さらにナポレオンの演説まで聞いたと話している。
それどころかキリストの磔刑まで見た上に、その”証拠”として写真まで公開している。その写真はキリストの有名な木彫りを写したものであった。なお死の床でエルネッティはすべてでっち上げであると告白しているのだが、バチカンに強制されたという噂もある。
![13_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/0/d/0df35718.jpg)
ウールピットの緑色の子供の伝説は、12世紀イングランド、ウールピット村に緑色の子供が2人あらわれたと伝えている。子供は兄と妹で、肌が緑色であり、不可思議な言葉を話したという。また生のソラマメしか食べなかったらしい。
やがてソラマメ以外の食べ物も口にするようになるが、肌の緑は消えていった。2人は洗礼を受けるが、兄はまもなく病気で死んでしまう。妹は周囲の生活に馴染むことができたが、少々道徳心に欠けるところがあった。彼女は英語を話せるようになると、2人は緑の人々が暮らすセント・マーティンズ・ランドからやって来たと語ったという。
![14_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/9/8/98d06d0a.jpg)
1851年、ドイツ・フランクフルトに当てもなく彷徨うジョファル・ボリンという男がいた。ボリンは下手くそなドイツ語でサクリア大陸のラクサリアから来たと告げた。
サクリアはヨーロパの海の向こう側にあるという。そのような場所は知られておらず、役人は困惑した。ボリンはまた自身がキリスト教徒であることを告げるが、ラクサリアでは”イスパティアン”と呼ばれていると説明した。
生き別れた兄弟を探すために旅に出たが、船が難破しドイツに漂着したのだという。また地球はサクリア、アフラール、アスタール、オースラル、ユープラールの五大陸に分かれているとも語った。
![15_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/e/1/e13339e2.jpg)
1935年、医師のエッグ・ムーンはサネットに住むカーゾン男爵を診察した。処方箋を出し、暇を告げて家を出ようとすると、停めていた車がなくなっていることに気づいた。それだけでなく、そばにあった大きな生垣まで消えており、舗装されていたはずの道路も土の道路になっていた。
そして向こうからこちらに歩いてくる男を見ると、まるで19世紀の人物かのような古風な出で立ちをしている。
それでもムーンは大して動じず、患者のいる家の方を振り返った。そしてまた表へ向いた。まるで魔法であるかのように、車と垣根が戻り、奇妙な男も消えていた。
via:15 People Who Claim They Have Traveled Through Time
冒頭に「彼らの話は興味深い一方、すぐさま鵜呑みにすることはできない。」と書いたように、彼らが確実にタイムトラベラーであるとは限らない。あくまでも自己主張している人々の言い分や伝聞などをまとめたものであり、真偽を判定するものではないのでご了承いただきたい。
☆お宝は見つかってないんかいな!
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![0_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/1/7/17cd3e61.jpg)
人々の想像力をくすぐり続けてきたタイムトラベル。ある時点からある時点まで移動する能力は極めて興味をそそられるコンセプトだ。
一つの方法として、タイムマシンに乗るという手がある。これまでタイムマシンを作成したという主張がなされることもあったが、それがきちんと確認されたことはない。
一方、何かの拍子に時間をくぐり抜けてしまったという話もある。タイムスリップやタイムポータルなど、意図せずして時間を超えたと主張する人たちが存在するのだ。
彼らの話は興味深い一方、すぐさま鵜呑みにすることはできない。それでも不思議な体験であることは間違いない。そうした証言は時間を超えられるという証拠なのだろうか。
15. 政府の極秘実験に参加した男
![1_e0](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/3/0/302c92d8.jpg)
米シアトルの弁護士アンドリュー・バシアゴは2016年、大統領選に立候補した。彼を有名にしたのは、タイムトラベルをしたと主張していたことだ。
