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バーチャル地球儀システム「Google Earth(グーグルアース)」は、衛星写真や航空写真を網羅し、地球儀を回しているかのように世界中の詳細な様子を誰でも見ることができる。
そのため、地上からでは見ることができない不思議な発見も相次いでいたのだが、それが事件解決に役立ったようだ。
アメリカのフロリダ州で、長年未解決だった行方不明事件がグーグルアースのおかげで解決したという。
ある男性がグーグルアースで検索中、池の中に車が沈んでいるのを発見。その車の中には、22年間行方不明になっていた男性の白骨化した遺体があったのだ。
Google Earth Satellite Image Leads To Remains Of Missing Florida Man 22 Years Later
8月28日の午後、不動産調査士の男性が過去に住んでいたフロリダ州パームビーチ郡ウェリントン、グランド・アイルにあるムーン・ベイ・サークル周辺を、グーグルアースで検索していた時、池の中に車が沈んでいるのを偶然発見した。

男性は、現在ムーン・ベイ・サークルに住んでいる住人に連絡を取ったが、目視では確認できなかったことから、別の住民がドローン(小型無人機)を使って池を上空から見てみたところ、車が水中にあることを確認し、すぐに警察へ通報した。
駆け付けたパームビーチ郡保安官事務所の保安官らによって、池の中から引き揚げられた車は、長い間水中に沈んでいたとみえて、外側が石灰化していた。
しかし警察や住民を驚かせたのは、その車の中から白骨化した遺体が発見されたことだった。

警察らが遺体の身元について調査を行ったところ、22年前に同州ランタナに住んでおり、行方不明になっていたウィリアム・モルドさん(当時40歳)のものであることがわかった。
モルドさんは、1997年11月7日の午後9時半頃、モルドさんはガールフレンドに「もうすぐ帰宅する」と電話で伝えたことがわかっている。
その後、地元のナイトクラブで数杯飲んだ後、午後11時頃に1人で車に乗り込むモルドさんの姿が目撃されているが、目撃者によるとモルドさんは酔っていた様子は全くなかったという。
しかし、モルドさんはクラブを出た後、行方がわからなくなってしまった。
モルドさんの家族は、モルドさんから一切の連絡を絶たれた状態で、車に乗り込んだ姿を最後に、その後の目撃情報を全く得ることができなかった。
未解決のまま時を経た22年後、グーグルアースによってついに解決を迎えたモルドさん行方不明事件。家族にとっては辛い結果となったが、ようやく長年の疑問の答えが出された形となった。
Man Helps Solve 22-Year-Old Cold Case With Google Earth
米国内の未解決事件を扱うオンライン・データベース『チャーリー・プロジェクト(The Charley Project)』は、モルドさんの事件が解決したことを記載し、
と述べている。
一方、パームビーチ保安官事務所は、次のように話している。
なお、池の周辺に住む住民たちは、池に車が沈んでいることなど一切知らなかったために、今回の発見には驚きを露わにしている。
☆グーグルアースを見たやつ多いだろうな!

image credit: Google Earth
バーチャル地球儀システム「Google Earth(グーグルアース)」は、衛星写真や航空写真を網羅し、地球儀を回しているかのように世界中の詳細な様子を誰でも見ることができる。
そのため、地上からでは見ることができない不思議な発見も相次いでいたのだが、それが事件解決に役立ったようだ。
アメリカのフロリダ州で、長年未解決だった行方不明事件がグーグルアースのおかげで解決したという。
ある男性がグーグルアースで検索中、池の中に車が沈んでいるのを発見。その車の中には、22年間行方不明になっていた男性の白骨化した遺体があったのだ。
Google Earth Satellite Image Leads To Remains Of Missing Florida Man 22 Years Later
グーグルアースで検索中、偶然にも池の車を発見
8月28日の午後、不動産調査士の男性が過去に住んでいたフロリダ州パームビーチ郡ウェリントン、グランド・アイルにあるムーン・ベイ・サークル周辺を、グーグルアースで検索していた時、池の中に車が沈んでいるのを偶然発見した。

image credit: Google Earth
男性は、現在ムーン・ベイ・サークルに住んでいる住人に連絡を取ったが、目視では確認できなかったことから、別の住民がドローン(小型無人機)を使って池を上空から見てみたところ、車が水中にあることを確認し、すぐに警察へ通報した。
駆け付けたパームビーチ郡保安官事務所の保安官らによって、池の中から引き揚げられた車は、長い間水中に沈んでいたとみえて、外側が石灰化していた。
しかし警察や住民を驚かせたのは、その車の中から白骨化した遺体が発見されたことだった。

image credit: Google Earth
遺体は22年前に行方不明となっていた男性のものと判明
警察らが遺体の身元について調査を行ったところ、22年前に同州ランタナに住んでおり、行方不明になっていたウィリアム・モルドさん(当時40歳)のものであることがわかった。
モルドさんは、1997年11月7日の午後9時半頃、モルドさんはガールフレンドに「もうすぐ帰宅する」と電話で伝えたことがわかっている。
その後、地元のナイトクラブで数杯飲んだ後、午後11時頃に1人で車に乗り込むモルドさんの姿が目撃されているが、目撃者によるとモルドさんは酔っていた様子は全くなかったという。
しかし、モルドさんはクラブを出た後、行方がわからなくなってしまった。
モルドさんの家族は、モルドさんから一切の連絡を絶たれた状態で、車に乗り込んだ姿を最後に、その後の目撃情報を全く得ることができなかった。
未解決のまま時を経た22年後、グーグルアースによってついに解決を迎えたモルドさん行方不明事件。家族にとっては辛い結果となったが、ようやく長年の疑問の答えが出された形となった。
Man Helps Solve 22-Year-Old Cold Case With Google Earth
2007年以降のグーグルアースでは車が確認できた
米国内の未解決事件を扱うオンライン・データベース『チャーリー・プロジェクト(The Charley Project)』は、モルドさんの事件が解決したことを記載し、
2007年以降のグーグルアースの衛星写真では、池に沈んでいる車ははっきりと確認できる。しかし2019年になるまで誰一人気付くことはなかった。
と述べている。
一方、パームビーチ保安官事務所は、次のように話している。
22年前、モルドさんが行方不明になった時、この周辺は住宅開発の途中だった。当時の調査では、手がかりは得られなかったが、恐らくハンドル操作を誤って池に落下したのではと推測している。
また、事故から何年か経って池の水位が変化したことで、車が衛星写真で見られるようになったのではないか。
いずれにしても、何十年も前にモルドさんに何が起こったのかを特定することはほぼ不可能だ。わかっているのは、モルドさんが地球上で行方不明になり、発見されたということだけだ。
なお、池の周辺に住む住民たちは、池に車が沈んでいることなど一切知らなかったために、今回の発見には驚きを露わにしている。
☆グーグルアースを見たやつ多いだろうな!