バシアゴによると、彼は7~12歳のときに”ペガサス計画”なる政府の極秘プロジェクトに参加していたらしい。
同プロジェクトはDARPAによるテレポーテーションとタイムトラベルの研究で、大人と子供が参加していた。過去・現在・未来への移動は子供の方が上手だったようで、バシアゴ自身は8回タイムトラベル実験に参加したという。
14. 未来で2年間生活した男
![2_e0](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/3/b/3b237dab.jpg)
アル・ビーレックはモントーク計画に参加したとされる男だ。モントーク計画とはモントーク空軍基地で実施された政府の極秘プロジェクトであり、サイキック戦争やタイムトラベルの技術を研究していたとされる。
ビーレックによると、彼は1980年代に何度もタイムトラベル実験に参加し、ライトエネルギーやダークエネルギーを採取するために、火星をはじめとする地球外惑星に行ったそうだ。さらに紀元前10万年の過去や6037年の未来にも行ったと主張している。
彼の記憶は封印されていたが、1988年に映画『フィラデルフィア・エクスペリメント』を観たことで、かつての実験の記憶が蘇ったらしい。また2749年で2年間生活したとも話している。その時代、第三次世界大戦によって政府はなくなっており、世界はコンピューターによって統治されていたそうだ。
13. 未来からやってきたインサイダートレーダー
![3_e0](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/c/0/c01400f7.jpg)
『ウィークリー・ワールド・ニュース』によると、アンドリュー・カールシンという男がインサイダー取引で逮捕された。わずか8万円相当の投資で、2週間のうちに3億5,000万円というリターンを得たのである。
内部情報を利用したと考えられたが、取り調べでカールシンは自分が2256年の未来からやってきた人間で、将来の株価の動きを知っていたのだと主張した。
もちろん彼の話を信じる者はいなかったが、保釈されると突然行方知れずとなってしまい、未来に帰ったのだと噂された。不思議なことに、カールシンはアメリカのイラク侵攻をぴたりと予言している。さらに2002年以前の彼の存在を示す記録は一切ない。
12. 旧式のIBM製コンピューターを回収しに1975年に戻った男
![4_e0](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/3/0/30b4fee1.jpg)
2000年、インターネット上にジョン・タイターと名乗る人物からいくつもの投稿がなされた。最初の投稿は、「私は2036年からやってきた。1975年でIBM 5100を手に入れた帰り道だ」というものだ。
たちまち質問が殺到するも、彼はすべての質問に回答し、自身が使ったとされるタイムマシンのイラストまで投稿した。
タイターは2000年11月から2001年3月まで投稿を続け、某トークショーでインタビューまで受けた。彼が明かしたところによると、軍のタイムトラベル実験に参加しているらしく、その一環として様々な物品を回収しているのだという。
11. 存在しない国からきた男
![5_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/5/6/56d0847c.jpg)
1954年、ある男が羽田空港の税関を通ろうとして難儀していた。困ったことに、彼が主張する国は存在しなかったのだ。
パスポートは持っていたし、出国を証明するスタンプも押されていた。パスポートの記録では、男はトレド(Taured)を出国したことになっている。男によると、トレドはフランスとスペインの間にあるらしい。
税関職員は地図を出し、アンドラのことかと尋ねた。男はずいぶん苛立っており、場所は正しいが名称が違うと答えた。
トレドは1,000年以上の歴史がある国らしいが、職員は困り果て、男にホテルに一泊滞在してもらうことにした。部屋には警備員がつき、パスポートは空港の事務所で預かった。ところが翌日、男もパスポートも忽然と姿を消してしまっていた。
10. 人類に半神となるよう伝えるためにやってきたスペースバービー
![6_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/f/6/f6fe6aa7.jpg)
ヴァレリア・ルカノワは生きる”バービー人形”だ。彼女は本当に人間なのだろうか? 2013年に制作されたヴァイスのドキュメンタリーにおいて、ルカノワは「上辺だけのことに囚われ、否定的なエネルギーが満ちるこの世界を救うために時を超えてやってきた」と発言した。
”人間の消費者”から”半神”になるよう悟らせることが目的なのだという。その奇抜な外見は、自分のメッセージに耳を傾けてもらうためのものであるらしく、今では”スペースバービー”という呼び名で呼ばれている。彼女は現在、セミナーを開き、瞑想や体外離脱についてレクチャーしている。
9. 未来の自分に遭遇した男
![7_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/8/4/8426df12.jpg)
ハカン・ノルドクビストもまたタイムトラベルをしたと主張している。
その日、仕事から帰宅した彼は、キッチンの床が水浸しであるのを見つける。流しのパイプから漏れたのだろうかと、道具を取り出して修理に取り掛かるが、流し台の奥にありすぎてパイプまで届かない。そこで匍匐前進で流し台の奥へと進んた。すると突然、流し台の反対側に出た。
そして、そこに70歳の自分がいたのである。お互いに言葉をかわし、腕のタトゥーを見せ合った。誰も信じないだろうと考えたノルドクビストは、携帯でその場面を撮影している。保険会社に年金プランを上げてもらうためのでっち上げという意見もある。
8. 空襲に遭遇した男たち
![8_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/9/4/94be728b.jpg)
1932年、新聞記者のベルナルド・ハットンとカメラマンのヨアキム・ブラントは、ドイツ、ハンブルク造船所の取材を行なっていた。
インタビューを行い、数枚の写真も撮り終えたので帰る準備をしていたそのとき、空から飛行機の音が聞こえてきた。見上げると、戦闘機が空を埋め尽くしており、すぐに爆撃が開始された。
2人はあわてて屋内に避難して、警備員に手伝えることはないかと訊いた。するとすぐに帰るよう言われたため、その通りにした。
しかしその道すがら違和感を拭い去ることができなかった。空襲の最中、空は真っ暗だった。今は綺麗に晴れている。車を停め、造船所の方を振り返って驚いた。壊れた建物はおろか、煙すらなかったからだ。
事務所に戻って、写真のフィルムを現像して見ると、そこに空襲の証拠はなかった。1943年、ハットンはロンドンに移り住んだ。同年、新聞でイギリス空軍がハンブルク造船所の空襲に成功したことを知った。
7. ビンテージカーの女
![9_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/f/7/f77e3e6a.jpg)
1988年の『ストレンジ』誌の記事によると、L・Cと名乗る男とその仕事仲間のチャーリーという男が昼食を終え、車に乗ろうとしていた。1969年のことだ。
167号線を北上していたとき、車はほとんど走っていなかったが、前方にゆっくりと走る車が1台見えてきた。追いつくと、かなり昔の車だが、ほとんど新品のような状態であることが分かった。ナンバープレートには1940とある。
運転手はやはり昔風の服を着た若い女で、となりに子供を乗せていた。のろのろと車を走らせる女はかなり動揺している様子で、辺りをきょろきょろしている。
L・Cとチャーリーはどうかしたのかと尋ねた。女はうなずき、車を停めた。L・Cとチャーリーは彼女の車を追い越してから前に停め、振り返った。するとその車はどこにもなかった。高速道路のど真ん中、ほかに行く場所などあろうはずもないのに。
6. 飛行機で未来へ飛んだ男
![10_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/c/5/c57bd2ce.jpg)
作家のハービー・ブレナンによると、ビクター・ゴダード空軍元帥は1935年に偶然パラレルワールドに迷い込んだらしい。
当時のゴダードはまだ空軍中佐で使われていないドレム基地の視察の任務についていた。ドレム基地に到着すると、そこでは牛が牧草を食べるという酷い有様だった。
帰還の途に着くと、天候が急変。ゴダードは引き返して、嵐が過ぎるのを待つことにした。しかしその途中で突然空が晴れた。そのままドレム基地へ帰還すると、どういうわけか青い作業服を着た整備員が滑走路の黄色い飛行機の整備を行なっていた。
基地が見事なまでに機能していたのである。突然の変貌ぶりも不可思議であったが、作業着や飛行機の色も妙だった。本来はそれぞれカーキとシルバーであるはずなのだ。それから数年後、第二次世界大戦中にゴダードはドレム基地を再訪した。そこで目にした光景は、あのときと同じものであった。
5. マリー・アントワネットに遭遇?
![11_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/9/9/99ecb663.jpg)
1901年、作家シャーロット・アン・モーバリーとエレナー・ジャーデインはフランスのベルサイユ宮殿を訪れた。2人は特に感銘を受けることもなく、庭園を抜けて小トリアノン宮殿へ向かうことにした。
しかし庭園は閉園中であり、仕方なく迂回して宮殿へ向かうことにする。ところが道に迷ってしまった。不思議なことに、そこには三角帽子をかぶった役人や古い鍬や農家があった。天然痘に冒されているらしき男もいた。
ようやく宮殿前の庭園にたどり着くと、スケッチをする金髪の女性が見えた。最初、モーバリーは観光客かと思ったが、それにしては随分古風な服を着ている。2人は宮殿へ向かい、そこで観光客に遭遇した。そして周囲の風景は元に戻った。モーバリーは、スケッチをしていた女性はマリー・アントワネットだったと信じている。
4. 過去を覗く装置を発明した男
![12_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/0/5/05f9854b.jpg)
ペレグリーノ・エルネッティはローマ・カトリックの修道士であり、”クロノバイザー”を発明したと主張する人物だ。
クロノバイザーはテレビのように過去の出来事を覗ける装置である。エルネッティはこの装置を使い、古代ローマを訪れ、古代ギリシャの劇場を観光し、さらにナポレオンの演説まで聞いたと話している。
それどころかキリストの磔刑まで見た上に、その”証拠”として写真まで公開している。その写真はキリストの有名な木彫りを写したものであった。なお死の床でエルネッティはすべてでっち上げであると告白しているのだが、バチカンに強制されたという噂もある。
3. ウールピットの緑色の子供
![13_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/0/d/0df35718.jpg)
ウールピットの緑色の子供の伝説は、12世紀イングランド、ウールピット村に緑色の子供が2人あらわれたと伝えている。子供は兄と妹で、肌が緑色であり、不可思議な言葉を話したという。また生のソラマメしか食べなかったらしい。
やがてソラマメ以外の食べ物も口にするようになるが、肌の緑は消えていった。2人は洗礼を受けるが、兄はまもなく病気で死んでしまう。妹は周囲の生活に馴染むことができたが、少々道徳心に欠けるところがあった。彼女は英語を話せるようになると、2人は緑の人々が暮らすセント・マーティンズ・ランドからやって来たと語ったという。
2. パラレルワールドからやってきた男
![14_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/9/8/98d06d0a.jpg)
1851年、ドイツ・フランクフルトに当てもなく彷徨うジョファル・ボリンという男がいた。ボリンは下手くそなドイツ語でサクリア大陸のラクサリアから来たと告げた。
サクリアはヨーロパの海の向こう側にあるという。そのような場所は知られておらず、役人は困惑した。ボリンはまた自身がキリスト教徒であることを告げるが、ラクサリアでは”イスパティアン”と呼ばれていると説明した。
生き別れた兄弟を探すために旅に出たが、船が難破しドイツに漂着したのだという。また地球はサクリア、アフラール、アスタール、オースラル、ユープラールの五大陸に分かれているとも語った。
1. 一瞬だけ19世紀に紛れ込んだ男
![15_e](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/e/1/e13339e2.jpg)
1935年、医師のエッグ・ムーンはサネットに住むカーゾン男爵を診察した。処方箋を出し、暇を告げて家を出ようとすると、停めていた車がなくなっていることに気づいた。それだけでなく、そばにあった大きな生垣まで消えており、舗装されていたはずの道路も土の道路になっていた。
そして向こうからこちらに歩いてくる男を見ると、まるで19世紀の人物かのような古風な出で立ちをしている。
それでもムーンは大して動じず、患者のいる家の方を振り返った。そしてまた表へ向いた。まるで魔法であるかのように、車と垣根が戻り、奇妙な男も消えていた。
via:15 People Who Claim They Have Traveled Through Time
冒頭に「彼らの話は興味深い一方、すぐさま鵜呑みにすることはできない。」と書いたように、彼らが確実にタイムトラベラーであるとは限らない。あくまでも自己主張している人々の言い分や伝聞などをまとめたものであり、真偽を判定するものではないのでご了承いただきたい。
☆お宝は見つかってないんかいな!
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